点灯しなくなって交換したので、不要となった天井埋め込み型LED照明器具を治せれば使おうかと貰ってきた。
Panasonic製NNF45510LX9で100~242V/70W調光機能付き。
と一般家庭では明るすぎる仕様だ。
分解してみる。
電源ユニットはスイッチング方式の様で、定格出力電圧:0.35A、最高出力電圧:DC280Vと表示されている。
これの出力電圧が出ていない(最後に思い返すと、LEDオープン等で負荷が無いと、これを検出して出ない回路かもしれないので、後日調査したい)。
制御IC等の部品は裏面に実装されていると思われるが放熱レジンが充填されており分解が困難なので修理は諦める。
LEDユニットは8個あり、4個をシリーズにして2系統を電源出力に接続してある。
LEDユニット単体で電圧を可変してみると約DC24Vで0.35A流れる。
DC24V出力電源モジュールの手持ち品は無いがDC16V出力品があるので、これを分解(電取法?に違反するので自己責任で)して電圧を上げられないか調べたがチップ部品でICのデーターもわからないのであきらめて、昇圧型DC/DC-CONVを使うことにした。
aitendo製の大電流出力昇圧モジュール(150W)[1232-1235-150W]を使用した。
(もっと電流の小さい物でも良かったのだが、実験でことごとく壊れてしまったので)
サイドスペースに接着固定する。
LEDユニットを8個パラ接続に変更する。
点灯させてみると、1個だけ点灯しないので分解して調べてみる。
LEDチップが9個パラ接続し、これを8個シリーズに接続している様だ。
個々に点灯させて(約3V)いくと、1回路だけ断線(チップ破損?)しており、これが原因で点灯しない。
点灯しているユニットでも、LEDチップの不良が結構ある。
設備には使えないので、暗い「おもちゃ病院」スペースの天井に吊るして照らすので使用予定です。