にほん民族解放戦線^o^

米帝→官邸→マスコミの洗脳による植民地状態からの脱却を考えてみるブログ♪主権を取り戻し、日本の未来を考えよう。

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現役の米大統領が広島を訪問…なぜ日本に原爆が落とされなければならなかったのか?

2016年05月15日 | 雅無乱日記

オバマが広島を訪問するそうな。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201605/CK2016051502000138.html

といっても、謝罪する気は毛頭ないんだろうな。

 

アメリカの高官によると、原爆投下が「何百万もの命を救った」んだとさ。

 ふざけんな
「何百万もの命救った」 原爆投下で米特使
中国新聞 '07/7/4
米国のロバート・ジョゼフ核不拡散問題担当特使(前国務次官)は三日のワシントンでの記者会見で、第二次大戦末期の広島と長崎への原爆投下について「文字通り何百万もの日本人の命がさらに犠牲になるかもしれなかった戦争を終わらせたということに、ほとんどの歴史家は同意すると思う」と、原爆投下を正当化する米国側の認識をあらためて示した。

 

原爆正当化に政府抗議せず 米特使発言は「個人的」
中国新聞 '07/7/5
塩崎恭久官房長官は五日夜の記者会見で、米国のロバート・ジョゼフ核不拡散問題担当特使が原爆投下を正当化する認識を示した問題について「発言は個人的な考えと聞いている」と述べた上で、日本政府として抗議しない考えを示した。



なぜ日本に原爆が落とされなければならなかったのか?

その理由については、以下に紹介するエントリーにある説明にほぼ尽きるのではないだろうか。

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http://twitter.com/cotecan

    

     ↑ ついったー

Re:24730 原爆が落とされた理由
http://juku.rui.jp/ruijnet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=26825

匿名希望 (17 M)さんの24730の投稿を読みました。

>原爆を人体実験に使ったといわれるのです。実際に市街地に落として何十万人の人を使って。

>1つは、ウランからなる広島型原爆「リトルボーイ」と、プルトニウムからなる長崎型原爆「ファットマン」の差を調べる実験


アメリカはナチスドイツを対象に原爆を開発していました。そこで実験する予定だったのが、完成を待たずにドイツが降伏してしまったので、黄色いサルで実験することにしたのです。

振り上げたこぶしの行き所がなくなったので、日本に落としたということです。

ソ連の参戦は、理由としては確かにあると思いますが、第二次大戦後の世界のイニシアティブをとるために、世界中に最新兵器の威力を見せ付ける…という政治的な目的がメインだったでしょう。

>原因がどうこう、責任がどうこう言って過去をとがめるより、その過去があるからこれからどうするかを考えようということです。

>唯一の被爆国の国民として、ね。


確かに既に起こってしまったことはどうしようもないとはいえ、威力の実験・調査や政治的な理由で何十万人を一瞬で虐殺した挙句、さらに被害者をモルモットとして実験するなんて…

しかも彼らは、原爆投下を正当化しており、この大虐殺と人体実験について謝罪したことが一度たりともありません。


これからどうするか…を考え議論するためには、「過去の事だから言ってもしょうがない…」ではすまないのでは?

まずは歴史的事実を見極めて白日の元に晒し、無差別大量虐殺や人体実験などが、世界の人々に対して二度と行われないよう非難し封印していくしかないと思いますがどうでしょうか(まるで反省していないアメリカは、今もなお世界中で虐殺・大量殺戮を繰り返しているわけですから…)。


まったくもって同感である。

さて原爆は、共産圏への威嚇と、物理的な威力の実験・検証と、人体に及ぼす影響の検証のため(日本人をモルモットにした人体実験)、とほぼこの3つの理由で落とされたわけだが(しかも当初から計画されていて、日本に落とすことは決まっていた)、それについては、昨日紹介したページから抜き出すのであらためて見て欲しい。

http://blog.goo.ne.jp/akyoon/e/5a4b6f7e6b4cdeff283815d002eed820

米国の言う「戦争を早く終わらせるため原爆投下を行った」等全くのウソ、デマである。

米国は、核兵器の威力の実験のため広島、長崎の市民を人体実験にかけ、虐殺した。

これは、米国の「プルデンシャル一般大衆爆撃」と呼ばれる作戦の一部であり、「兵士ではない一般市民を、どの位大量虐殺すれば敵が戦意喪失するか」を、プルデンシャル生命保険の研究員達を現地にスパイとして潜入させ、東京大空襲、広島、長崎への原爆投下の後の社会心理調査を行うという人体実験であった。

担当したのは、米国大統領直属の「心理戦争局」と呼ばれる部署であり、局長はエイブリル・ハリマン=ブッシュ大統領一族が経営するハリマン銀行の社長である。
(後略)


◎『原爆犯罪――被爆者はなぜ放置されたか』
(椎名麻紗枝著、大月書店刊、日本ジャーナリスト会議奨励賞受賞)目次より一部
http://homepage3.nifty.com/shiina-lawoffice/genbakmokuji.htm

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六 アメカは被爆者の救援をしたか
    アメリカの相矛盾する態度--その真意は?/広島へ入るのが恐か
    ったアメリカ調査団/医薬口叩を運んだのは一回きり/医療既の派遣
    /病院は建設されたか--ABCCは病院ではない/血がもったい
    ない/被爆者から病院をとりあげたアメリカ
七 救援の妨害をしたアメリカ
    プレスコード――禁止された原爆報道/原爆手記に添付された出版
    許可要請書/没収された原爆フィルム/ジュノー博士の救援活動に
    たいする妨害/「魔法のとき方を知らずに魔法をかけられた」/原爆
    資料をとりあげたアメリカ/医学研究・公表の禁止/いまも地下に
    眠る日本人科学者の医学論文/中止させられた国際医師会議
五 なぜはアメリカは真相を報道されるのを嫌ったか
    真実を隠しつづけたアメリカ/不必要な苦痛を与える兵器
六 アメリカは誰の目から真実を隠そうとしたのか
    世論対策としてのアメリカの被爆者隠し政策/アメリカは対日原爆
    投下にたいずる日本人の反米感情を懸念していたか/原爆をどのよ
    うに落とすか――それだけが問題であった/原爆の無警告爆撃に反
    対した科学者たち/日本人を見くびっていたアメリカ/国際法を備
    視した無差別爆撃
七 アメリカの原爆開発と世論操作・・・
    原爆開発はアメリカの国家機密/民主主義を否定して生まれてきた
    原爆/一口でも先んぜよ/アメリカの原爆「国際管理」提唱のねら
    い/原爆の「国際管理」をめぐるアメリカとソ達の対立/原爆の
    「国際管理」の失敗とその要因/なぜアメリカから原爆をとりあげ
    られなかったのか/原爆投下の正当性の主張/アメリカ国内の世論
    の変化
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 https://www.facebook.com/kengo.ashihara#!/photo.php?fbid=875333229213133&set=a.116062845140179.22677.100002093935769&type=1&fref=nf&pnref=story

より抜粋

母は、8月6日は安古市に疎開していたそうです。朝、大きなキノコ雲が上がった。非常に遠くから眺めたはずなのに、後で気付くと頬に軽い火傷みたいなものが出来てたそうです。

そのうちドンドン大怪我をした人が運ばれ始め、これは大変に違いないと思ったそうです。夕方お父さんが大八車を引っ張ってやってきて「おかあさんが大変だ」と言う。
「どうじゃった」と聞くと「死体が一杯でさけられんから、いっぱい轢いてやってきた」言う。「死んでいると思ったら、生きていて「ウぅ」とか言って動くから『ごめん、生きとった』と思って『ごめん、ごめん』とつぶやきながら、やってきた」それを聞いて怖くなり、「帰りたくない。」と泣いた。 家は、港町の宇品に有り、川のおかげで延焼をまぬがれたのです。
...
おかあさんは、千田町で、建物疎開中に民家の屋根の上で正面から被爆し、おばけのようになって、家に帰ったら動けなくなった。家に着いた時「私よ。私」と言わないとわからなかったらしい。

垂れ下がった皮膚を切り取り、牛乳瓶にいっぱい火傷の薬をもらって来て、付けようとしたら「また、爆弾が来るかもしれんから、とっておきなさい」と言う。「何言うとるん」と叱って泣きながら塗った事。

正面をやけどしたので、寝返りが打てず、すぐ、床ずれができた事。
数日後に亡くなった事。

宇品小学校にはお化けのような人がいっぱい来て「水をください」というので、あげたらみんな死んだ事。死体を山にしてそこで焼いた事。臭かったこと。焼いていると次々と頭が落ちて来る事。火箸でおそるおそるつまんでいると小学校の先生が「こうやるんじゃ」と手で掴んで上に乗せた事。おとうさんがだるいだるいと言い始めて、翌年亡くなった事。

広島に住む人の間では、こういう話しは珍しい話しではないんです。思い出すのも嫌だし、自慢する話でもない。だから、誰も話さないだけ。「大変じゃったんよ~」と言うだけ。

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助産婦としての被爆後 岡村ヒサ (1990年 86歳)

 
 私は昭和20年当時、尾長町で産院を開業していました。41歳でした。その頃はまだ家庭分娩が多うございましたが、だんだん少なくなりまして、昭和30年頃には、皆産院に吸収されました。
 
 何も記録は持っていませんが、奇形がたくさん出ました。当時はABCCへ、みな報告しなくてはいけないシステムになっていました。奇形が出ましても、報告するのを嫌う人もございましたので、しなかったこともあります。
 
 一番多かったのは兎唇でございました。それも口蓋裂もあって、泣くと喉の奥まで見えるんです。お乳も飲めないような...それから肢指過剰ですね。多指です。それから鎖肛(正常な位置に肛門がなく、直腸が盲端になっており、5千人に1人の確率で発病する)肛門のないのも多うございました。兎唇や多指は数が多うございました。分娩で頭の先がでましたら、今度も兎唇じゃないかしらと思ったら、やはりそうで、そのたんびに憂いたことを覚えています。あーどうしてこんなに兎唇が生まれるんかしらと思いました。
 
 すぐ近所でございましたが、二軒に同じように耳のない子が生まれました。その1人の赤ちゃんのおばあさんは、産婦人科の看護部長をしておられました。奇形が生まれたということで、すぐに病院に電話をされたれしいですが、先生が来られたあくる朝、赤ちゃんは逝きましたからね。もう一軒は可愛い女の子でございましたが、おばあちゃんは「火葬場に持って行くまでは、泣きだしはしませんから。」と言っておられました。これは薬を使ったんだなと私は思いました。もちろん、家族は何も言いませんし、私も聞きもしませんでした。元気な子でしたがね。そのおばあちゃんは生涯悩まれたそうです。可愛い子だったですからね。髪の毛でね、こうやって耳を隠していれば判りはしませんのにね。耳がないんです。ツルッとしておりました、片方だけ。
 
 それから、内蔵露出で、グルグルと腸が出ておりまして、思い出してもひどいヘルニアだったんですね。大学病院で手術をしてもらい、それはどうにか助かりました。
 
 まだそれから、鎖肛、これはたくさんありました。それから無脳症ですね。終戦直後ではないから、2~3年後だと思います。母親は30代でした。どうしても頭の位置がわかりませんのよ。上の方にあるのは確かに臀部だがと思いましても、頭部に触れませんのよ。おかしいなと、みよりましたら、無脳症でございました。氷を氷袋の中にいれて下げたらザラザラしますように、頭蓋骨がぜんぜん固まっていない子でした。だからそんな子が生まれたら、極秘にしてもらいたくてね。こんな事は当時はとても言われませんでした。
 
広島医療生協原爆被害者の会発行「被爆体験記・ピカに灼かれて」13集より引用
 
 
 
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こんなエゲつない事をしておきながら、謝罪をしてないだけでなく、反省の意識も謝罪の意識もまるっきり無いことは、あの政府高官の言葉を聞けば明白だろう。そんな連中は、また残虐行為を平気で繰り返す可能性がある(実際に今でも世界中でやってるけどな)。

現実に核兵器を人間に対して使った唯一の国はアメリカである。あんな連中に核を持たせておくのは、北朝鮮やイランに核を持たせるより何千倍も危険なのに、なぜ人々はそれを問題にしないでどうでもいい国を問題にしているのか、私にはさっぱし分からない(アメリカによる情報操作によってそのように仕向けられている、と考えるべきだろう。そんな身でありながら、「傘で守ってもらっている」「感謝しよう」って?ホンマにオメデタすぎますね)。
コメント

TVが『一億総白痴化』を促す…というのは比喩でも何でもなかった…

2016年05月10日 | 雅無乱日記
※画像は、ここからお借りしました。http://ameblo.jp/mochimai/entry-10667824466.html

 

テレビに至っては、紙芝居同様、否、紙芝居以下の白痴組が毎日ずらりと列んでいる。ラジオ、テレビという最も進歩したマスコミ機関によって、『一億白痴化運動』が展開されていると言って好い。

「週刊東京」1957年2月2日号 - 大宅壮一

この『一億白痴化』の中程に「総」がつけられて広まり流行語となったのが『一億総白痴化』である。

 

これは、実は比喩でも何でもなく、ホンマにそうなのかもしれない…

と、このニュースを見て考え込んでしまった。

テレビ長時間、脳に悪影響 子供追跡調査で東北大


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http://sankei.jp.msn.com/science/news/131121/scn13112100080000-n1.htm より

 東北大加齢医学研究所の川島隆太教授(脳科学)らのグループは20日、子供が長時間テレビを見て生活すると、脳の発達や言語能力に悪影響を及ぼすとの研究結果を発表した。200人超の追跡調査で影響を明らかにし、論文が英国の神経科学雑誌に採択された。

 調査は宮城県の5~18歳を対象にテレビの視聴時間や家庭環境を調べ、脳画像の解析や知能テストを実施。そのうちの216人を追跡調査した。

 視聴時間を「見ない」から「4時間以上」まで7段階に分けて分析した結果、テレビを長時間見た子供の方が脳の成長が遅い傾向が出た。脳は神経細胞の接続を3歳ごろから減らすことで成長するが、その減少傾向が鈍かった。

 川島教授は「長時間の視聴には、より一層注意が必要。子育て中の世代に、生活習慣を考え直すきっかけにしてほしい」と話している。

=======================================

 

 

※画像は、ここからお借りしました。http://ameblo.jp/mochimai/entry-10667824466.html

 

「テレビは危険」提言の真意 リンク より転載。

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谷村 雅子 国立成育医療センター研究所 成育社会医学研究部長

 今年4月、日本小児科学会は「乳幼児のテレビ・ビデオ長時間視聴は危険です」という提言を発表した。これは同学会の「こどもの生活環境改善委員会」が行った研究を基にしており、私は委員として提言の作成に携わった。

 乳幼児に対するテレビの悪影響として視力低下を心配する親は多いが、言葉の遅れが生じたり、時に対人関係に障害が出ることは、ほとんど認識されていない。最近そのような乳幼児の例が相次いで報告されており、一部の小児科医の間で危機感が増大している。今回提言を行ったのは、こうした事実を小児科医に広く周知し、注意を喚起する必要があると思ったからだ。


長時間テレビ視聴で発語遅れ


 同委員会では生後17~19カ月の幼児1900人を対象に、テレビの視聴時間と発達状況について親にアンケート調査を行い、回答を解析した。その結果、テレビを4時間以上見る子供は、4時間未満の子供に比べて有意語発現が遅れる率が1.3倍高かった。また、1日に8時間以上テレビがついている家庭で4時間以上テレビを見る子供は、1日にテレビがついているのが8時間未満の家庭で4時間未満しかテレビを見ない子供に比べ、その率が2倍になるという結果になった。さらに観察研究から、テレビがついていると親の声かけが減ることも分かった。

 テレビの視聴時間と発達の遅れの関連性を客観的に示したのは、今回が初めてだろう。しかし、米国小児科学会では1999年に、映像メディアには子供の健康障害を引き起こす危険性があることを指摘しており、「小児科医は、親たちが2歳以下の子供にテレビを見せないよう働きかけるべきである」と勧告している。わが国での対応は急務であった。

 単に言葉の遅れだけが問題ではない。毎日一人でテレビを長時間視聴させたことが原因で、対人関係の障害を示したと考えられる幼児が相当数いる。そのような幼児には、「視線を合わせない」「言葉を話さない」「人に関心を持たない」「呼びかけても反応しない」「無表情」などの症状が出る。「いずれ普通に育つはず」という意見もありそうだが、実はこのような症状の回復には時間がかかるし、回復しない場合さえある。「危険」と強い表現にした理由は、ここにある。

 もちろん、テレビにはメリットもある。親子で見れば、一緒に歌ったり踊ったり、子供の質問に答えるなどコミュニケーションのきっかけになり、共感が得られる。

 しかし、テレビはあくまで一方的な刺激であり、親からの声かけがなければ子供も発話しない。言語能力や対人コミュニケーション能力が未熟なままにならないためにも、テレビを見せるときは、親が声をかけながら一緒に見ることが重要なのである。


親への正しいアドバイスを

 今の世の中、育児が難しくなっている。その背景には、核家族化が進んで幼児の面倒を見る人が少なくなったこと、育児の伝承がなく子供との遊び方が分からない親が増えていること、集合住宅で子供を遊ばせる場所が減ったことなどがある。また多忙を理由に、テレビに子供を任せて自分の時間を作ろうとする親も最近増えているようである。

 とはいえ、親がテレビに頼る傾向は一朝一夕には変えがたい。だからこそ小児科医には、今回の提言を育児についての正しいアドバイスに生かすようお願いしたい。

 具体的には、言葉遅れの子供の親に対して、テレビを長時間見せるのをやめるか、できるだけ子供に語りかけるようアドバイスしてほしい。実際、テレビ視聴を減らして会話を積極的にするよう指導すると、症状が治るケースが見られる。

 強い口調の提言にしたせいか、雑誌や新聞など多くのメディアで取り上げられたが、今のところ目立った反論は聞かない。危機感を多くの小児科医や親自身に届けたいと強く願った当初の目的は、達成できたと考えている。

Nikkei Medical 2004 、6 、181pageより引用

 

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格差社会で繰り返される「アメリカンドリーム」による洗脳…『幸せのちから』

2016年05月01日 | 雅無乱日記

今じゃぁすっかり「格差社会」と騒がれるようになった日本でもよく知られているが、アメリカは日本なんか目じゃないくらい強烈な格差社会である。

ホームレスが74万人もいる(asahi.com)のも、所得によって行く学校が振り分けられる(https://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/35281/)のも、その格差のひどさを間接的に証明しているが、もっとも象徴的な事例は、兵士たちだろう。彼らの多くは、別に特別愛国心が強いから志願したわけではなく、生活に困窮して軍事恩給目当てで兵士をやっいて、それ以外に貧困からの脱出手段がないという実情からも、アメリカの格差の深刻さが分かる。

そんな格差の中で、暴動も自爆テロも起こさずにせっせと頑張りつづけるためには、「頑張ったらそれなりに成功できる」という社会のシステムに対する信頼(幻想)が必要である。「どうせ頑張っても、金持ち連中にどうせ搾取されるだけだ」と思ってしまえば、人々の意識はその社会システムの破壊(or革命)に向かう(もっとも、抵抗する元気の無い人はいっぱいいて、システムの中で生きていくことを断念し、ニートになったり麻薬や酒におぼれるのだが…)。

中東でアメリカやイスラエルへの抵抗運動をしているたくさんの人々(欧米からは「テロリスト」とレッテルを貼られている人々)も、中南米において反米運動を支持している民衆も、「新自由主義のシステムの中ではいくらがんばっても無駄だ。欧米の大企業が儲かるだけさ」と感じているからこそ、グローバリズムに抵抗しているという側面がある。

アメリカ社会の上位層はこれまで、国家を統合するために、ありもしない「アメリカンドリーム」を大衆に信じさせてきた。実際にはほんの一握りしかいない成功者をまつりあげ、「君も今の貧困に負けずにがんばったらきっと成功をつかむことが出来る。アメリカにはその権利や自由があるのさ」という幻想で大衆を洗脳することによって、社会システムに対する不信から破壊(or革命)に向かう人々を繋ぎ止めて秩序の中に押し留めてきたのである。

しかし最近、アメリカ国外だけでなく国内においてもアメリカ型社会システムに対する不信と自暴自棄がはびこり始めている(若者による銃の乱射事件の多発や麻薬中毒者の増加など)。


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ウィル・スミス主演『幸せのちから(原題“Pursuit of Happiness”』

この映画は、黒人実業家クリス・ガードナーの実話に基づいたこてこてのサクセスストーリー。

ガードナーはサンフランシスコでセールスの仕事がうまくいかず、息子とホームレスになった後、一流証券会社の無給インターンとなり、地下鉄の駅のトイレなどで寝泊まりしながら勤務。正社員となって成功を収め、現在は自身の証券会社を経営している。

不遇な黒人が、困難にも負けず努力しつづけて、ついに社会的成功を掴む…という典型的な「アメリカンドリーム」のストーリーだ。

主演のウィル・スミスはこんなふうに語っている。

>「トーマス・ジェファソン(※注)は市民に『生命、自由、幸福の追求』を約束した。だが、それはわれわれが幸せになるのは当たり前、政府がそれを保証するという意味ではない。幸せを追求する機会が与えられているというもの。クリスはその体現者だ」 

※この映画の“Pursuit of Happiness”直訳すると、「幸福の追求」。第3代米大統領:トマス・ジェファーソンが起草したアメリカの「独立宣言」には、基本的人権、革命権、平等・生命・自由と並んで、“Pursuit of Happiness”=幸福追求の権利、が謳われている。ここからこの映画の題名はとられた。

この発言なんかを見ると、ウィル・スミスは映画出演のギャラ以外に、福祉予算を削減したい米政府からカネをもらってるのか?と勘ぐってしまう。

>「俺はベトコンに恨みはないぜ、俺を刑務所に送りたいのならやってみろ。望むところだ、400年でも監獄に入ってやる。だが、遥か彼方の土地でお国のためだと言って貧しい人たちの殺人に手を貸すのはごめんだ。敵はお前らだ。ベトコンでも中国人でも日本人でもない。俺を妨害しているのはお前らだ。」

映画“ALI”では、この台詞にすっかりしびれたのに

「『幸せのちから』を観ていただければ、わたしのプロジェクト(再チャレンジプロジェクト)を理解してもらえると思います」こんなことを言うアベシンゾーなんかのパンダになってしまってがっかりだ…。「救世主コンビ」とは皮肉なもんだね…


「活力のある貧乏人(http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=5877)」がいなくなれば、市場システムは成立しない。

ニートのように、へばって頑張ることを断念してもらっては困るのだ。

いかに搾取されつづけようとも1000人に1人の成功者になる「夢」を見て頑張ってもらわなくてはならない。

そうやってなりふり構わず「自分の幸福を追求する」権利は、独立宣言にも「何者にも侵すことができない権利である」と書いてあるではないか。

この映画は、「たとえ黒人であってもインド人であってもhttp://www.asahi.com/culture/tv_radio/TKY200701190216.html、合衆国の民である限りその権利だけはあるんだゾ」と言いたいのだろう。

しかし、がんばらない奴は「勝手に氏ね」と放っといて、己の「幸福になる権利」さえ行使してればいいのだろうか?「権利を与えてもらってるだけありがたいと思え。政府に要求すんな」とウィル・スミスも政府のプロパガンダに協力しているが、そもそも「幸福」ってどういう状態を言うのだろうか?「事業に成功したら“幸せ”。そのためだったらしんどい仕事にひたすら邁進するのさ」って、そんな単純な幸福観・労働観は、少なくとも日本においては前世紀の遺物だろう。

今考えなくてはならないのは、貧しい人々から搾取し、環境や肉体を破壊しつづける原因となっている「市場システムの在り方」そのものなのではないだろうか。与えられた枠(システム)の中で、己の幸福だけをせっせと追求しさえすればいい…という話ではない。

映画でもテレビドラマでも繰り返されている「夢を持とう!夢をもってがんばったらきっと成功できるよ」という洗脳は、“社会システムの矛盾”という根本問題を捨象させ、社会システムへの不満を当面ゴマカシてやり過ごす方便である。 若者たちの多くがフリーターやニートになるのは、がんばっても報われない社会システムに対する「No」の一つの表れなのだ。社会システムやパラダイムの根本を考えさせず、ゴマカシてせっせと人々をがんばらせ搾取する連中に低レベルなプロパガンダ映画を見せられて、「やっぱり自分の夢を追い求めてがんばらなくっちゃ」なんて洗脳されている場合ではないのではないかと思うのである。


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