にほん民族解放戦線^o^

米帝→官邸→マスコミの洗脳による植民地状態からの脱却を考えてみるブログ♪主権を取り戻し、日本の未来を考えよう。

「清潔信仰」が自己免疫疾患を呼ぶ②「花粉症の原因は、幼少期に清潔にしすぎたため?」

2013年03月13日 | 雅無乱日記

「清潔信仰」が自己免疫疾患を呼ぶ①のつづき^^

藤田氏は、日本に帰った'72年から研究に没頭。その年、回虫とアレルギーの関係について初発表した。そして'77年には、回虫のアレルギー抑制物質を解明した。

実は、回虫の排せつ物中の『分子量2万の物質(ESC)』が人体においてIgE抗体をつくる機能を活性化させているのだそうだ。

その物質だけ取り出して使えないか、という研究をされてはいるようだが、やはり回虫との共生の微妙なバランスでないとうまく機能しないようだ。

藤田氏は、アレルギー疾患は、「日本人のとめどもない清潔志向に原因がある」と言っている。清潔になったらアレルギーが増える?それはいったいどういうことなんだろう?

まずは、この投稿を見てほしい。

花粉症の原因は、幼少期に清潔にしすぎたため

 

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実際、様々な殺虫剤・消毒剤・消臭剤。最近は、なんでもかんでも抗菌仕様。若者の清潔志向は激しいようで、中には、自分の汗やうんちのにおいを消す薬までせっせと飲んでいる若者もいるらしい。ほとんど神経症的なまでの清潔志向だ。確かにこれには異常性を感じる。


「不潔ぎらい」は、多量の資源を無駄に使用し、その結果、不必要な物がどんどん地球上を汚染していくということにもなる。「清潔」は実は、環境汚染を増長しているだ!!

 

これこそ「清潔病」という名前の病気です。ウイルス、細菌、寄生虫などの微生物との共生を絶った結果が、人間本来の免疫力を弱めてしまったわけですから。(藤田氏著『清潔はビョウキだ』より)

幼児の免疫機能も、ある程度の外圧に晒されて初めて正常に形成されてくる。過度の潔癖は、肉体の抵抗力の弱い子供をつくる。

 

幼児期の子育てで過剰に神経質になっている例をよく見掛けるが、あえて回虫を飼えとは言わないが^^Wink 、ある程度の圧力に晒すことでそれに対応する能力を獲得するという生物としてあたりまえの視点を持つべきなのではないかと思う(もちろん、生まれてごく初期には感染症には配慮しなくてはならないが、その時期を過ぎたら過剰に潔癖なのはかえってマイナスだと心すべし!)。


体から出るものを忌み嫌うことは、当然、ヒトに共生している寄生虫や細菌を「異物」として排除しようとする。その結果、人間が本来もっている免疫システムまでも弱めてしまうのだ。

 

全く「異物」が目に入らず、また全く「異物」とつき合わないでいると精神的にも免疫力が低下する。そのような人々だけで構成される社会は、社会全体の免疫性が低下したものになるであろう。(藤田氏著『清潔はビョウキだ』より)

 

なんか「清潔信仰」は、自らのイデオロギーと異なるものを徹底排除するキリスト教原理主義にそっくりではないか…


上の事例は、回虫ではなくサナダムシの話だが、ヒトのサナダムシはライオンとハイエナを最終宿主にしているものに最も近縁だそうな(およそ100万年前くらい前に枝分かれしたとの分析結果。実に長いつきあいやな~^^;)


始原人類は、もともとそれら肉食動物と同じ釜の飯を食う仲間(?)。彼らの食べ残した骨・肉をあさってかろうじて生きていた(http://www.rui.jp/ruinet.html?i=100&c=1&t=6)そうなので、寄生虫もその時一緒に拾ってしまったのだろう。

人類の身体は、もともと寄生虫や腸内細菌が共生していてはじめてまともにいられるように、何百万年の歴史の中で形成されてきた。それを、たった数十年の流行の「清潔信仰」で大きく踏み外してしまっている。アトピーやアレルギーを発症する人は無視できない確率になって、今後も増え続けていきそうだ。この問題は、病気への対応策という次元ではなく、生命の適応原理の問題として考えていく必要があるかもしれないよ。

 

ペッパーランチで、O-157という大腸菌のによる食中毒があったが、

参照:http://www.sinbun.co.jp/kenkou/o157/o157.html

かなり以前、食中毒の原因となった同じ給食を食べ、O-157に感染していながら、入院が必要なほどの重症の子どもは、全体のたった一割だった。下痢程度の軽症ですんだ子どもが6割、残り3割は全く症状がなかったとのこと。


「清潔信仰」が自己免疫疾患を呼ぶ①で書いたように、腸内にはさまざまな種類の菌が100兆個以上も混在し、腸内細菌叢を形作っている。これらの菌類は、バランスを取りながら、外部から侵入した菌と対抗している。しかし、体力や免疫力が弱いと、このバランスが崩れやすく、ちょっとした異物にも負けて反応してしまう。


子どもというのは、抵抗力がまだ形成途上なので弱いけれど、上に書いたように全員がO157で発病するわけではない。むやみに消毒したり、抗菌の製品ばかりそろえたりして神経質になり過ぎると、かえって腸内の有用な菌が少なくなり、菌に対する抵抗力が弱まってしまう。衛生管理が要らないとは言わないが、無菌状態がいいとは決して言えない


やっぱり、子どもはできるだけ外で遊ばせて、雑菌まみれにすることで^^Wink 、免疫力を高めるうえでも、感染症への抵抗力を養う意味でも必要!ということだと思う。


というわけで、みなさんも「清潔信仰」の洗脳から自由になって、もっとサナダムシと仲良くしよう!(って違うか^^;)
メーカー企業は、人々の不安を煽って、清潔志向に付け込んでカネ儲けすんのはやめよう。


狂った帝国主義 殺戮の歴史(チャベスのインタビュー動画)

2013年03月09日 | 雅無乱日記

当ブログ読者の皆様には、ぜひこの動画は見ておいてほしい!! 

 

~ウルグアイ訪問時のベネズエラ大統領ウゴ・チャベスの言葉~

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ドキュメンタリー「7年目のチャベス革命」より

2013年03月09日 | 雅無乱日記

チャベスは生前、「独裁的だ」とか「元軍人だから圧政が危惧される」だとかと、やたらマイナスのレッテルを貼られて報道されることが日本では多かった。日本のマスコミはアメリカべったりだからだろうが…彼を「なんか反米のコワイ人」みたいにしか見てなかった日本人が多いのではないか。

しかし素直に見ると、圧倒的な民衆の支持を受けていたのが事実であって、反米を掲げ改革を断行する彼にそれだけの支持が集まる背景には、これまで暴虐と搾取の限りを尽くしてきたアメリカへの民衆の怒りがあるのだ。

「実は、アメリカにとってマイナスの影響力が大きかったが故に暗殺されたのだ…」といった話もネット上では飛び交っている。

「チャベスは米CIAに暗殺されたのか?」:その手法をめぐって世界中で話題騒然!?「Kazumoto Iguchi's blog」

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2006年7月21日(金)午後10時~10時49分にNHK総合で放映された、
21世紀の潮流 ラテンアメリカの挑戦
第1回「脱アメリカ宣言 ベネズエラ 7年目のチャベス革命」

http://www.nhk.or.jp/special/onair/060721.html


の内容から、チャベスとアメリカとの関係を振り返ってみたい。

=======================================================
ウゴ・チャベス・フリアス大統領は先住民の血を引く。

彼は、キューバとも関係を深めており、現在彼の影響は南米全体に広がりつつある。

チャベス政権の7年は、政府転覆の陰謀やクーデターの連続だった。

ベネズエラは世界第四位の原油の産出国。豊かな石油を中心に富を集め、関係産業で働くために集まってくる移民も多い。

しかし、富は一握りの人々に独占されてきた。

ベネズエラの首都カラカスには、「バリオ」と呼ばれるスラム街が山肌にそって広がっている。街の人口の6割が貧困層の超格差社会である。

2006年6月、そのカラカスでOPECの総会が開かれた。

欧米の多国籍企業や一握りの富裕層に独占された原油の利権を、どのようにして彼らから取り戻し、民衆に分配するか…。それを目論んでいるチャベスは、OPECで結束を訴えた。

「これまで先進国が資源を独占してきた。今こそ、自分たちの国の民衆のために使うべきだ。石油の価格は、投機的なマネーゲームが原因で高騰しているだけであり、実際には石油は余っている。増産の必要は無い」

こうチャベスは主張する。結局、彼の主導する案に従い「大量消費する先進国の求めには応じない」とOPECは決定した。

「アメリカのエネルギー供給基地」と呼ばれているベネズエラの石油の輸出の6割が、実はアメリカ向け。その構造に、チャベスは大胆にメスを入れる。外国資本にベネズエラの石油公社との合弁化を義務付け、ベネズエラ政府のコントロール下に置こうと画策しているのだ。

もともとは、油田をアメリカが資本投下して開発してきたため、権益の殆どはアメリカ企業が独占していた。だから、富はベネズエラ人の前を素通りし、アメリカだけを肥え太らせてきた。

チャベスは、合弁に応じなければ資産を接収する…と言う強硬姿勢で臨んでいる。そのため、アメリカ企業が事業から撤退する例もで始めている。

チャベスは次のように語る。

「市場の支配に任せたままでは、民衆の為に資源を使うことはできない。民衆自身が主権を持つ革命が必要だ。今までこの国では、“偽りの民主主義”のせいで民衆は飢えてきたのだ」

             ☆-------------------☆

時代は遡る。

1989年カラカスで大暴動が起こった。一部の富裕層だけが富を独占して民衆が極貧に置かれていたことが背景となり、公共料金の値上げがきっかけとなって、人々の怒りが爆発したのが原因だ。警察と軍隊は民衆を激しく弾圧し、死者2000人以上を出す大惨事となった。

その後も、貧困層はバリオに押し込められ、長年貧困のまま放置されてきたが、チャベスはその貧困地区の生活改善に取り組んでいる。石油でつくった利益をもとに、炊き出しや家や物資の供給など社会事業を推進するチャベスに、民衆は大きな支持を寄せているのだ。

バリオの「1月23日地区(カラカス大暴動で1/23に大量虐殺が起こったためそう呼ばれている)」の、極貧の中で暮らしてきた子供を二人持つ母の言葉が印象的だ。彼女は、初めてチャベスの勧める社会福祉事業に触れてこう言った。「生まれて初めて、人間として認められた気がする…」

チャベスによるバリオの大改造は現在も進んでいる。

2兆円をかけて15万戸の住宅を作る計画や、半額で生活用品や食糧品が買えるスーパーマーケットの建設、そして全国1万箇所の診療所の建設計画。住民が自主管理する工場…などなど、貧困層を自立させるための施設の建設が急ピッチで進められている。

             ☆-------------------☆

チャベスは2006年、ボリビアのラパスを訪問した。

今度ボリビアの大統領になったモラレスは、やはり先住民の出身で、民衆の絶大な支持を得てエネルギーや農業の国有化に取り組んでいる、チャベスの盟友である。

チャベスは、そのモラレス大統領との間に、食料品と石油の交換の協定を結んだ。

他にも、キューバのカストロとの関係を深め、他の南米諸国や中国・インドとのエネルギー協定にも関心を示し、精力的に活動しているチャベスは、中南米の利権を独占してきたアメリカにとっては目の上のたんこぶである。

アメリカは、今年の国務省方針の中で、ベネズエラを「民主主義と自由貿易の妨害者」と名指しで批判した。自分達の勝手な基準で悪役に仕立てレッテルを貼る、いつもの手口である。

実は、チャベス政権は、これまで何度も政権転覆の危機に晒されてきた。それに関して、アメリカの関与を示す証拠や文書が多数出てきている。

2002年4月の反チャベス派によるクーデター事件が起こった。

チャベス大統領は拘束され、大統領府は軍の一部と富裕層からなるグループに占拠された。銀行の頭取や石油資本の支配者など、旧い体制で利権を握っていた人々がクーデターの首謀者だ。

財界トップで数々の石油会社の役員をつとめるペドロ・カルモナ暫定政府の代表を名乗った。

その時のCIAの極秘報告書によると、クーデターの2週間前すでに、「ベネズエラで激しい反政府運動が起きている。4月上旬にクーデターが計画されている」とある。

アメリカ政府は、「この情報をベネズエラ政府に通告した」と言っている。そして「クーデターの関与は無かった」と主張している。

…が、これは例によって真っ赤なウソである可能性が高い。アメリカはこれまでも世界中で秘密工作員をつかって、アメリカに都合の悪い政権を転覆させてきたわけだから…

(数え上げたらきりが無い。有名なところでニカラグアhttp://www10.plala.or.jp/shosuzki/chronology/nicarag/~1934.htmチリの元大統領ピノチェトもアメリカの傀儡で国内では粛清弾圧をやっていたhttp://tanakanews.com/a0309pinochet.htm。カストロの暗殺計画はそれこそ無数に…、イランのパーレヴィ独裁の裏にもCIAの策謀があった…などなどは衆知の通り。もちろん日本でも…)。

当時のベネズエラ国防省のバドウェル大臣はこう言う
「クーデターの最中に、国防省の建物の中に、アメリカ軍の将校が入り込んでいた…」

クーデターの3日間、ベネズエラ国防省は反チャベス派の司令部になっていた。そこにアメリカ軍の将校がいたというのだから、裏でクーデターの糸を引いていたのは間違いないだろう。

4月13日、騒ぎを聞きつけたベネズエラ人カメラマンが偶然国防省の入り口で撮った写真にも、当時のアメリカ大使館の武官ロナルド・ママッキャモンの姿がバッチシとらえられている。当時の国防省の職員も、「アメリカの指示だからおとなしくしていろ」といわれトイレに閉じ込められていて、その後解放された時に、ペドロ・カルモナとともにクーデターの成功を祝うアメリカ人将校の姿を目撃している。

クーデター後3日目、カラカス中のバリオから数十万の人々が街に繰り出し、チャベス大統領の開放と復帰を求めて口々に叫んだ。そして、その夜にクーデター派は分裂。

チャベス大統領は、監禁されていたカリブ海の島からヘリコプターで戻ってきて、ふたたび政権についたのである。

クーデターについてはこのページにさらに詳しくある。
http://www.jca.apc.org/stopUSwar/Bushwar/venezuela_coup.htm

クーデターの失敗は、皮肉なことに、逆にチャベス大統領革命の基盤を強化することになった。

チャベスは語る。
「民衆が私を政権に引き戻してくれたんです。信頼を裏切るわけには行かない。民衆に必要とされる限り、昼も夜も、政策を実行するのみだ。革命という激しい馬に乗り続けるしかない」

             ☆-------------------☆

ベネズエラのとコロンビアとの国境が緊張している。現在、コロンビアは親米の傀儡のウリベ政権と左翼ゲリラ「コロンビア革命軍(FARC)」の衝突が激しくなっている。アメリカは、FARCの力を抑えるために民兵組織“パラミリタリー”に資金と武器を援助している。

この武装集団=パラミリタリーという右派の民兵組織が、国境を越えてベネズエラの農家を襲って物資を調達していることが問題になっている。現在彼らは、麻薬組織とも結びつき、コロンビア政府のコントロールも効かなくなって、無法の限りを尽くしている者もいるそうだ。左翼ゲリラに食事を与えた、というだけで村中を皆殺しにした例もある。正体は、報酬しだいでどこへでも戦闘へ向かう傭兵集団である。

彼らを雇っている連中はチャベス暗殺を狙っているらしい。

このパラミリタリーの実行部隊に基地として農場を貸したことのあるロベルト・アロンソは、現在、アメリカに亡命してネットをつかって反チャベス運動をしている。取材班は、彼の居所がリトルハバナといわれる地区であることを突き止め、取材に向かう。

リトルハバナは亡命キューバ人のコミュニティ。チャベスが政権をとってから、旧支配者側の人々がベネズエラから多数亡命してきて身を寄せてもいる。

取材班がアロンソ宅を訪れると、その場になんと元CIAのフェリス・ロドリゲスがいた。

ロドリゲスは、カストロ暗殺計画やイラン・コントラゲート事件でも中心的な役割を果たしてきた、CIAでも中格の人物。

ボリビアで軍事顧問をしていたとき、あのチェ・ゲバラを逮捕し、射殺を命じた。射殺後、ゲバラのしていた腕時計をはめたという逸話が残っている。


どうも、アロンソとロドリゲスは、週一度、チャベス政権打倒んもための打ち合わせをしている、ということらしい。

             ☆-------------------☆

コロンビアのウリベ大統領は、アメリカと提携し自由貿易を推し進めようとしている。アメリカが構想するFTAAで、アメリカのルールでアメリカと地元の富裕層だけが儲かるための貿易協定である。

実はアメリカは以前から、「麻薬対策」を口実に、コロンビアに年間6億ドルの援助をしている。今年も、戦闘ヘリ「ブラックホーク」を配備した。これは、ベネズエラの国境に配備された。米軍によるコロンビア兵士の本格的な教育もはじまっている(こうやって、ウサマ・ビン・ラディンもアメリカに教育されてたんだなぁ)。つまり、コロンビアは、ベネズエラに対するアメリカの前線基地に体よく利用されているってわけだ。

ベネズエラの首都カラカスに潜入してチャベスを暗殺する計画は裏で着々と進んでいるようだ。パラミリタリー=傭兵達に詳細は何も告げられず、集合の連絡が飛び交う。彼らは、政治的な意識はない。ただ金が欲しいから戦うだけである。隣国、コロンビアの内戦の混乱とアメリカの策謀が生んだパラミリタリーが、今度はベネズエラの大統領暗殺のために策動しるってわけだ。

チャベスはこう言う。
「もし私が暗殺されて死んだとしても、この革命は終わらない。速度は落ちるかもしれないが、進み続ける。南米のうねりは世界を動かし、アメリカの支配を終わらせる。私たちは世界の中で、独自の潮流をつくって行けると確信している」

チャベスは、石油の輸出先を多極化しはじめている。中国は、アメリカに次いで世界第二位の石油消費国となった。ベネズエラは今年、その中国の石油公社とあらたな契約を交わした。70万バレル、つまり現在の5倍に輸出量を引き上げる契約である。

コロンビアとベネズエラの国境付近にはしっかり米軍基地が存在するが、そこはイラク後のアメリカの南米支配戦略の中心になろうとしている。
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こう見てくると、「石油利権を手に入れたい…」「中南米の反米の旗手は目の上のたんこぶ…」という理由でチャベスは実はガンを装って暗殺されたんだ…という説は、案外ありうる話なんではないか…という気がしてくるのである。

 

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ベネズエラ チャベス大統領死去…残念でならない…(2006国連での名演説で彼を偲びたい)

2013年03月07日 | 雅無乱日記
 
 
ベネズエラ・ボリバル共和国のウーゴ・チャベス大統領が亡くなられたそうだ
数々の伝説を残した人物だった。残念でならない。
ブッシュ大統領を「悪魔」と呼んだことで話題になった2006年の国連の演説は素晴らしい内容だった。掲載して彼の死を偲びたい

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日本人が知っておくべき名演説だと思う。

このサイトから日本語訳を転載させていただいた。

http://agrotous.seesaa.net/article/24315674.html
『Emerging Revolution in the South』2006年09月23日より

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〔Chavez Addresses the UN:Original Article in English/ZNet原文〕
http://www.zmag.org/content/showarticle.cfm?SectionID=45&ItemID=11015

ウーゴ・チャベス〔Hugo Chavez〕;2006年9月21日の国連演説

議長、大使、国家元首、首脳や他の政府代表者のみなさん、おはようございます。

第一に、敬意を表して、ノーム・チョムスキーによるこの本を強くお勧めします。チョムスキーは、米国と世界で高名な知識人のひとりです。彼の最近の本の一つは『覇権か、生存か――アメリカの世界戦略と人類の未来』です〔注:この演説の後、この著書はアマゾンのランキングで暫くの間一位だった〕。20世紀の世界で起きたことや、現在起きていること、そしてこの惑星に対する最大の脅威――すなわち北米帝国主義の覇権的な野心が、人類の生存を危機にさらしていること――を理解するのに最適な本です。

我々はこの脅威について警告を発し続け、この脅威を止めるよう米国人彼ら自身や世界に呼びかけて行きます。この脅威は我らの頭上に吊るされたダモクレスの剣に似ています。この本から引用することを考えましたが、時間の都合上、ただ推薦するにとどめておきます。容易に読むことが出来ます。これはとても良い本です。議長、貴女も熟知していることと存じます。

(拍手)

この本は英語、ロシア語、アラビア語、ドイツ語に訳されています。

この本をまず読むべき人々は米国の兄弟姉妹たちである、と私は思います。なぜなら彼らにとっての脅威は彼ら自身の家にあるからです。悪魔〔el diablo〕は本国にいます。悪魔、悪魔彼自身はこの家にいます。

そして悪魔は昨日ここにやって来ました。

(拍手)

昨日、悪魔はここに来ました。正にこの場所に。ちょうどここに。〔十字を切る〕今日となっても未だに硫黄の臭いがします。私の目の前にあるこのテーブルは。

皆さん、昨日この演壇から、私が悪魔と呼んだ紳士である米国大統領は、ここに上り、まるで彼が世界を所有しているかのように語りました。全くもって。世界の所有者として。

私が思うに、精神科医を呼んで、米国大統領によって成された昨日の声明を分析してもらうのもいいでしょう。帝国主義の代弁者として、彼は特効薬を分かち合いにきました。世界の人々を支配し、搾取し、略奪する現行の形式を維持するために。

アルフレッド・ヒッチコック映画がシナリオとして使えるでしょう。タイトルを提案もしましょう。『悪魔の処方箋』と。

ここでチョムスキーが詳しく述べているように、米帝国は自らの覇権の体制を強固にするために、出来得るは全て行っています。我々は彼らがそうすることを許すことは出来ません。我々は世界独裁が強固になることを許すことは出来ません。

世界の保護者の声明――冷笑的、偽善的、全てを支配するという彼らの欲求からくる帝国の偽善で溢れています。

彼らは彼らが民主主義のモデルを課したいと言います。だがそれは彼らの民主主義モデルです。それはエリートの偽りの民主主義であり、私の意見では、兵器や爆弾や武器を発射することによって強いられるという、とても独創的な民主主義です。

何とも奇妙な民主主義でしょう。アリストテレスや民主主義の根本にいる者たちは、それを認知できないかもしれません。

どの様な民主主義を、海兵隊や爆弾で強いるというのでしょうか?

米国大統領は昨日、正にこの場所で、この部屋で我々にこう述べました。引用です。「何処を見渡しても、過激派が暴力、テロや殉教を通して、貧困から逃れ、威厳を取り戻すことが出来る、と告げている。」

彼が見渡す如何なる場所にも、彼は過激派を見ます。そして貴方、我が友よ――彼は貴方の色を見て、そこに過激派がいる、と言います。ボリビアの大統領閣下エボ・モラレスは、彼にとって過激派に見えます。

帝国主義者らは、至る所に過激派を見ます。我々が過激派であるということではありません。世界が目覚め始めている、ということです。至る所で目覚めています。そして人々は立ち上がり始めています。

私の印象では、世界の独裁者様、貴方は残りの人生を悪夢として過ごすでしょう。なぜなら、我々――米帝国主義に対抗する全ての者たちや、平等や尊重、諸国の主権を叫ぶ者ら――は立ち上がっているのだから。

我々を過激派と呼ぶことは出来ます。だが、我々は帝国に対して立ち上がっているのです。支配のモデルに対して。


大統領は――これは彼自身述べたのですが、こう言いました。「私は中東の人々に直接語るために来た。わが国は平和を望んでいると伝えるために。」

これは真実です。もしブロンクスの通りに赴き、あるいはニューヨーク、ワシントン、サンディエゴ、いかなる町でも、サンアントニオやサンフランシスコを歩き回り、個人に、米国の市民に何をこの国が望んでいるのか、平和を望んでいるのかを聞けば、彼らは、Yesと答えます。

しかしこの政府は平和を望んではいない。米国政府は平和を望んでいない。それは戦争を通して、搾取や、略奪、覇権の体系を利用しようとしています。

それは平和を望む。だがイラクで何が起きているでしょう? レバノンでは何が起きたでしょう? パレスチナでは? 何が起きているのでしょう? 過去100年間に中南米や世界で何が起きてきたのでしょうか? そして今ベネズエラを脅しています――ベネズエラに対する、イランに対する新たな脅威?

彼はレバノンの人々に語りかけました。あなた方の多くが、自宅や地域社会が十字砲火を浴びるのを目撃した、と彼は言いました。どれだけ人は冷笑的になれるのでしょうか? 慎ましやかに嘘をつく、何という力量でしょう。

ベイルートにおけるミリメーター単位の精密な誘導爆弾? これは十字砲火でしょうか?

彼は、腰から銃を抜き撃ち、誰かが十字砲火を浴びる西部劇を思い描いています。

これは帝国主義者であり、ファシスト、暗殺者、大量殺戮者であり、帝国とイスラエルがパレスチナとレバノンの人々に発砲しているのです。これが、起きた事です。そしていま、「我が家が破壊されたのを目撃したので私達は苦しんでいる」と聞かされる。

米国大統領は人々に語りかけるためにやって来ました――世界の人々に。彼はこう言うために来ました――私はある文書を持ってきました。それは、今朝私はある声明を読み、彼がアフガニスタンの人々、レバノンの人々やイランの人々と話をしたことが分かったからです。彼は直接これらの人々に演説しました。

そして米国大統領が世界の人々に演説している間に、人は不思議に思う。発言する機会が与えられたならば、世界の人々は彼に何を伝えるのか? 彼らは何を言いたいだろうか?

南の人々、迫害された人々が考えていることを私は薄々感じています。彼らは、「ヤンキー帝国主義者、祖国に帰れ」と言うでしょう。もし彼らにマイクが渡され、米帝国主義者に一つの声で伝えることができるなら、人々はそう言うであろうと思います。


そしてこれこそが、議長、僚友及び友よ、昨年我々が過去8年間そうしてきたように、このホールに来て現在立証されたことを述べたのです――完璧に立証されたことを。

この部屋にいる如何なる者も、この機構を擁護できるとは私は思いません。認めようではありませんか――誠実になりましょう。第二次世界大戦後に生まれた国連の機構は瓦解しました。価値がありません。

もちろん、一年に一度互いに集まり、出会い、発言をし、あらゆる種類の分厚い文書を準備し、昨日のエボやルラ大統領のスピーチのような素晴らしい演説を聴くのは良いことです。その様なことにとっては適切です。

そして沢山の演説があり、我々は例えば、スリランカの大統領やチリ大統領から多くを聞きました。

だがこの総会は単なる審議機関へと変えられました。我々は権威を持ちません。世界の悲惨な情勢に影響を与える権威を。これこそがベネズエラが再び、ここで、今日、九月二十日に、国際連合の再建を提案する理由です。

昨年、議長、我々は決定的に重要であると我々が感じる四つの穏当な提案をしました。我々は責任を負わなければなりません。我々の国家元首、大使、代弁者は。そして我々はそのことを論じなければなりません。

第一は拡張であり、そのことを昨日ルラ(ブラジル大統領)はここで語りました。常任及び非常任、両分野に関する安全保障理事会の拡張です。新しい先進及び発展途上国、第三世界に新しい常任メンバーとしての機会が与えられなければなりません。これが第一段階です。

第二に、世界の紛争に取り組み解決する効果的な方法、透明な意思決定です。

第三点、皆が呼びかけているものである、拒否権として知られる反民主的な仕組みの即時廃止です。安保理の決定に対する拒否権です。

最近の例を挙げさせてください。米国の不道徳な拒否権は、イスラエルが罰されずに、レバノンを破壊することを許しました。我々が呆然と見ている間に、我々の目前で、理事会の決議は妨げられました。

第四番目に、我々が常に述べてきたように、国際連合の事務局長の役割と権威を増加しなければなりません。

昨日事実上、〔アナン〕事務局長は別れの演説をしました。彼は過去10年間に、物事が更に複雑になったことを認めました。飢餓、貧困、暴力、人権侵害は一層ひどくなりました。これが国際連合という機構の瓦解と、米国の覇権的野心の途方もない帰結なのです。

議長、数年前ベネズエラは国際連合内における戦いを開始する決心をしました。国際連合を認知することによって。その加盟国として、そして我々の声を、我々の見解を加えることによって。

我々の意見は、国際体系の改革や平和の探求および威厳を代弁する独立した声なのです。この惑星の覇権的な勢力の迫害や攻撃性を非難する声。

ベネズエラはこの様にして自らを提示しています。ボリバル〔南米独立の英雄の名前〕の祖国は、安保理非常任理事国の議席を追求してきました。

さて、これまで、ベネズエラが安保理の議席に自由に選任されるのを妨げる、米国政府によるあからさまな攻撃、不道徳な攻撃がありました。

帝国は真実を恐れており、独立した声を恐れています。それは我々を過激派と呼ぶのですが、彼らこそが過激派なのです。

また、投票が秘密で、物事を表明する必要がないにもかかわらず、ベネズエラに対する支持を丁重にも表明してくれた全ての諸国に私は謝礼を申し上げます。

一方、帝国があからさまに攻撃した故に、多くの諸国の確信を強固にしました。そして彼らの支持が我々を強固にします。

メルコスールは圏として、メルコスールの我々の兄弟は、支持を表明しました。。ベネズエラは、ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイと共に、メルコスールの加盟国です。

そして他の多くの中南米諸国、カリブ共同体〔CARICOM〕、ボリビアがベネズエラへの支持を表明してきました。アラブ連盟、全アラブ連盟が支持を表明しました。また私はアラブ世界に、我々のアラブの同胞に、我々のカリブ海の同胞に、アフリカ連盟に非常に感謝しています。ほぼ全てのアフリカがベネズエラに対する支持を表明しました。またロシアや中国のような諸国や、その他が。

ベネズエラを代表し、我々の人民を代表し、また真実を代表して、私は皆に心から感謝します。なぜなら、安全保障理事会の議席を伴ったベネズエラは、ベネズエラの意向を表現するのみならず、世界の全ての人々の声となり、尊厳と真実を我々は守るからです。

以上全てに加えて、議長、そこには楽天的になる理由があると私は思います。詩人ならば「救いようのない程に楽天的」と言うでしょう。なぜなら、戦争や爆弾や侵略及び予防戦争、また民族の破壊とは別に、新しい時代の夜明けを人は見ることができるからです。

シルビオ・ロドリゲス〔キューバの歌手〕が言うように、この時代は心を生み出しています。そこには異なる思考の仕方があります。異なる考えを持つ若者達がいます。そしてこれはわずか十年という期間以内に既に認識されたことです。“歴史の終焉”は完全に誤った仮定であることが示され、同様のことがパックス・アメリカーナ〔米国の力による平和〕と、資本主義の新自由主義世界体制についても示されました。この体制が更なる貧困をもたらすことが示されました。今日誰がこれを信じるでしょうか?

現在我々が成さなければならないことは、世界の将来を定めることです。あらゆる所で夜が明けています。それをアフリカで、欧州、中南米やオセアニアで見ることが出来ます。私は楽観的な展望を強調したい。

我々は我ら自身を、交戦する意思を、我らの認識を強化しなければなりません。我々は新しく又より良い世界を築き上げなければなりません。

ベネズエラはその闘争に加わります。これが我々が脅される理由です。米国は既にベネズエラでクーデターを計画し、出資し、着手したことがあり、ベネズエラやその他の場所でクーデターの試みを支援し続けています。

つい先程、ミシェル・バチェレ大統領は、オルランド・レテリエル元外相の恐ろしい暗殺のことを我々に思い起こさせました。

また、私はある事を付け足します。この犯罪を犯した者達は自由の身です。そしてある米国市民が同様に亡くなった別の事件の犯人は米国人自身でした。彼らはCIAの殺し屋であり、テロリストです。

そして我々はこの部屋で、数日後に別の年忌日がやって来るのを想起しなければなりません。キューバ航空旅客機で七十三人の無実の人々が死亡した、キューバ航空機に対する別の恐ろしいテロ攻撃から三十年が経つことになります。

この航空機の爆破に責任があるこの大陸の最大のテロリストは、今何処にいるのでしょうか? 彼は数年間ベネズエラの刑務所で過ごしました。CIAと当時の政府高官らのおかげで、彼は脱走を許され、この国で、政府による保護の下、生活しています。

彼は有罪判決を受けました。彼は彼の犯罪を認めました。しかし米国政府は二重規準を使います。それは望む時にはテロリズムを保護します。

以上のことは、ベネズエラがテロリズムや暴力と戦うために、完全に専念していることを述べるためです。我々は平和のために戦う人々の一人です。

ルイス・ポサダ・カリレスが、ここで保護されているテロリストの名前です。またベネズエラから逃れた他の恐ろしく堕落した人々も、保護の下ここで生活しています。複数の大使館を爆破し、クーデター中に人々を暗殺した団体です。彼らは私を誘拐し、私を殺すところだったのですが、私が思うに神が手を差し伸べ、我々の民衆や軍が街頭に出たことによって、今日私はここにいます。

しかし、そのクーデターを率いた人々は現在、米国政府に保護され、この国にいます。米国政府がテロリストを匿い、完全に冷笑的な談話を発表することを私は非難します。


我々はキューバに言及しました。そう、我々は数日前までそこにいました。我々は上機嫌で、そこから来たのです。

そこで人は別の時代の幕開けを目撃するのです。15カ国グループ 〔G15〕、非同盟首脳会議は歴史的な決議を採択しました。これがその結果としての文書です。心配ご無用、読みはしませんから。

だがここには、透明な状況での開かれた討論――50以上の国家元首――の後に採択された一連の決議があります。ハバナは数週間のあいだ南半球の首都となり、再び我々は新たな勢いを伴った非同盟運動を開始しました。

そしてここにいる全ての人に私が要求することがあるとすれば、我が友よ、我が兄弟姉妹よ、それは新たな時代の幕開けのための非同盟運動に勢いを与える、あなたの善意を与えてほしい、と頼むことです。覇権を妨げ、帝国主義の更なる前進を止めるために。

そしてご承知のように、この先3年間フィデル・カストロは非同盟運動の議長であり、我々は彼が変化を効果的に率いることを信頼しています。

遺憾ながら彼ら(アメリカ)は、「おや、フィデルが死にかけている」と考えました。だがそうはならなかったから、彼らは落胆させられるでしょう。そして彼は生きているだけではなく、緑の軍服に戻り、非同盟の議長を務めています。

というわけで、我が同胞よ、議長、新たな強力な運動が生まれました。南の運動が。我々は南の男性と女性です。

この文書とともに、これらの発案とともに、これらの批判とともに、私は私のファイルを閉じます。この本(チョムスキー)も持っていきます。そして、忘れないでください。これを私は皆さん全てに、熱心に又謙虚にお勧めします。

我々は我々の惑星を救うアイディアを必要としています。帝国主義の脅威からこの惑星を守るために。そして望むところは、この世紀に、そう遠くない時に、我々はそれを、この新たな時代を目の当たりにするでしょう。そして我々の子供達と我々の孫達に、国際連合の、一新された国際連合の基本原則に則った平和な世界を。

そしてことによると、所在地を変更するべきかもしれません。国際連合を別の場所へ移さなければならないかもしれません。南の都市に。我々はベネズエラを既に提案しました。

私の付き添いの医師は、飛行機に止まらなければならなかったことをご承知でしょう。護衛の責任者は、鍵が掛けられた飛行機に置き去りにされなければならなかった。このどちらの紳士も国連総会に到着し出席することが許されなかった。これはまた別の乱用、悪魔に責任がある権力の乱用です。それは硝煙の臭いがしますが、神は我々と共にあり、私は皆さん全員を抱擁します。

神よ我ら全てを祝福したまえ。良い一日を。

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この演説は、今後アメリカの覇権主義が破綻し、世界各国がアメリカ帝国主義のくびきから脱したとき、かえりみられる記念すべき演説になるだろう。

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