佐渡に棲んで

退職後の第二の人生を佐渡島で半農半漁の生活でおくり、日々の雑感、釣果の報告などを綴る

桜 満開 おけさ華の乱

2009年04月20日 07時41分57秒 | 佐渡島
昨19日、日曜日はさくらの花見、2件。

一つは毎年恒例の近所の友人たちと田んぼの小高い土手での花見会
今年は同年代の6人の男ばかりのバーベキューで相変わらずのバカ話で
肌寒さを忘れるほどの盛り上がり。

例年、土手の20年程のソメイヨシノが満開なのですが今年はつぼみの時期に
鳥のウソに花芽が食べられたとかでもう葉桜になっていますが、花はどうでもいいわけで。
話しが盛り上がります。

もう一つはこれも恒例の相川佐渡金山跡での「おけさ華の乱」。
今年は、18日、19日の二日間昼夜と開催ですが太鼓集団の鼓童の出演は
昨日の昼夜でしたので、夜の部に行きました。

昼の部ではもう少し郷土芸能の出し物も多いのですが、

夜の部では今年は「石花集落の鬼太鼓」、「立浪会の甚句、音頭、おけさ」
「鼓童の太鼓演奏」です。
ライトアップされた夜桜をバックにすばらしい演奏を無料で堪能できます。

鬼太鼓です。
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名門 立浪会の歌とおどり
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鼓童 藤本吉利氏の太鼓ソロ演奏
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今回はふんどし一丁ではありません。これで還暦前。力強い大太鼓の音が
どんどん腹にひびき、しびれます。

鼓童出演者6人でのフィナーレ
DSC001361.jpg

花冷えの夜。
会場何箇所にもドラム缶で薪をたきながらの観覧でしたが夜桜もすばらしく
しばし堪能させていただきました。

鼓童の生演奏をただで見れると言うのは地元佐渡ならではの特権です。
毎年楽しみです。

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好天気、海はべたなぎ

2009年04月18日 07時46分01秒 | 農作業
昨日は、晴れでしたがどこか底冷えするような陽気で、汗かきの私が

田植え機のメンテナンスで動き回ったり、午後から田んぼの高低差を直すために

ソリを馬車馬のように田んぼの中を土を積んで引っ張っていても鼻水は出ても

汗が出ないようなクールな一日でした。

久しぶりに力仕事なので足腰がギシギシ言ってます。

今朝は、すばらしい好天気、海も波ひとつ無いべたなぎで朝早くからワカメ刈りの

磯ネギ舟がたくさん出ています。

一昨日、可愛い手紙が届きました。

次女の長女、私にとっては4番目の孫からです。
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5日が6歳の誕生日でしたので、そのプレゼントのお礼と、妹も元気なこと、足をひねった
けど大丈夫、連休に家族で来ることを楽しみにしていると、
罫線からはみ出さないように丁寧に書いてくれています。

どんなスタミナドリンクよりも元気がつきます。
一生懸命考えながら書いている様子を想像するとほほえましく、何とも言えません。

今日も昨日に続き田んぼの土引きです。

草刈機ほか、機械類の点検も待っています。

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祭り

2009年04月16日 06時39分25秒 | 佐渡島
4日以来、10日ほど続いていた好天気も一昨日より雨となり今朝も梅雨を思わせる
霧雨です。

昨15日は佐渡島は各地で祭りのラッシュです。

各地で鬼太鼓や獅子舞、小獅子舞など伝統行事が展開されました。

この集落でも神輿が出て集落を巡行しました。

祭りと言えば故郷の漁師町で勇壮、典雅な祭りの中で育った私に
岩船大祭について語らせたらこのブログの容量をたちまち使い果たしてしまうと
思いますのでそれは又の機会で、

昨日は朝食後、外にかまどを設置し赤飯を蒸しました。
久しぶりに薪の燃え上がる炎を見ていると心もあったまり落ち着きます。
ご馳走を作ってもお客が来るわけでもなくいつものように黙々と静かな
食卓。
おそらくどこの家も同じようなものでしょう。

赤飯を食べた後は、前日買って来て塩しておいたヤナギカレイを干しました
小雨なのでうまく干上がるかどうか。
このヤナギカレイは20センチをちょっと超えるサイズが9枚入っていて¥200-と
新潟の漁師が見たら眼をむくような値段です。
最初見たとき¥2,000-と思っていたのですが良く見ると間違いなく¥200-

ヤナギカレイといえば新潟や岩船ではカレイ類の中では一番高値のつく魚で
一時枯渇して放流等をしながらようやく又姿が見られだした物です。

佐渡では他のカレイ、クチボソやアサバ、赤ガレイと同じ扱いです。

なんか良心がとがめるような気がしながら買ってきました。
(内心、ヤッターとおもいつつ)

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かくすればかくなるものと・・

2009年04月14日 07時31分13秒 | 農作業
吉田松陰だったか?の言葉に

「かくすれば かくなるものと知りながら やむにやまれぬ 大和魂」
というのがあったと思います。

立派な思想家でさえそうですから、我々(私だけ?)小市民には
こうしたら失敗するのだがと、判っていながらつい面倒くさくて手抜きをしたりして
失敗して「ああ、やっぱり!」と言うことがよくあります。
しょうこりもなく繰り返すことが凡人の凡人たる小市民の所以なのでしょうが、

今回のしくじりは次のとうり、

一昨日の日曜日からトラクターで田んぼを耕し始めました。
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私の場合は、今の時期に2回耕して回り、土が落ち着いて田植えの前に代掻きで
一回耕します。

昨年秋の豪雨で田んぼに大量に土砂が入った箇所があるためトラクターのロータリーを
逆転させて土を引っ張って整地するのですがキャビンの無いトラクターですから
ロータリーを上げると背中に土砂が降りかかってきます、保護メガネをかけたり
フードをかぶったりして構えてやれば問題ないのですが、そこは凡人たる本領発揮で
「後ろを振り向かなければ何てこと無い。」と作業開始。

どうしても後ろの仕上がり具合が気になります。跳ね上げたばかりのロータリーの刃に
土砂がいっぱいついている状態で回転しているのに後ろを垣間見た瞬間、顔に土砂が・・・

眼にも泥水が・・

泥水はすぐふき取って昼休みに顔を水につけ眼を何度もパチクリして、大量に目薬を点して
午後の作業に臨んだのですが違和感は消えず、そうこうしているうちにまぶたが腫れ上がり
痛みが激しくなって瞬きも困難な状態に、
片目だけでの運転でトラクターはあっちに曲がり、こっちにふらつき。

トラクターを何とかのろのろ運転して畑で仕事している女房のところにたどり着き
眼科に連れて行ってくれと涙ポロポロで頼んだら今日は日曜で休日急患診療しか
やってないとの事で、佐渡病院の休日診療へ

眼科の専門医ではありませんでしたが、洗浄して痛み止めを点眼してもらい帰宅。

昨日、改めて眼科の診療へ、まぶたの裏側にへばりついていた小さなゴミを
とってもらい、痛みともさようなら。

午後から、残りの休耕田を耕して、トラクターを洗車して義姉のところの作業場へ
片付け一段落。


こうすれば、こうなることがわかっていながらの
痛みが強烈に眼にしみたひと時でした。

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天皇皇后陛下金婚式

2009年04月11日 05時18分46秒 | 追憶
昨日、4月10日は天皇皇后両陛下の結婚記念日で、今年は50周年の金婚式。

テレビでは終日懐かしい映像が流れました。

50年前の昭和34年、私は中学校へ入学した年でこの日は全校集会で校長先生が
モーニング姿で国旗に最敬礼して壇上に上がり、式辞を述べ、その後大きな紅白の
饅頭をもらって下校となりました。

まだテレビの普及率は低く、一般家庭では設置している家はまれでした。
床屋の窓の外からご成婚パレードのテレビ中継を除き見たような気がします。

その前に皇太子妃に決定した正田家の父祖の地、群馬県館林では提灯行列で
お祝いしたような、

現皇太子妃の決定の際も村上では祝賀ムード一色で、市長が斎戒沐浴して
小和田家の戸籍から雅子様の除籍手続きを行ったり、

私の故郷の岩船港では祭り屋台を引き出したり、漁船パレードを行ったりして
お祝いしました。


ここの所、好天気が続き、連日5月中旬の気候とか言われています。
ビニールハウスの内部温度もほって置くと45度を超えてしまいます。

苗箱にかけている緑化シートと育苗シート?どっちがどれか判りませんが
2重で覆っている下の透明シートを昨日外して、初の潅水をしました。

緑の芽がうっすらと芽だし始めました。

毎日の、潅水と温度管理を欠かせません。
しばらくは長時間の外出が出来ません。

昨日は午後から相川市場へでかけ、女房の友人連中の長話につきあいましたが・・

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