思いつくまま、気のむくまま

日々の出来事を日記代わりにつづります。

昔はよかったなあ

2014-09-05 09:52:06 | 日記
先日のこと、クラス会打ち合わせで友人宅へ。
二人同窓会で大盛り上がり。
彼女は本当に当時のことをよく覚えている。

昔の先生は厳しかったけど人間味があってよかったよねえ。
3年の時はクラスが別々だったが、
彼女のクラス担任がまた人望熱く生徒から慕われるY先生だった。

Y先生エピソード①

担任授業での一コマ
授業に遅れてきた男子生徒に

Y先生「なして、遅れたとかぁ?」

生徒「はあ…、釣りばしよって遅れました」

Y先生「何が釣れたや?」

(教室中大爆笑)

Y先生「こっち来い」

と言って大きな拳骨をポカリ。

エピソード②

当時彼女のクラスでは授業中にマーブルチョコレートを回すのが流行り、
1個ずつ取って隣へ回すのだそうだ。
それをY先生に見つかったそうな。

Y先生「おれにも回せ」

エピソード③

これは私が2年の時Y先生から物理を教わった時のこと。
理数系がてんでダメな私は、当然物理なんか大嫌い。
答案を返す時、
先生は「○○」「××」「△△」と名前を呼びながら
用紙を宙に投げて寄越す。
見られて恥ずかしい私たちは急いで取りに行くのだ。

点数の低い者の時は
Y先生「軽かなぁ…」と言いながら投げるのだ。
もう恥ずかしくって走って取りに行った。
個人情報云々どころじゃない。
でも怒ってなんかいない。
みんなY先生が大好きだったから。
懐かしい思い出だ。


恩師M先生に喫茶店に連れて行ってもらったことを
先日のブログに書いた。
何とその場に彼女もいたそうだ。
あの時のことは強烈な印象として記憶しているとのこと。
私たちのほかに数人いたらしい。
当時は
喫茶店に入る=不良
であった時代だから。
皆緊張して固まっていたのだそうだ。

M先生「どうした?僕がいるから大丈夫だよ」って。

高校を卒業して
彼女と先生の家に遊びに行ったことがある。
その時食事に連れて行ってもらったのだが、その前に
私は覚えていないのだが、
M先生「18歳になったよね?」と何度も聞いて
私たちをパチンコに連れて行ったのだそうだ。
彼女は驚いてしっかり覚えているらしい。

こんな時代であった。
今、こういう交流のできる関係ってあるのだろうか?
教師がストーカーしたとか、
いたずらしたとか、そんなニュースばかり。

昔の仲間に会えば、一瞬にして当時の15、6歳に戻れる。
いい年したジジ、ババたちがワーワー思い出を語るのもいいだろう。
何とかクラス会実現せねば…。