思いつくまま、気のむくまま

日々の出来事を日記代わりにつづります。

大切な尊い命なのに

2014-07-30 18:09:07 | 日記
佐世保でまたもや凄惨な事件が起きた。
高1女子の同級生殺害事件。
15歳の少女による犯罪。

動機は
「人を殺してみたかった」
「解剖してみたかった」など
淡々と語っているらしい。

嫌でも10年前の事件を思い出す。
あのときは小学生による犯行だった。

残忍で猟奇的な事件が起こると私たちはその背景を探ろうとする。
憎しみ、怨恨などと言ったものではなく、ただ、殺したい…。
そんなものが理由になる?
何なんだろう。
被害者はたまったものではない。
奪われた命は戻ってこないということが、
わからないのか?

10年前の事件以来、佐世保では「命の教育」として学校、地域、家庭で
様々な取り組みがなされてきたそうだ。
それでも再び事件は起きてしまった。
これは氷山の一角であって、どこにでも水面下では似たような事件を
起こしそうな予備軍がいるのではと懸念する。


これから本人に対する様々な取り調べと同時に心の闇に対しても
調査や精神鑑定が行われるだろう。
まだ反省の弁もないということは、自分のやった行為の重大さが
理解できていないのか、計画性もあったと聞くと、本当に背筋が
凍る思いである。