沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩302

2011年03月22日 12時51分15秒 | 政治論
 福島では反原発以外にいかなる原発交渉も許容しないだろうが、この国と東電は沖縄普天間問題のように「説得」を続けるということになろう。そして日本中に普天間的確執を無際限に実行するにちがいない。相変わらず国家専権事項たらしめ強制執行を繰り返す、この国の民主主義って一体何だ?歴史的誤謬たる原子力の危険な「平和利用」思想は、むしろ無辜の民を地獄に落としたあのおそるべき原子爆弾に対する何らの反省も後悔もないアメリカ始めとする全世界の似非「進歩主義者」たちの傲岸不遜から発したことは明白ではないか。(中断)

詩301

2011年03月22日 09時18分28秒 | 政治論
 アメリカ主導の今世紀におけるあらゆる規範基準という括りをすれば例えば戦争、例えば原子力、あるいは「民主主義」、など、あるいは「自由」というものは、恐らくは第二次大戦の戦勝という上げ潮に乗ってこの大国が大概は世界基準の枠に入るはずのスタンダードさえ通常の国際的ろ過装置を通すべきところ、「見切り発進」を繰り返すことで大方自家薬籠中のオリジナル特許化してしまったという事情がある。今更その功罪を論うこともないが原爆、無差別爆撃、内政干渉、原発のイニシャチブ、等々、今世紀の多くの罪過がこの国の傲慢に由来することを憂慮しなければならない。この国の手と足が刻んだ世界の爪あとを吟味し詳細かつ正確に断罪し、彼らの中に明瞭に巣食う悪魔を退治ること、それは彼等自身のためでもある。(中断)