
自分は「生きてこの世界に存在する」と信じていたが、実はそれらは全て人工知能が支配のために創り出した幻覚であった…。人間は、ブロイラーのごとく小部屋で養分を与えられて育てられ、夢を見させられながら死ぬまでエネルギーを吸い取られ続ける、単なる家畜に過ぎなくなっていた。
これが、この映画「マトリックス」が描き出す未来世界である。
作者が、これを現代人の現状の暗喩として使ったのではないかと思って、ぞっとした。
この映画「マトリックス」の暗喩から、現代社会のもう一つの側面を連想する。
映画の中の人々は、人間が創り出した機械(AI)により造られ与えられている20世紀末の幻影を、リアルワールドだと思い込んで、仕事や趣味、セックスなど日常生活を送っている。その中にいる限りは、それが人工的に造られ与えられている幻影であることに気付かない。
ある意味、私たちも似たような状況下にあると思う。
なぜそう思うかについて、西洋列強による植民地支配をヒントにしながら、私なりの見解を書いてみたい。続きを読む前にクリックで応援おねがい!
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大航海時代より以降、植民地の人々は西洋人にとって奴隷となった(当時、西洋人にとって植民地の人々は“人間”の範疇に含まれていなかった。もっとも、白人にとって有色人種は人間という範疇に含まれていないようなニュアンスを、私はいまだに感じるが)。
植民地の資源と奴隷の労働力が生み出した余剰を元手に、西洋では産業革命が起こる。商品生産の効率は飛躍的に上昇、同一企画の大量生産が始まり、本国の需要が飽和した後、つくりすぎた商品の押しつけ先として植民地にスポットがあたるようになる。
植民地の下層の人々は、本国の富裕階級のための趣向品の育成(コーヒーや香辛料など)や発掘(貴金属など)もしくは喰えない商品作物(綿花やゴムなど)を栽培する労働に従事させられた。そんな中で奴隷の叛乱が頻発するようになり、「鞭」だけでなく「飴」付きで本国は対応せざるをえなくなる。
例えばこういうことだ。植民地を治める地元の有力者には「私は本国の人間であっておまえら半家畜とは格が違う。それは大前提だ。だが、地元の奴隷達をよくまとめて働かせることができたら、特例としておまえに人間の権利を一部与えてやろう」そして、植民地支配者から地元奴隷へは、「おまえらは単なる奴隷であって人間ではない。それは大前提だ。だがよくがんばっているやつには、本国の商品を買う権利を認めてやろう」。
私権時代、自由を奪われた限定された状況下で、少し上の豊かさをちらつかせられたら、彼らに選択の余地はない。
欺瞞に満ちた権利の切り売りがこのようにして進んでいく。しかし、本国の支配・資本家の支配という構図は変わらない。発展途上国においては、建前上、平等で身分の差などはないことになっているが、未だ実質的にはこの「支配の構図」の中にほとんど全てがおさまっている。
この話を、過去の話に過ぎない、本国の支配者と植民地の奴隷の話に過ぎない、とみなさんは思われるだろうか?
「権利を切り売りされた奴隷」というのは現在日本の労働者も、植民地の人々も基本的にかわらない、と私は思う。株式会社法の条文を見るとよく分かる。会社はあくまで株主のもの。労働者は経営者に雇われている奴隷に過ぎない。
当時の植民地の人々との違いは、実は欺瞞に過ぎないのだが“一応” 民主主義といわれている世の中になっていて、“一応”法によってむちゃな労働条件を強制されることから守られている点(要するに切り売りされた権利をたくさんもらって、一応人間らしい奴隷になっている点)。そして、
「市場社会の、ともかく物を買わせようとする仕組み」
「物を買うことによる幻想と快感の麻薬中毒病」
とは、この方の言(http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=4215)
奴隷であることに気付かせまいとするがごとく、日々メディアによって欠乏を喚起され、幻想の目的に向かわされ、そして「飴」を与えられ快楽中毒に麻痺している点。(飴をしゃぶらされているうちに自分が奴隷であることを忘れてしまったというのが近いか)
その2点くらいである。
(もっとも、発展途上国では、現在も奴隷状態が続いているが。)
楽しい夢を見ながら「マトリックス」にエネルギーを吸いとられ続ける、映画に出てきたブロイラー人間たち。私には、彼らと現代人との違いを見つけることは困難に思えた(もちろん私自身も例外とは言えない)。
映画「マトリックス」のその後の展開は、ご存知の通りハリウッド映画お決まりの勧善懲悪のストーリー。主人公は「覚醒した」仲間と共に強大な敵に挑む。
「せっかくプロットがおもしろいのに、他に展開のしようがなかったのかなぁ。もったいない」という感想を持ったが、エンターテイメントとして売れる映画を作るには、そういったコテコテのストーリーである必要があるのかもしれない(特にアメリカ人は勧善懲悪のストーリーが大好きだ。国際社会でも正義面をして無茶をするのがお好きなようだから…)。
この映画自体もまた金もうけの目的で造られた以上、現代人への痛烈な批判・問題意識の喚起へ向かうベクトルはそもそも無い。大衆に受けるようにつくられた幻想の一つに過ぎない。事実、記録的な興行成績を残したそうではないか。
マトリックスの世界では、黒服でグラサンかけた幻影が「覚醒」した人間を処分してまわるが、少なくとも私たちは、誤った幻想観念に生きて異を唱えることができる。誤った観念の呪縛、ひいては現状のブロイラー状態から解放されたいと私は切に望むし、みんなそうであればいいと思う。新しい社会のあり方の可能性を探っていきたい。
それには、まずは、メディアや一部の発信者が振り撒いている情報のどれがホンモノでどれが欺瞞にすぎないかを正しく識ること(一見きれいに見えるからといって正しいわけではない。欺瞞とはそういうものだ)。そして、固定観念から自由になった上で歴史や社会・人間を捉えなおしていくことが重要だと思う。
と、口で言うのは簡単だが、実は「気付く」のは極めて困難である。私たちは、日々繰り返し欺瞞に満ちた情報を大量に摂取して生きているからだ。
しかし、諦めても否定してるだけでも始まらない。インターネットというツールがある以上、可能性に賭けてみるしかないと思う今日この頃…
最近では自分そっくりのアバター
を40万で製作してくれる企業もあるそうです。
超そっくりに・・・仮装したい買い手もいるらしい。
ちなみに、一般アバター:http://t-on.jp/about_avatar.html
迷惑であれば削除してください。
現在、日本は戦争中です。
戦争といっても武力によるものではなく、情報による戦争、侵略を受けています。
日本のマスコミ(TBS、テレビ朝日、朝日新聞、地方の新聞社)は、在日朝鮮人に実質支配されています。
それは、最近の偏向報道、パチンコCMの多さなどから感じられると思います。
また、マスコミだけではなく民主党、社民党、そして自民党の一部の政治家も、もはや中国、韓国の掌握下にあります。
その証拠に、民主党の小沢代表は先日中国を訪問しておきながら、食品問題については何も話題にせず中国のご機嫌取り終始していました。(http://www.minyu-net.com/newspack/2008022201000533.html)
これだけ、中国の食品が問題になりながら、政治家は何も言えないでいます。
今、日本は危機的です。
近々、外国人参政権が可決するかもしれません。
外国人参政権が可決した場合、日本の小さな自治体は在日朝鮮人、中国人に支配されてしまうことが考えられます。
気がついたら、首相が外国人という事態もありえます。
大多数の在日朝鮮人は生活保護を受給しています。
その額は莫大なものになります。
そして、日本の税金から、さまざまな組織が活動し、反日教育を行っています。
強制連行されたという説もありますが、それならなぜ彼らを韓国は迎えに来ないのか。
日本の刑務所における中国人、朝鮮人の割合は増加傾向です。
このような外国人に参政権を与えようとしていることを、マスコミはもちろんほとんど報道しません。
もはや、対抗する手段はネットしかない状況です。
youtubeなどに外国人参政権に反対する団体の活動や、この法案がどのようなものなのか、わかりやすくまとめられたサイトがあります。
それを見て、もし、危険を感じたら周囲の人に教えてください。
われわれにできることは、そのような政治家を落選させることです。
主権は、今ならまだ我々日本人にあるのですから。
数年後、われわれ日本人は亡命しなければならない事態もありえます。
初コメントです、宜しくお願いします。
初めてなので、短いコメントにします。
マトリックス消費地獄からは、3年程度、必要最低限の物品しか買わず、こちらのサイトのような、真実と示唆に富む文章を読み続ける、又は、全く何も読まず、既成概念を捨て、現代をありのままに見て、日々、何かを感じようとする、という方法で解放されます。
私自身、それを体験出来たからこそ、このサイトを発見出来、本日、コメントを書いている次第です。
マトリックスは商業映画でしたが、ハリウッドの意図に反し、一定割合の敏感な人間を覚醒してしまった様です。
私は、鈍感ですが、その一人でした。
その意味で、あの映画には、一定の成果があったと思います。
やはり、日本のアニメを原案として、創られたというのが、大きいのでしょうか。
歴史的にみても、世界を覚醒する使命をもった国民なのでしょうか。
その思いを強くする、今日、この頃、なのであります。
バンダルと申します。よろしくお願いします。
いつも、拝見させていただいています。
大変大きな学びがありました。「収奪」という言葉のアウトラインをつかむ事が出来ました。ありがとうございます。
マトリックスが現代社会の暗喩ではないかとのことですが、我々がブロイラーであり、白人の代理人によってエネルギーを吸収され続けているというのは悲しいかな現実なのだと思います。
それと、同じような感覚を持たせられた作品があります。
ポケモンです。(ちょっと恥ずかしいけど真面目です)
ご存知のとおり、ポケモンは主人のために、代理で闘争し、傷ついても主人を疑いません。私はそれを「植民地兵」というふうに感じます。
戦いのあと、ポケモントレーナー同士は「いいバトルができたぜ」などと握手したりします。その辺も、戦争でもっとも被害をこうむるのは双方の下層民だという原則そのものです。
ブロイラーや使い捨ての道具から脱却したものです。
我々を洗脳しようとしている連中は、自分たちにはむかわせないために、大量の娯楽情報や偽情報で我々の頭を埋め尽くし、さらには恐怖を煽り、内輪もめを起こさせて仲間同士で戦わせようとする。
ここを見破らないと、偽の敵を憎まされて戦わさせられ犬死にさせられるだけだ。
真の敵は誰なのかというのを見極めるのが重要だと思います。
立ち向かう仲間がいてとても嬉しいです。
僕も、みえない敵「サタン」の存在?
これは推測です。
このサタンは、未来から過去に自由自在に移動できる外来生物です。だから、過去の記録の情報を削減しているはずです。
奴隷のまま見下す奴らは許せません。
その奴も支配下で操られる非奴隷の支配者
だと思います。
絶対に真実を発信して一緒に頑張りましょう。^^
歴史や宗教、洗脳など、独学で、学んでいる者ですが、一通り目を透してコメントさせて頂きます。
映画マトリックスの世界は、宗教世界で言う、情報戦争です。今始まった事ではなく、昔からある事で、聖書などの、勉強なさっているかたは、理解していると思われます。
支配している組織は、メシア、サタン教=ユダヤ教と言われており、情報操作の可能性もありますが、現代で言う、真の政治家たちの事を言っているんだと思います。
彼らの計画は、我々には、理解できず、理解できたとしても、月日が掛かり過ぎたり、洗脳下にある大衆には、笑い話としてかき消されるでしょう。
そして、真髄を公言しようものなら、命の保証は、ないでしょう。
事実皆様には、腰を抜かすかも知れませんが、かなりの学者、政治家、権力者、が消され、そして、情報としても残らない様に成されてきた現実です。
彼らから見れば、政治家、王、権力者だと、我々が、思い込んでいる人間も、広報人でしかないのです。
ここで1つ言いたいのですが、脱洗脳として、
人は、地位、名誉、富、力を与えられて、自分は、重要人物であると、思うものです、そして周りの人物も、その人間を崇拝するように洗脳されています。その当たり前の事を、自覚、気づいてもらえれば、洗脳手法見えてきます。政治家、権力者=偉い という簡単な概念が崩れるでしょう。 恐怖、神秘、催眠を使い、大衆を操ってきました。
現代、手法も用語も増えてきましたが、根本的概念は、あまり変わっていないと思われます。
彼らの、メディアによる支配構図は、映画、ディズニーのチャーリーとチョコレート工場がいい資料だと思います。
日本のミニチュア資本主義が映像化されたように見えます。(一時フジテレが関連の映像長時間流していました・・・)
ドラゴンボール、ナルト、ポケモン、遊戯王、などが、アニメでは、有名ですね。気づいた方も多いかと思いますが、ごくたまに、彼らのシンボルが出てきます。
ディズニーは、オーナー自ら、語っていたのが記憶にあります。日本での放送されたかは、わかりませんが。
海外メディアは、ほとんど買収済み、よって彼らのいい様に、できているわけです。
すでにこの内容は、ネット、書物で確認できます。
我々は、常に監視されています。衛星による映像での監視、携帯による電波、盗聴、ネットショッピング、ブログなど、個人情報の監視が一般ですね。
新札による紙幣の監視も今では出来るようです。そう考えますと、近い未来、日本もアメリカのようにIDを持たされると思われます。
今当たり前のように使用しているブログ、twitter、google、はよく出来ていると、思います。なぜかと言えば、単純に、システムを作っておけば、魚が勝手に集まってくる、自己の重要感を求めて。
話はだいぶそれますが。皆様、人間の思考は、物理空間で、現実に生ると感じたことは、ありませんか? 幼い時に考えてたこと、 やりたい事、成りたい事、仕手みたいこと、だいたい現実なったと思います。
そんなない、現実は、違うとお思いの方も、いらしゃると思います。
すこし考え見てください、これこそ現代の洗脳のいい例ではないでしょうか?
これが成功者と、やらない者(できないと思い込まされている)勝者と敗者のシステムだと思います。
簡単に言うと、目的設定をし、それに向かうためのモチベーション維持をするのが1つの例ですが、成功者はこの目的設定の段階で、他人から見れば、無理だとか、失笑される様な事を設定し、そして、他人にはして言わず、徹底的に維持できた人間が成功者と呼ばれるように思います。
一方、反対は、周りの意見を鵜呑みにし、無理だと思いこんだり、目的を下げたりしてしまった人がそう呼ばれたり、その様に思いこんでしまっていると感じます。
そして、両者とも、レンズは違いますが、メガネを掛ける破目になってしまいます。
わかりやすく言うと、恋は盲目と言う諺があるように、本気で恋をすると、恋人の事ばかり見えたり、2人の関連情報ばかりで、情報が限られてきてしまうと、いうことです。
政治家になりたいと思えば、政治家のメガネを掛ければ見えている世界が変わるわけです。
洗脳手法を暴きたいと思っていれば、その関連情報ばかり、入ってきます。
その辺は、無限にあるわけですが・・・
ただ、そのメガネを掛けること事体、1つのレーンを追いかけてしまうといった意味では、奴隷を作るシステムではないかと思います。
ありたい自分を見つける、やりたい事をやる、夢を追いかける、秩序を作る、金融支配する、信じる者になる、人は何らかの奴隷ではなかろうかと思います。
話がそれましたが、人口が10億人になっても、完全に支配、監視できても、それが、人類の思考の結果であり、歴史は繰り返される。
私自身に一言、それでも、地球は、回ってる。
ありがとございましたm(__)m