思いつくまま、気のむくまま

日々の出来事を日記代わりにつづります。

老いの実感

2015-04-03 09:35:23 | 日記
何かこんなタイトル見たことあるような?
昨日大変な思いをしました。
事故ではないです。

銀行に用事があり、駐輪場に止めようとしました。
その時バランスを崩し、バイクが横倒しに…、
足で踏ん張れず、右足の甲を挟まれてしまいました。
やっとの思いで足を外し、
バイクを起こそうとしても、力がなく、そう、ショックでした。
力がないのです。

どうしよう、どうしよう、誰かの手を借りようと思っていたら、
道路を挟んだ向かいのビルの駐車場から男性が駆け寄ってくれ、
にこにこしながら起こしてくれました。

疾風のごとく現れて疾風のごとく去っていく月光仮面(古っ!)みたい。

男性の去っていく先を見ると数人の作業員の方々が…、
私の一部始終を見ておられたのでしょうね。

はずかしっ!

足を引きずりながら所用を済ませ教室に向かいました。
痛くて痛くて、病院へ行かないとダメかなと思いましたが、
ほら、整形外科ってものすごく混みますでしょう。
かかとや膝にも擦り傷が…。
こちらは消毒し手当をしました。
問題は足の甲。
骨が折れた?
イヤイヤ、骨折ならもっと痛むだろう。
指も触れば痛むはず。
教室備品の湿布を貼っておこう…。
ビッコ引きながら夕方まで仕事をしてから帰宅しました。

帰ってお父さんに話すと、

「わからん!足を両方つけば倒れないじゃないか!」

「だからバランスを崩したって」

「おかしい、それにしても…」


普通、こんな時心配して

「大丈夫か」

っていうんじゃありません?

私たちこれから老いていき、出来ないことが増えて行くんですよ。
互いに助け合って生きなければならないのに、

ああ、それなのに・・・・・・・。