思いつくまま、気のむくまま

日々の出来事を日記代わりにつづります。

ふと昔を思う

2012-01-22 12:02:59 | 日記
今、無性に青春時代に夢中になった音楽を聴きたい。
60年代、70年代の主に洋楽ポピュラーソングが好きだった。
ビートルズ世代である。
少し前ならプレスリー。ポールアンカ。
他にもベンチャ―ズ、シャンソン界ではアダモ。
ジャズではサックスのサムテーラー。

素晴らしいミュージシャンの宝庫であった。
その影響が日本でもグループサウンズを生み雨後の竹の子のようにあちこちに出現した。
つまりその年代が私たちなのだ。
団塊の世代というのは、いろんな意味でこの国のかじ取りをしてきた。
経済面でも高度成長をもたらした。何せこの世代の人口は爆発的に多い。

その年代が用済みになった。
利益を生み出さず社会の厄介者になった。
瀬戸内寂聴さんがジョークでおっしゃっていた。
「いつかはみんな死ぬんです。みんなでツアー組んであちらに行きません?」
冗談ではなく本当に我々の年代がまとめていなくならなければこの国は救えないのでは
ないかとさえ思う。

私たちの世代は“親を看る最後の世代であり、子どもに看てもらえない最初の世代”だそうだ。
なんとまあ、哀しい時代に生まれたものよ。
いやいや、まだまだ必要とされている間は現役で頑張らねばと自分を奮い立たせているが、
もしかして必要とされてない?こりゃまた失礼しました!(ギャグも古いね)