佐渡に棲んで

退職後の第二の人生を佐渡島で半農半漁の生活でおくり、日々の雑感、釣果の報告などを綴る

20年、阪神淡路大震災。

2015年01月17日 15時44分01秒 | 追憶
阪神淡路大震災から20年が過ぎました。

各地で追悼の催しが行われているようです。

あの年に誕生した子供たちは成人式を迎えました。


人々の記憶も薄れていきますが

あの日、滋賀県で生活していて体感した揺れの

感覚は決して忘れません。


長時間燃え上がる神戸の夜空を大阪の職場の高層階から

見続けたことは決して瞼の裏から消えません。



当時はまだ携帯電話がそれほど普及していなく

神戸近辺の惨状は政府には伝わらず

社会党の村山政権の下で当日は通常の国会運営が

行われていました。

委員会か何かが開催されていて村山首相にメモが

手渡され、それを見た首相が「犠牲者が出ているようだ」と

言って退席してようやく政府が動き出したようです。


ボランティア元年とかいわれ、ボランティアの受け入れや

活動も形が整ってきました。

その後の大災害にもそのノウハウは生かされていると

思います。

自然災害は決して回避できません。

経験した人々はそれを若い人たちに伝えて

如何に被害を少なくするか?

助かる為にどう行動するか?

震災の日に改めて家族で話し合いことが必要と思います。
コメント (2)
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