安全な食べ物

１月もはや10日を過ぎました。
冷凍食品の農薬混入事件、不可解ですねえ。
誰が何の目的でやったのか？
お正月早々、多くの従業員の人たちは連日の取り調べに
大変な思いをなさっておられることでしょう。

解決を急ぐあまり、スケープゴートが出ないように願います。
捜査は慎重にしてもらいたいです。
食の安全も脅かされ、医療薬のデータ改ざん、サプリに異物混入、
などのニュースが流れるたびに、自分の身は自分で守らねば
ならない時代なのだと改めて自覚させられます。

私は激安商品にはあまり手が出ません。
テレビなどで節約方法の手段として、あちこちのスーパーを
駆け巡り、品物を安く手に入れる主婦をヒーロー扱いして
取り上げ面白おかしく紹介していますが、
どうしてそんなに安く手に入れられるのか、流通経路に思いを
めぐらし、どこかで誰かが泣いていないか、その犠牲の上に
それらが実現しているのではないか、あるいは訳あり商品ではないのか、
などちょっと考えてみてはどうでしょう。

冒頭の冷凍食品農薬混入事件にも、何か関連してきませんか。
冷凍食品の品数の多いこと、消費者のニーズなんですか？
便利ですか？おいしいですか？
忙しい家庭が増え、それぞれ抱える事情が多様でこの市場が
栄えてきたのでしょう。
私の偏見かもしれませんが、冷凍食品は殆ど使いません。
たまにギョーザやシューマイくらいですかね。

商品の回収も多いですよね。
もったいないですねえ。
育ちざかりの子どもたちにはせめて安全な食品を食べさせたいです。