トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

差動式分布型感知器の動作確認表示器製作

2018-02-16 11:42:56 | 電子工作

 火災感知器にも種類があるが、差動式分布型感知器(空気管と呼ばれる銅パイプを天井などに張り、火災による急激な温度上昇による空気管内の容器の膨張を検出して火災を感知します)の古い物では表示灯の無いのがある。
点検は注射器で空気管長さに応じた規定量を注入して動作時間・継続時間が規定範囲にあるか確認が必要。
この場合に一般的なのは、ベル鳴動をONにしておくことがあるのだが、音を出せない場合には信号端子間にテスター(電圧レンジ)を入れて電圧変化(正常時は感知器接点がオープンなので供給電圧が掛かり、動作時はショートして0Vとなる)を見る方法があるが、直感的に確認しにくいので、もう1つの方法として24V用2JWランプを接続する方法を従弟から教わった。
ところが、受信機によっては、接続したときフィラメントの抵抗により電流が流れて受信機が動作してしまう場合があるので、電流が少なくて済むLEDで製作することにした。
監視電圧はDC24Vが殆どなので、単純にLEDに制限抵抗(1mAを想定)を直列に入れれば良いのだが、電子工作マニア?としてはTL431とNPNトランジスタによるによる定電流回路を組んでみた。
極性を気にしなくて良い様に入力にはブリッジダイオードを入れる。

あとは、固定出来る様に、鉄板ケースに収納されている場合が多いので、基板裏にマグネットを貼り付け、接続にはミノムシクリップを付ける。

定電流回路の動作範囲を確認したが5V~30Vまで問題無い。

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簡易赤外線チェッカーの製作

2018-02-16 10:47:06 | 電子工作

赤外線が出ているかはデジカメやスマホでも簡単にチェック出来るが、赤外線受信簡単な赤外線チェッカーを作ってみた。
受信モジュールは秋月で販売されている[OSRB38C9AA]を使用。これはDC2.7Vから動作するのでCR2032コイン電池で動作させる。モジュールには5Vで動作するのもあるので確認して下さい。
[PL-IRM1261-C438]は少し高いがDC2.4Vから動作する。

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