★2011年4月2日(土)
◆目的地:大菩薩嶺(山梨県甲州市 2,056.9m)
◆メンバー:M松さん、中隆
◆コースタイム:7:45駐車場~8:53ロッジ長兵衛9:10~10:18雷岩(稜線)10:35~11:27丸川峠11:50~13:18六本木峠~13:48柳沢峠14:00~14:17裂石バス停~14:40駐車場
◆天気:晴れ
【コース概要】
久しぶりの山、運動不足での山、ガソリン高騰の中での山、
これらの条件から適当な山を考えると、
残雪の大菩薩嶺が候補に挙がる。
しかし、既に登っている大菩薩嶺をただ登るのでは少し面白くない。
裂石~福ちゃん荘~大菩薩嶺~丸川峠~裂石は定番だ。
これに少し趣向を凝らし、柳沢峠に自転車をデポしておき、
丸川峠からもう少し足を延ばし、六本木峠経由で柳沢峠へ抜け、
自転車ダウンヒルで裂石に戻ることとした。
【山行概要】
まずは柳沢峠の市営駐車場に自転車をデポ。
裂石からは結構な距離である。
裂石に戻り、冬季通行止めのゲート左の駐車場に行くと、既に5,6台の車がある。
さて、まずはロッジ長兵衛まで向かう。
冬季以外はここまで車が入るので、この時期でないと歩く気はしない。
この意味からも、今回のコースはこの時期にはうってつけであり、
人気があるのだろう。
ロッジまではほとんど雪はない。
福ちゃん荘に向かう樹林帯にはそれなりに雪もあるが、トレースはしっかり付いている。
(福ちゃん荘)
(福ちゃん荘から見る稜線)
福ちゃん荘からは、唐松尾根を進み、雷岩のある稜線を目指す。
最初は樹林帯であり雪も少し残っている。
しかし、このルートは上に行くと木が少なくなり、雪も少なくなった。
雷岩の脇の稜線に到着。雪が少しある。
富士山の眺めがよく、疲れが吹っ飛ぶ。
(富士山と大菩薩湖)
(南アルプスの山々(左端が荒川三山、右端が仙丈岳)と手前は甲州市)
大菩薩嶺での眺望はない。
写真だけとり、丸川峠を目指し先を急ぐ。
ここから先は雪が深くなる。
しかし、トレースがあり問題はない。
我々と反対ルートの登山者が多い。
(トレースの小路)
丸川峠には味のある丸川荘がある。
木造のお地蔵さんが登山者を見守っている。
さて、これから先が今回の核心部分。
トレースがあるかどうか心配だったが、
どうも最近一人つぼ足で六本木峠から来たようだ。
これで迷う心配もなく、六本木峠まで行くことができることが確認できた。
(単独行と思われる)
しかし、トレースの主は体重が軽いのか、
我々はトレースを踏み抜いてしまうこと度々、結構苦労した。
丸川峠から最初の30分くらいは、北斜面で残雪も多く、運動不足には応えました。
(六本木峠に近づくと雪も少ない)
六本木峠から柳沢峠までは、柳沢峠から鶏冠山への登山者のトレースがばっちり。
最後は雪解けの泥に苦戦したが、市営駐車場の正面に到着。
柳沢峠から裂石までの17分のダウンヒルが最高。
今日のおまけであった。
楽あれば苦あり、裂石から駐車場までの坂道は手強く、
最初は一番軽いギアでチャレンジしたが、途中で自転車をデポし、
歩いて何とか到着できました。
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