中隆の山遊記

登山、山スキー、沢、食べ物(特に日本ワイン、麺類、ご当地料理)等の趣味を随時更新

輝山

2009-01-11 16:58:39 | 山スキー
★平成21年(2008年)1月3日(土)

◆目的地:輝(テラシ)山:岐阜県羽生川村、2,063.4m
◆メンバー:hitoshiさん、ようさん、弓さん、haraさん、中隆
◆コースタイム:8:10平湯トンネル先路肩~10:10輝山頂上~10:50頂上発~14:30林道終点
◆天気:小雪、時々晴れ

【今年最初の山スキー。激パウを堪能】

今シーズン最初の山スキー。
朝6時に波田町役場に集合、2台で目的地に向かう。一台を福地温泉入口付近の林道出口にデポし、平湯トンネル先路肩からスタートした。

しかし、いきなり2段ストックが伸びないハプニングが発生。去年のゴールデンウィークの黒部源流2泊3日(双六小屋周辺2泊)以来ストックを伸ばしていなかったので、錆びていたことが原因。
【当時の記録(2008):5月3日 5:15新穂高温泉駐車場~7:10わさび平小屋~13:00大ノマ乗越~双六谷~16:00双六小屋 5月4日 5:30双六小屋~双六岳~9:20黒部五郎岳~11:00黒五東尾根2650m~黒部五郎小屋~14:15三俣蓮華岳~15:45双六小屋 5月5日 5:00双六小屋~13:40新穂高温泉】
hitoshiさん、ようさんに、山スキー後は2段ストックはバラして乾かしておくことと指導をいただいた。反省。

天気は小雪がパラつく。ゲレンデスキーでは嫌な天気であるが、山スキーの場合はちょっと違う。晴れも良いが、雪が降った後または降っているときはパウダースノーを期待できる。登りは南斜面であるにもかかわらずパウダー。滑り降りるのは北東斜面、激パウダーの予感。

しかし、雪は2シーズン前の3月に来たときに比べるとかなり少ない。地図にはない林道が中腹から現れ、前回はショートカットをしたが、今回は雪が少ないのでこの林道を活用した。これが結構楽に早く登れた。
今日は先行者が一人いたので、ラッセルもほとんどなく、スムーズに高度を稼いでいった。
    

山頂には雪が十分あった。ここで記念撮影と休憩。お日様も顔を出し、登頂を祝ってくれているみたいだ。


さて、激パウダーを期待し、下ることとする。
前回来たときはルートを間違えてしまい、痛い目にあった。今回は、注意深くルートファインディングをし、ほぼ理想どうりのルート採りができた。とはいっても、hitoshiさん、ようさんを中心に他のメンバーのおかげである。私はいつもどおり付いていっただけ、本当にありがとうございました。

さて、やはり雪は激パウダーだった。これを目指して登ってきた訳である。年末の疲れが癒された。ふー、満足。第1回目にして激パウダーをゲット、今シーズンも幸先の良い滑り出しである(左の写真はharaプロの華麗な滑り)。
     

途中、雪が少なく、苦労した場所があった。hitoshiさんは板を担いで下りた。この場所も雪が深ければ楽しめそうな場所であった。なんとかかんとか抜けることができたが、輝山はただではすまない山であると感じた。次回は雪が多い時期にこのルートに来たいと思った、よろしくhitoshiさん。

貝塩谷付近の林道に出て、そのまま林道を滑り、最後は板を脱いで30分ほど歩いてデポした車に到着。お疲れ様でした。


帰りは、恒例の温泉だが、「平湯の森」は大混雑、そこで上高地の「坂巻温泉(日本秘湯の会会員)」で1日の汗を流した。
コメント (2)
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