沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩 51

2008年10月15日 15時00分12秒 | 手記
 彼は彼の中の凡俗に一気に突き落とされる、蘇りはむつかしい、考えてみれば最後の一歩で抜かるのだ、果たして神はいつも正しいのか、誰も知らない、パスカルはこれを賭けと言った、そのことには同意しよう、
 彼は最後の試みに挑んだ、自分を正当化するために、果たして検証すべき40年は彼を承認するのか、神の復讐は神の試みだったのか、敢えて若年期にタイムスリップして歴史のタブーに逆らえばもしもこうしていたらとシュミレーションし彼は少しだけ縺れた糸を解き放った、
 結果は知らない、実はそのために別の検証が必要になった、新しくいき始めるためにはこれが欠かせない、というより全く新たに自己再編することになる、