沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩69

2010年05月07日 11時07分15秒 | 手記
 鳩山大学病院は沖縄という患者に普天間を巡って実験的治療を施した つまりこの首相はインターンにすぎず 様々な予見的治療法を編み出しては決して治癒しない 痛みの伴うなんの効果もない実験を繰り返し 最後には「お宅は治療不可能ですのですみやかによその病院へおいでください」ときたもんだ このような坊ちゃんインターンに ほんの少しでも期待を寄せた沖縄県民は65年の虐げられ蔑まれ無視され翻弄された永い戦後を 不毛な県民闘争に引き戻される歴史としてしか語れない インフラ整備やら振興策やら恩着せがましい言い訳がまかり通っているが 国の施策としては当然以下のことを アメであるかのようにあたえたのだが恩恵に浴したのは本土のゼネコンであり 中小企業にはなんのメリットもなかったのだ つまりこの国は沖縄に対してただ負担だけを強いたのであり この不公平性は多くの論を要しないまぎれもない事実であり 薩摩藩に侵攻を許して以来沖縄の屈辱の歴史にはなんの改善もなかったのだった