会社ではステンレス製品の溶接を行っているが、顧客によっては、溶接部のスケール(赤焼)を除去して欲しいという要望があり、社内では電気によるスケール除去(電解液を使用)を行っている。
今回、納入済みの製品で、これを除去して欲しいとクレームが有り、機械を使わず出来る製品をネット検索し、サンプルを送ってもらった。
エア・リコード工業ガス株式会社の「ネルタクリーン」というもので、早速試して見ると、写真の様に綺麗に除去出来た。
この用途以外にも、メッキ面の錆取りや銅・銅合金の曇りも取ることが出来る。
例えば、おもちゃの電池ボックス接点などの錆取りにも使えそうだ。
写真左から、ステンレス焼取り前-ステンレス焼取り後-亜鉛処理鋼板の錆取り状態-その拡大-ネルタクリーンサンプルと、光らせた5円玉