会社で、テプラのテープがおかしくなってしまったので直して欲しいと持って来た。どうやら粘着部分がローラーに巻き付いてしまったみたいだが、しっかりくっついていてカッター等では取れないので分解してみることにしたが、正常な状態が判らないので、正常品を持ってきてもらった。
プラスチックケースがはめ込み式になっているが、モールドが薄くてポストも細いので注意深くこじ開ける必要が有る。
開けた際にテープをサンドイッチしているフィルムとローラーを押さえている丸い板バネが外れるので紛失しない様にしよう。
初めて、シミジミ内部を見せてもらった。
想像と違って、テープ3種類(透明のラミネートテープ、熱転写テープ、粘着付きベース色薄テープ+剥離紙)が、それぞれのリールに巻かれている。
これらが巧妙な仕組みで一体になり出て来る。
正常なテープを参考にテープを組み合わせて収めてケースをはめる。
動作確認してもらい、正常に印刷されたテープが出て来た。