前回のブログ、奈良の民話の定番「良弁杉」について
奈良の民話を語りつぐ会のメンバーの小西雅子さんが下記の写真をメールで
送ってくださいました。
「良弁僧正親子対面之図」です。
二月堂の観世音菩薩に奉納されたものです。
良弁さんが母と涙の対面をする場面です。
かなり古い絵ですね。
一番古い記録は平安時代の大江親通著『七大寺巡礼私記』や『東大寺要録』にあります。
いづれの記録にも鷲にさらわれたこと、東大寺での親子の涙の再会が語られています。
また、明治にできた浄瑠璃義太夫節に『二月堂良弁杉の由来』があり、
今日でも歌舞伎でよく上演されています。
「良弁杉」のお話はかなり古くから語られていたことがよくわかりますね。
皆さまも二月堂に行かれたら、この絵を是非みてきてくださいね。
奈良の民話を語りつぐ会のメンバーの小西雅子さんが下記の写真をメールで
送ってくださいました。
「良弁僧正親子対面之図」です。
二月堂の観世音菩薩に奉納されたものです。
良弁さんが母と涙の対面をする場面です。
かなり古い絵ですね。
一番古い記録は平安時代の大江親通著『七大寺巡礼私記』や『東大寺要録』にあります。
いづれの記録にも鷲にさらわれたこと、東大寺での親子の涙の再会が語られています。
また、明治にできた浄瑠璃義太夫節に『二月堂良弁杉の由来』があり、
今日でも歌舞伎でよく上演されています。
「良弁杉」のお話はかなり古くから語られていたことがよくわかりますね。
皆さまも二月堂に行かれたら、この絵を是非みてきてくださいね。