にほん民族解放戦線^o^

米帝→官邸→マスコミの洗脳による植民地状態からの脱却を考えてみるブログ♪主権を取り戻し、日本の未来を考えよう。

地震が多く国土が狭い日本に、なぜこんなにも多くの原発が作られたのか?(裏に正力とCIA?)

2016年04月22日 | 雅無乱日記

「川内原発を止めてください。」

https://www.change.org/p/%E5%B7%9D%E5%86%85%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%82%92%E6%AD%A2%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84

というネット上の動きに10万人以上が呼応している。すごい数だ!

署名ページより引用~~~~~~~~~~~~~~~~

私は、現在は県外在住ですが熊本市の出身です。

2016年4月14日及び4月16日に発生した震度7、震度6といった巨大地震及び百数十回を超える余震が続いています。

報道を見るにつれ、被害の状況が拡大し故郷の町が変わり果てた姿を見るに堪えません。

にもかかわらず、熊本県に隣接する鹿児島県にあり、今回の地震の震源となったと考えられる活断層上に建設されているといわれる川内原発は稼働を続けています。

万が一、福島第一原子力発電所のように事故が起きれば、九州全体が放射線の海と化することは想像に難くありません。

美味しい水と美しい自然に囲まれた熊本、そして九州のために川内原発の稼働の即時停止を決断してください。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

とりまとめられて提出されたようだが、これを政府は無視するのだろうか。

もちろん、止めただけでは、そこに何かあったら放射能を撒き散らすものは存在し続けているのであって、根本解決にはならないが、少なくとも通常稼動中に事故が起こるよりは、何かと手を打つことが可能だろう。

 

それにしても、日本には、国土は狭いし地震が多いのになんでこんなにもたくさんの原発がつくられるに至ったのだろうか。

それに関して、非常に気になる事を書いているHPがいくつかある。今回はそれらを紹介したい。

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『日本テレビとCIA』を書き終えた後分かった事実

http://www.f.waseda.jp/tarima/pressrelease.htm より


正力は一九五四年以降の原子力発電導入のときは、操られるどころか、CIAと虚虚実実の駆け引きをしている。つまり、正力は原子力導入にCIAの支援を得ることで、五年以内の商業発電を目指し、この実績をもとに総理大臣の椅子を手に入れようとしていた。CIAは正力を利用して第五福竜丸事件で高まった日本の反原子力世論を讀賣新聞と日本テレビを動員させて沈静化し、これを果たしたのちに日本への核兵器の配備を政府首脳に呑ませようとしていた。

結局、CIAとUSIA(合衆国情報局)は讀賣グループの原子力平和利用キャンペーンには手は貸すものの、アメリカ政府は原子炉の日本への輸出は渋った。日本やドイツのような科学技術の水準が高く、かつ敵国だった国には原子力平和利用の支援をひかえるというのが方針だった。その一方でイランやパキスタンやインドなどは積極的に支援した。今日、これがアメリカの頭痛の種になっているのは皮肉だ。

 

なぜ日本にこんなに多くの原発があるのか -日本原発導入史-

http://ameblo.jp/grahamb/entry-10837005732.html より


・原子力発電の供与を同盟国つなぎとめの手段としようとした米国

・米国と結び、原子力により政界進出を図ったが、その後離反し英国炉の導入に奔った正力

・米国の示唆で原子力発電推進に取り組み、一度は正力と手を握ったが、離反し主導権を握った中曽根

 

どうも不透明である。

日本を米国に売った最大の売国奴が、原子力発電を推進している…とは。

一方で、オリジナルの技術を持っているアメリカではあまり原子力発電所は作られていない。

なぜなのか? さっぱりわからない。

アメリカは、日本やパキスタンやインドなどに自分たちの技術を売って金儲けはしたが、実は危険性を理解していたがゆえに、自分たちの国では作らなかったってことじゃないんかなー。

アメリカのこれまでの行動パターンを思い返すと、そんな風に思えてしかたがない。

ちなみに、福島原発の基本設計はすべてGE(ゼネラル・エレクトリック社)がやったらしい。

 

次のサイトが参考になる…

 videonews.comの「マル激トーク・オン・ディマンド 第532回(2011年06月25日)」に『正力松太郎はなぜ日本に原発を持ち込んだのか(リンク)』として、有馬哲夫氏(早稲田大学社会科学部教授)をゲストに招いて討論をしている。以下はその概要。

--------------------------------転載

 「原発の父」と呼ばれる正力松太郎は、独占的な通信網欲しさから原発を日本に持ち込み、田中角栄は利権目的で原発を利用した。

こうして日本の原発は、その本来の目的とは乖離した、いわば不純な動機によって増殖を続け、そしていつしかそれは誰も止めることができないものとなっていた。

 正力松太郎に詳しい早稲田大学の有馬哲夫教授によると、読売新聞の社長で日本初の民間放送局日本テレビの社長でもあった正力の真の野望は、マイクロ波通信網と呼ばれる国内通信網の実現だった。これを手にすれば、当時将来有望な市場と目されていた放送・通信事業のインフラを自らの手中に収めることができる。正力はそのための資金としてアメリカからの1000万ドルの借款、それに対する日本政府の承認、そして通信事業に参入するための公衆電気通信の免許が必要だった。


 正力は野望実現のために、当時の吉田茂首相やアメリカとの交渉に奔走した。しかし、正力はほどなく一つの結論にたどりつく。それは、野望を実現するためには自らが最高権力者、すなわち日本の首相になるしかない、というものだった。そして、正力は同じく当時将来が嘱望されていた原子力発電は、そのための強力なカードになると考えた。しかし、正力の関心はあくまでマイクロ波通信網であり、原発そのものは正力にとってはどうでもいい存在だった。

 当初はアメリカも、弱小紙だった読売新聞を大新聞に育て上げた正力のビジネスマンとしての才能や政治的コネクション、そして何よりもそのアンチ共産主義的な思想を評価していたと有馬氏は言う。更にアメリカは、1953年のアイゼンハワーの国連演説以降、核の平和利用を推進し、その恩恵を西側陣営に広げることを対ソ戦略の柱の一つにしていた。アメリカにとって正力は十分に利用価値のある人物だった。

 日本で初の原子力関連予算が成立した翌年の1955年、正力は衆院議員に当選するやいなや、原発の導入を強力に推進する。新人議員ながら既に70歳と高齢だった正力は、限られた時間の中で、自らが首相になるための実績作りを急がなければならなかった。そのために読売新聞や日本テレビを使った大々的な原発推進キャンペーンを次々と打ち、当時第五福竜丸の被爆などで高まりつつあった反米、反原子力の世論の懐柔に奔走した。こうして正力は初代の原子力委員会委員長、同じく初代の科学技術庁長官の座を手にし、権力の階段を着実に登り始めたかに見えた。

 しかし、その頃までにアメリカは正力の権力欲を警戒し、正力から距離を置き始めていたと有馬氏は言う。それでも正力はあきらめず、遂に1957年8月、茨城県東海原発実験炉に日本で初めて原子力の灯がともった。しかし、正力の首相になる夢は叶わず、マイクロ波構想も通信・放送衛星の登場によって、意味のないものとなってしまった。

 夢のエネルギーかに思えた原子力発電にも問題が起きる。その年の10月、イギリスのウィンズケールの原子炉で大規模な事故が起こり、原発のリスクが顕在化したのだ。正力が科学技術庁長官並びに原子力委員長を退任した後の1961年、原子力賠償法が成立したが、その内容は事業者負担の上限を定め、それ以上は国が負担するといういびつな二重構造だった。ここにも、民間と言いながら実際は国が保証しているという原発の二重性の欺瞞を見て取ることができる。

 しかし、原発は正力の手を離れた後も著しい成長をみせた。1970年の大阪万博には敦賀原発から電力が送られ、未来のエネルギーとしてもてはやされた。オイルショックも原子力の推進を後押しした。

 そうした中で登場した田中角栄首相のもとで、1974年、電源三法が制定され、原発は高度経済成長の果実を得ていない過疎地の利権としての地位を得て、更に推進されることになる。

 正力が「首相になるための道具」として日本に原発を導入してから、半世紀がたつ。一人の男の不純な動機で始まった日本の原発は、原発に利権の臭いを嗅ぎ取った希代の政治家田中角栄の手で、やはり本来の目的とは異なる別の動機付けによって推進されるなど、常に二重性の欺瞞に満ちているようだ。

 「原発の父」正力松太郎の生きざまを通じて、原発の歴史と今後のエネルギー政策へのヒントを、有馬氏と考えた。

--------------------------------終了

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『エコノミック・ヒットマン』

2016年04月17日 | 雅無乱日記

「アメリカが世界から収奪する仕掛けはこうして構築された」ここで話題にした、元アメリカのNSAの工作員:ジョン・パーキンスの告発本が、和訳され出版されている。

アマゾン:エコノミック・ヒットマン※画像もここから

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『エコノミック・ヒットマン』~途上国を食い物にするアメリカ~
ジョン パーキンス (著), 古草 秀子 (翻訳)

内容紹介(アマゾン.comより)

表の顔は一流コンサルティング会社のチーフエコノミスト
裏の顔はアメリカの工作員

途上国を負債の罠にはめた著者が命がけで告発!
開発援助の裏側を描いた衝撃の全米ベストセラー待望の翻訳

……本書は、世界経済の裏面で暗躍しつつ良心の呵責に苦しんだ、ひとりの男の告白の書だ。男の名前はジョン・パーキンス。彼は一九七一年から一九八〇年までアメリカの国際的なコンサルティング会社で有能なエコノミストとして働いたが、実際には、エコノミック・ヒットマン(EHM)と呼ばれる秘密の仕事に携わっていたのだ。

「エコノミック・ヒットマンとは、世界中の国々を騙して莫大な金をかすめとる、きわめて高収入の職業だ」と彼はいう。その手口はじつに巧妙だ。

典型的な方法として、彼らはまず、石油をはじめ豊富な資源を持つ途上国の指導者に対して、世界銀行の融資を受けて国家を近代化すれば飛躍的な経済成長を達成できると言葉巧みにもちかけ、その国に巨額の債務を負わせる。

じつのところ、融資された金は巨大なインフラ建設を受注するベクテルやハリバートンなどの米企業と、現地の利権を握っているほんの一部の富裕なエリート層の懐へと流れる。

庶民の暮らしはまったく良くならない。

それどころか、債務はとうてい返済できず、貧しい者はさらに貧しくなる。

さらに、債務国の政府は負債の罠に絡めとられて、天然資源や国連の議決権を奪われたり、米軍基地の設置を強いられたりすることになる。

グローバル化が進む現代では、エコノミック・ヒットマンの活動は質量ともに驚くべき次元に到達しているという。

まったく恐ろしいからくりだ。

……「訳者あとがき」より


このようにして次々と、資源を持つ発展途上国を実質植民地状態に追い込み、その国の政府がエコノミック・ヒットマンに従わなかった場合には、「ジャッカル」という秘密工作を行う部隊が送り込まれ、暗殺や反政府運動・クーデターなどの支援などを行い、政権を転覆させてきた

よくこんなエゲつないことを平気でできるものである。

「経済援助」などとぬけぬけと主張しながら、このような収奪が行なわれているわけだが、こういう本がアメリカでベストセラーになり、邦訳されて日本の書店に並ぶということは、まだまだ世界は全面的に闇に包まれているわけではない、ということだろう。

とにかく、この本はぜひ買ってお読みいただくことをお勧めする。

著者のインタビュー(字幕付き)はここで見ることができる。


http://www.nicovideo.jp/watch/sm1743460

http://www.nicovideo.jp/watch/sm1743590


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陰謀論? トンデモ? われわれ素人にとって“事実”とは何を指すのか

2016年04月02日 | 雅無乱日記

先日、NHKで、911陰謀論についての、おちゃらけドキュメンタリー番組が放映された。

http://www4.nhk.or.jp/darkside/x/2016-03-29/10/33488/2357060/

こんなトンデモ番組で扱うことで、この話全体を「トンデモ」として葬ってしまおうという意図なのではないか?

 

>反アメリカの内容は、大半が陰謀説として扱われ、事実追求が止まっている。(http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=115460

ほんまににそうだよなぁ…

9.11についてもそうだけど、例えばよくこの手の話に出てくる、CIAとかモサドとかMI6だとかKGBだとか~の機関は、たいていの場合極秘裏に動いているため、自主規制や情報統制なんかでマスコミからはほとんど情報が流れてこない(たとえごくわずかに流れてきたとしても、事件の10年後とか30年後とかにひょっこり出てくるだけ←ケネディ暗殺の黒幕とか…)。

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だから、「007じゃあるまいし、ほんとにそんなんあるのかよ?」とか、逆にちょっと知ってる人だったら「またいつもの陰謀論か…」とか「被害妄想じゃないの?」と眉をひそめられることが多い(こういう情報をウソ・デマカセとして葬り去ろうとするのも、敵の情報操作の一つの手法と思ったほうがいいのでは?)。

そのことについて考えるとき、次の言葉を思い出す。

>“実証主義”にそむくことがこわいようでは、未知の領域に踏み出す資格はない

『世界の歴史』第1巻「人類の誕生」今西錦司ほか(1989年文庫版初版・河出書房)の“はじめに”の中の「事実とは何か?」についての記述である。

>ここまでさかのぼれば、歴史学者や考古学者が金科玉条にしている“実証主義”だけでは、もはやまにあいかねることを、あらかじめ知っておく必要がある。実証主義ももちろんけっこうなのではあるけれども、それはどこまでもわたしたちの学問なり研究なりに対して、わたしたちが設定したひとつの方法であり、ひとつの指針であるにすぎない。そうとすれば、その方法なり指針なりの限界にきて、もはやそれにたよっていたのでは研究も進まず、問題も解けないということになったとき、もうそんな役にたたなくなったものはさっさと捨てて、もっと有効な方法なり指針なりを、あらたに設定することこそ、ほんとうに学問なり研究なりを生かす道ではないだろうか。つまり、“実証主義”にそむくことがこわいようでは、この未知の領域に踏み出す資格はないのである。(『世界の歴史』第1巻「人類の誕生」今西錦司ほか著 1989年文庫版初版・河出書房 11~13頁)

秘密工作部隊や諜報機関(もっと言うと○ックフェラーや○スチャイルド、ユ○ヤ、マフィア・暴力団や創○学会などなど)についてネットで発信されていたり書物になっていたりする情報の中には、「これちゃんと裏とってんのかよ?」と言いたくなるようないかがわしい情報も確かに多い。

それを「本当かどうか確認されたわけじゃない」とか「陰謀論だ」、「被害妄想じゃないのか?」と攻撃するだけで、捨象して無かったことにしてしまおうという方が時々いる(ひどい人になると、自分だけ優位にたって鬼の首をとったみたいに「トンデモ」と攻撃してくる方までいる)。私はそれに対して、「危険性や可能性の話をしているんです」と言うことにしている。

もちろん「ええかげんな情報でいい」と言っているわけでは決してない。

そんな事をしたら、なんでもかんでも「イスラム原理主義者の仕業だ!」「ロシアが仕掛けたのだ」とかと証拠もなしに勝手に決め付けて大騒ぎするアメリカ政府と同じレベルになってしまう^^;)

そういうのだけにはなりたくない。

あくまで、現実の奥に潜む事実を掘り起こし、検証する必要はあると思う。

しかし、神様じゃあるまいし、実際に世の中の全てのことを知ることなんてできるわけがない。

我々は現実に生きていく上で、仮説を積み重ねてそれを使いながら適応していくしかない

事実、そうやって人類は生きてきた。

「それは確認された事実じゃない」「それは仮説にすぎない」と言う方は、もし別のもっと整合する(現実に使える)仮説を出していただけるなら、私は迷わずそっちになびくよ(だから批判だけに終わらず代わりの仮説を出して欲しい)。

>たとえば、直立二足歩行をはじめたばかりの人間の女性は、生まれた子どもをどのように育てたか、ということを考えてみよう。するとそのためには推理の材料として、類人猿の育児法や現存する狩猟採取生活者の育児法はいうまでもなく、そのほかに、生理、生態、心理、社会にわたる広い知識が必要になってくる。そういうものをあれこれかみあわせてみて、どこにもくいちがいや矛盾がおこらなければ、そこにはじめて、こうでなければならないというひとつの仮説が、推理によって成立したといってもよい。こうして成立した仮説は、もちろん事実でなくて、事実に対する第一近似にすぎないであろう。しかしこの第一近似は、わたしたちの推理さえすすめば、事実にむかって無限に接近してゆくことができる。(同じく、『世界の歴史』第1巻「人類の誕生」今西錦司ほか著 1989年文庫版初版・河出書房 13~14頁)

現実に生きている我々は、世界情勢ウォッチングを楽しんだり半分趣味である歴史研究であろうことかメシを食っているような学者連中とは違うのであって、ナマナマしい現実を前に「これは実証されたわけではない。実証されるまで待ちましょう」といってボケーっとしているわけにはいかない。

そんなことをしていたら、気づいた時にはhttp://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=98733(渡邉氏)に出てきた話のように、生血をすすられて捨てられてしまうだけである(現に今、生血をすすられているのである)。

上の引用の、「初めて子どもを育てようとしている初期人類の女性」と同様、その時に持っている知識・情報を総動員し、まさに“使えるものならすべて使って”、目の前の現実を生きていく他ない。

ことこの問題に関しては、右のほっぺをしばかれても気付かず、左のほっぺを差し出したまんまで「いや、別に危険だって証拠もないしなぁ」なんて言ってるわけにはいかないとは思う(気付いたらボコボコにされて死んでた…ってことになる)。

危機が迫ってたり、もう既に現実に搾取されたりしているのに、のほほんと“警戒しない”“敵として認識しない”というのは生物としては決して適応できないスタンスだ。

「偉大なる縄文人気質だ」などとばかりは言っていられない。

危険な“可能性”があればそれに対処するということでしか生き残れない。

「そんなのトンデモだ」とか「また陰謀説か…」とかを言うだけだったら、やられっぱなしになるだけだと思う(もちろん、トンデモである根拠や陰謀説である確たる証拠をきっちり提示していただければ、その事実に基づき再度考え直しますよ)。


というわけで、(相手に伝わらないと意味が無いので)なるべく根拠を示したり裏取りしたりする努力をしながら、今後もガンガン「仮説」を発信していきたいと思う今日この頃である。

要するに(科学の法則とも似ているが)ちゃんと未来予測ができて、その予測が実際に現実になっていれば、「使える認識」ということで、現実を生きる我々にとってはOKなのではないだろうか。もちろん“専門家”や“学者”の世界ではそれではだめなのかもしれないが、素人の我々にとっては、現実の世界で使えるかどうかが全てである。

たしかに、秘密工作組織や諜報機関なんかが絡んだ場合、情報の裏取りには非常に苦労しそうだし、大半の人々がまんまと情報操作に乗っかっている現状では、多くの人々の感情的反発も予想される(「べつにアメリカの創ったシステムのおかげでオイシイ思いもしてるんやからええやないか」とか「アメリカとケンカしても勝てないんだから、平地に波瀾を起こすようなこと言うなよ」などなど)。

しかし、情報の裏取りや根拠の提示の努力を積み重ねつつ、素人の強みで大胆に発信してくのが重要だと思う。何より情報を独占し、一般の人々から隠れた密室で、己の利害に基づき、策謀や情報操作を重ねる一部の人間たちにとっては、多くの人々に大声を上げられることが、もっとも都合が悪く、大きなダメージにつながると思うから。

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※画像は、アメリカ大陸の古代文明、「オルメカ文明展」より