中隆の山遊記

登山、山スキー、沢、食べ物(特に日本ワイン、麺類、ご当地料理)等の趣味を随時更新

乗鞍岳

2009-01-14 07:18:49 | 山スキー
★2009(平成21年)1月12日(月、成人の日)

◆目的地:乗鞍岳(位ヶ原山荘先2,650mまで)
◆メンバー:hitoshiさん、haraさん、弓さん、W氏、中隆
◆コースタイム:8:40乗鞍高原温泉スキー場第3駐車場~9:30第6クワッド終点~11:30冷泉小屋~12:05位ヶ原山荘~12:20山荘出発~13:00滑降開始地点(2,650m)~13:20位ヶ原山荘~14:30第3駐車場
◆天気:雪

【強風、雪の中、訓練を兼ねた山行になった。でもパウダーでした。】

3連休の最終日、午前7時に波田町役場に集合。既に雪がチラチラ。今日は大変だとhitoshiさんがポツリ。でもパウダーが楽しめるはずだし、特訓と割り切れば気分は楽だ。

さて乗鞍高原温泉スキー場に着くと、予想どおり雪&強風である。第6クワッドリフトに乗る予定だったが、強風のため運行が遅れている。時間とお金(400円)がもったいないので、リフト横をシールを貼って登っていく。途中でリフトが動き始め、ガーン、これも特訓と割り切れば気持ちも落ち着くのであった(本当か!?)。

(上側斜面がシール走行した斜面)

リフト終点(地図上は1,800mだが、実際は1,860mくらいか。地図作成時から上に伸びている模様)からは樹林帯に入る。樹林帯は風がほとんどなく快適である。しかし、ちょっとしたアップダウンがあるコースである。帰りは少し登り返すのかと思うが、これも特訓と思えば気分も楽である。


樹林帯を進むと乗鞍スカイラインにぶつかった。スカイライン上を進んだり、スカイラインをカットし樹林帯を進んだ。


冷泉小屋でも休まず進み、30分ほどで位ヶ原山荘に到着。小屋は閉鎖。
小休止&写真撮影。

それにしても、すごい風だ、しかも寒い。
握り飯を食べたが、口が上手く動かず、味も分かりにくい。お握りの具は明太子かたらこか最初は分からないくらいだ。
写真を撮ったらさっそくスタート。

この上がパウダーを堪能できる良斜面である。ここで引き返したらこれまでの苦労が報われない。
あと少し頑張ろうということでもうワンピッチ頑張って登った。樹林を過ぎるとこれまたすごい風&雪。手もジンジンして痛い。鼻水もしょっぱい。訓練と思ってもこれはかなわんです。
この上は樹林帯でなくなり、さらに強風になり危ないので、安全第一なのでここから滑ることとする。
樹林帯に入り、シールをはがし、滑走準備。さあ、退散。

適度な斜面であり、予想どおりパウダーである。これを楽しみにここまで来たんです。
あっという間に位ヶ原山荘。ここからは乗鞍スカイラインと樹林帯の滑降。
樹林帯の中は樹木の中を右に左にターンの連続、ゲーム感覚で楽しむ。
心配の登り返しも、シールを付けるほどのことはなく、リフト終点に到着。


あとは乗鞍高原スキー場を滑って終了。

最後は恒例の温泉。乗鞍高原の某温泉に入った。硫黄泉の素晴らしい温泉であり、満足。疲れとともに手足のジンジンもとれた。
入浴料は400円なので、乗らなかったリフト代と同じ、お後もよく!!

コメント (1)
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