午前中センターに出掛けて吉本先生、小島先生(当日、急遽お願いして快く応援いただいた)と本番の準備を行う。
募集1日で定員に達した位、皆さんが楽しみにしていたけあって親1人に対し子供さんが複数の家族が多く有り、写真の様にぎっしり参加者で埋まった。
あるお父さんは工作が苦手で参加したく無かったがお母さんに説得されて夫婦で参加したという話もあった。
センター担当、稲葉さんの挨拶後、具体的な製作手順について吉本先生が行った。
形に沿って切るのと、星の部分の千枚通し開けを親子で分担して行う。
プラネタリウムの裏面(内側)は試作の結果、光が漏れない様に黒インクでプリントしてもらった。
問題は合わせ面の接合方法だ。
支柱になる部分は厚紙を使用したので、予め丸めないと合わせ難く、これは手持ちのスプレー缶やワイヤー巻き枠に回して形を作る。接合面には両面テープを貼り、合わせる。
一番合わせが難しかったのはプラネタリウムの円筒部分で、こちらも経験が少ないので木工用ボンドと両面テープの2つの方法で試してもらう形になった。
どちらも一長一短有り、先生達が実際試行錯誤しながら対応した。
電池ボックスと豆球ソケットの接続は予め吉本先生が配線延長してくれたので末端のより線同士を巻きつけてセロテープで絶縁する様にした。
電球は4.8V/0.5A(明るい)と6V/0.3A(省エネ)の2個を配り、場面に合わせて交換出来る様にした。
2時間で完成出来ないのではと心配していたが、親子のチームワークが良かったせいか、殆どの組が完成し、余った時間で暗いホールに移動してプラネタリウムの写り具合を確認してもらった。
穴によっては紙の裏バリによって真円にならないというのも確認出来た様で、これは家に帰って修正してもらうことにした。
皆さん大変喜んでくれて楽しい親子の工作教室になったと思います。
センターの関係者も有り難う御座いました。