なんと、アメリカ合衆国大統領候補に投票できるサイトがある。
http://www.whowouldtheworldelect.com/
投票したい候補の[写真]をクリックしたら、[Are you sure ?]の問われ、[OK]をクリックすると投票完了。
もちろんホンモノではないが、各国のインターネットユーザーの投票数が比較できる、かなり面白いサイトである。
続きを読む前にクリックで応援おねがい!
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その中で、ヒラリーもオバマも寄せ付けずダントツトップを走る異様な人気の候補者がいる。
ロン・ポールなる人物である。
それにしても、この絶大な人気を誇っているロン・ポールって何者なのか?
http://sankei.jp.msn.com/world/america/071219/amr0712191855015-n1.htm
先日の産経新聞に、大手としては初めて記事が載った。しかし、インターネット旋風を巻き起こしている単なる泡沫候補…としてのキワモノ扱いで終わっている。
Ron Paul議員は米連銀の権限を議会に取り戻すという、世界を支配する国際金融機関にとってはトンでもない政策を提案している。
注目は、この議員が2006年2月15日に下院で行った「ドル覇権の終わり」という演説。
ブログ国際情勢の分析と予測さんより
ドル覇権の終焉:ロン・ポール下院議員の議会演説 2006年2月15日(その1)
ドル覇権の終焉:ロン・ポール下院議員の議会演説 2006年2月15日(その2)
ここで、彼は来るべきドル覇権破綻の結果何が起こるかを予告している。
一年以上前の演説だが、ドルの崩壊がまさに始まろうとしている現在、その内容の重要性は失われていない。
米国の議員がこんなこと言っていいのか?というようなくらい率直に真実を語っていることに、お読みになった皆さんは驚くだろう。
一部引用する。
彼は、911同時多発テロ事件の再調査を求めてもいる。
その他、ロン・ポール関連のHPを紹介しておく。
独立党のブログ
「ロン・ポール 「連邦準備銀行廃止」を公約する大統領候補」
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ロン・ポールの闘いの経過1 ロンポール一日で7億円を集める!
泡沫候補のままにしておきたいマスコミは、彼の事はほとんど取上げることはないだろう。しかし、彼の主張と動向は、大統領選の本番が近づく今後、注目していく必要がある。
アメリカの経済・軍事支配は、実は実体の無い紙くず(ドル紙幣)によって行われている。この張子の虎が世界中からNoを突きつけられる日は近い。そうなる前に日本の外交を軌道修正しておく必要がある。それがまるでなされているように思えないのだが、日本政府もマスコミも一体どうなっているのだろうか?本当に腐ってしまっているのだろうか…
http://www.whowouldtheworldelect.com/
投票したい候補の[写真]をクリックしたら、[Are you sure ?]の問われ、[OK]をクリックすると投票完了。
もちろんホンモノではないが、各国のインターネットユーザーの投票数が比較できる、かなり面白いサイトである。
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その中で、ヒラリーもオバマも寄せ付けずダントツトップを走る異様な人気の候補者がいる。
ロン・ポールなる人物である。
それにしても、この絶大な人気を誇っているロン・ポールって何者なのか?
http://sankei.jp.msn.com/world/america/071219/amr0712191855015-n1.htm
先日の産経新聞に、大手としては初めて記事が載った。しかし、インターネット旋風を巻き起こしている単なる泡沫候補…としてのキワモノ扱いで終わっている。
年明けから始まる各州の予備選・党員集会をにらんで激しさを増す米大統領選で、共和党候補の一人、ロン・ポール下院議員(72)がこのほど、1日あたりの額としては過去最高となる620万ドル(約7億円)の政治資金集めに成功し、話題を呼んでいる。
Ron Paul議員は米連銀の権限を議会に取り戻すという、世界を支配する国際金融機関にとってはトンでもない政策を提案している。
注目は、この議員が2006年2月15日に下院で行った「ドル覇権の終わり」という演説。
ブログ国際情勢の分析と予測さんより
ドル覇権の終焉:ロン・ポール下院議員の議会演説 2006年2月15日(その1)
ドル覇権の終焉:ロン・ポール下院議員の議会演説 2006年2月15日(その2)
ここで、彼は来るべきドル覇権破綻の結果何が起こるかを予告している。
一年以上前の演説だが、ドルの崩壊がまさに始まろうとしている現在、その内容の重要性は失われていない。
米国の議員がこんなこと言っていいのか?というようなくらい率直に真実を語っていることに、お読みになった皆さんは驚くだろう。
一部引用する。
ドル覇権の終焉
100年前は"dollar diplomacy"(ドル外交)と呼ばれていました。第二次大戦後、そして特に1989年のソビエト崩壊後、その政策はドル覇権 に変わっていきました。この何年にも及ぶ成功の後、私たちのドル支配は、終わろうとしています。
金(きん)を持つ者が力を持つと言われてきました。昔は、本当の価値があるものとの交換が、公正で正直なトレードに必要でした。
最初は、単純に物々交換でした。そして、世界的な金の価値と厄介な物々交換のかわりになる事が発見されました。金(きん)は、モノやサービスの交換を容易にしただけではなく、価値を保存する事ができるようになりました。
お金が自然と市場に開発されてきたにも関わらず、政府が力を持つにつれ、お金のコントロールを独占するようになりました。政府が、金(きん)の品質を保証することに成功したと同時に、財源を使いまくる事を覚えました。新しい、もしくはより高い税金はいつも人々の反感を招くので、王様や皇帝は、コインの金含有を減らして、インフレーションをつくり出す方法を覚えました。ばれないことを願って。しかし、人々はいつもそれを発見し、激しく抵抗しました。
この事が、リーダー達に他国を占領して金(きん)を見つける事のプレッシャーになりました。人々は贅沢に暮らす事が普通になり、サーカスやパンを楽しみました。他国を支配してできる経済の浪費が、一所懸命働いて、製造することのかわりになってしまいました。さらに、支配国は金だけでなく、奴隷まで連れてきました。
支配された国にも課税することが帝国の建設に貢献しました。この政府システムはしばらくは旨くいきましたが、モラルの低下と自らの製造を嫌うようになってしまいました。しかも略奪できる国が限られていたので、帝国は滅びました。
金が手に入り続けられなくなり、軍が崩壊したのです。
この時代は、金(きん)を持つものが本当に力を持ち豊かに暮らせたのです。
この一般法則はいく時代も変わりませんでした。金(きん)は、正直な事業、生産的な国を守りました。豊かな国は常に強力な軍と金(きん)を持っていました。帝国主義と安易な豊かさだけを目指す国は滅びました。
今日も、この法則は同じです。ただプロセスが全く違います。金(きん)はもう通貨ではありません。
紙が通貨です。
いまの真実は: 紙を刷るものが力を持つ、 です。少なくとも今は。
金(きん)が使われていないのに、目的は同じ:外国を強いて、生産させ、軍事的に上位にあり、金を刷りコントロールできる国に貢がせる。(中略)
合衆国議会は、Federal Reserve System(連邦準備制度)を1913年につくりました。
1971年までには、そのしっかりしたと思われた原理は、構造的に侵蝕されていきました。1913年から1971年の間に、Federal Reserveは、議会の抵抗を受けずに、経済を操作し、簡単に経済戦争のお金の供給を増やす方法を考えたのです。
ドルの優位性は第二次世界大戦後に増進しました。
私たちは多数の他国が苦しんだ破壊から逃れ、宝箱を世界の金(きん)で一杯にしました。世界は金の経済に戻ることを選ばず、印刷のお金を選び、その政治家は賞賛されました。
お金を印刷して使ってしまった金を払うことのほうが、税金や不必要な消費を抑制するより人気があったのです。短期の利益のために、不均衝が何十年も制度化されていったのです。
1944年のブレトンウッズで、英ポンドにかわり、ドルが世界通貨になりました。
政治、軍事の強さ、そして大量の金(きん)の所有からです。1ドルを1/35オンスの金(きん)として、金本位制にしたのです。(中略)
しかし、アメリカは多くが予想した通りのことをしはじめました。
金(きん)で保証されないドルを刷ったのです。世界はこれに25年間、疑問も無く受けとめていました。1960年代後半にフランスとその他のいくつかの国が、米国債を金に変えてくれと要求するまで。
これで贋の金本位制は崩れました。
1971年にニクソン大統領は、2億8000万オンス分の金(きん)の支払いをしないまま、金とドルの交換を禁止してしまいました。そして、やっと新しいシステムが必要と気づいたのです。
驚いたことに、新しいシステムは米国が世界準備通貨の印刷を何の抑制も無しにできてしまうものだったのです。見せかけの金との交換性さえも、何にもない!
これは、ことを悪化させました。ドル覇権が広がったのです。
政府側のエリートたちは、OPECとオイル取り引きをドルで行うという同意を結びました。ドルをオイルで裏づけたのです。 その報酬に、米国は金持ちのオイル産出国を守ると約束しました。
ドルは見かけの強さを手に入れ、他国のオイルや生産品を安く買えるようになったのです。
これは、1945年から1971年にかけてのシステムよりも、脆弱で不安定なものでした。19世紀よりも不安定でした。
1970年代、オイルショックでドルが崩壊しかけたとき、金(きん)は1オンス$800になりました。1979年、金利は21%にもなり、再びシステム建て直しとなりました。
そして、またもや金(きん)ではなく、ドルが基準通貨に採用されました。(中略)
また1980年から2000年にかけて、ドルの本当の価値をごまかし続けましたが、不成功に終わりました。
ここ5年間は、ドルの価値は下がっています。
他国がドルを受け入れ、商品と交換してくれる間は、私たちは有利な立場です。
しかし、中国が黒字を続け、私たちはどんどん外国頼みになっていく。
外国は私たちのドルを逆に、消費過剰な私たちに貸し付けるのです。
私たちのドルの価値が下がっていけば、外国はドルを拒むでしょう。そうなれば、また問題に陥るでしょう。これはもう始まっているのです。まだ、最悪の事体になっていないだけです。(中略)
NASDAQ バブルは弾け、住宅バブルもしぼんでいます。
金(きん)は上がっています。
2005年の貿易赤字は$728billion、$2trillionの戦争はイランやシリアにまで拡がる可能性もあります。これを抑制するには、世界がドルを拒否することです。
70年代のインフレよりもひどいことになります。それでもドルをどうにか守ろうとするでしょう。ドル持ちはこの嘘くさい仕組みを続けたいのです。
グリーンスパンは、Federal Reserveから引退するとすぐ、金(きん)の価格はテロリズムにより上がったと言いました。経済政策や彼がドルを刷り過ぎたからではないというのです。(中略)
ドルとオイルの関係を保つために、戦争が起きているのです。
2000年11月、サダムフセインは、オイルを売るのにユーロを要求しました。ドルにとっては脅威です。彼の軍は脅威ではなかったのですが。Treasury SecretaryのPaul O'Neillは、2001年の最初のミーティングで、どうやってサダムを廃除するかを持ち出しました。
それで、9/11とサダムフセインを結びつけたのです。
多くの人は、イラクへの執着心の戦争だと思っていますが、私はそれだけが理由と思っていいません。イラク占領後、直ぐにイラクのオイルはドル取り引きに戻ったのです。
2001年、ベネズエラがロシア大使に取り引きをユーロに変えると言いました。1年以内にCIAの補助を受けた反対派軍がつくられましたが、Chavezは当選しました。
そして今度はイランです。イランも悪者にされています。
どうしてでしょう? そう、ユーロでオイルを売ろうとしているからです。(中略)
世界の金を戦争資金に使っているのです。この$2trillionの終わりのない戦争をドル覇権で払っているのです。(中略)
公正な取り引きの経済法には、本当の価値のある、破棄できない通ものを通貨とする必要があります。
35年に及ぶ世界中の金(きん)にかえられない紙幣を使ってきた末に起こる混沌は、お金の価値を元に戻すためには、さけられないでしょう。
オイル産出国が、ドルやユーロより、金(きん)もしくはそれと同等の価値のあるものを要求する日が近づいています。
早いほうが、いいでしょう。
彼は、911同時多発テロ事件の再調査を求めてもいる。
その他、ロン・ポール関連のHPを紹介しておく。
独立党のブログ
「ロン・ポール 「連邦準備銀行廃止」を公約する大統領候補」
みんなのテーマ 「ロン・ポール」
You Tube ロンポール字幕つき映像
仙台インターネットマガジン
ロン・ポールの闘いの経過1 ロンポール一日で7億円を集める!
泡沫候補のままにしておきたいマスコミは、彼の事はほとんど取上げることはないだろう。しかし、彼の主張と動向は、大統領選の本番が近づく今後、注目していく必要がある。
アメリカの経済・軍事支配は、実は実体の無い紙くず(ドル紙幣)によって行われている。この張子の虎が世界中からNoを突きつけられる日は近い。そうなる前に日本の外交を軌道修正しておく必要がある。それがまるでなされているように思えないのだが、日本政府もマスコミも一体どうなっているのだろうか?本当に腐ってしまっているのだろうか…