ついにスタートしたパリモーターショー。
日本では1980年代半ばまで呼ばれていた「パリサロン」という名の方が
しっくり来るかもしれません。
今回のフォルクスワーゲングループの目玉は、
ポルシェを含め焼き直しモデルが多いですが、
パサートのように、フルモデルチェンジ扱いになった車両もあります。
このブログでも紹介予定です。
画像は新型パサート7ヴァリアント。 . . . 本文を読む
ここからはオプション設定にしている「上級コーティング」。
本来なら、ある程度走ってからの投入がベストですが、
遠方から来て下さっていますし、1回で全てを終わらせようとする
僕の腕の見せ所だったりします。
使うのは本物の医療用注射器(テルモ製)。
特殊なルートで入手したこの2.5cc注射器で、ドロドロに濃い液体を
0.1cc単位で注射して行くのです。
これにより、ピストンリングなどに作用して、より . . . 本文を読む
「何だか泥酔している人みたいですね」
とは、画像の状態の僕を見たユータル君。
僕は、神経を集中させて、手でエンジンの振動を探り、
腕でボディーに伝わる振動を感じます。
消せる振動は、料金に関係なくコーティング剤を追加投入します。
意地に近いのか、完璧を求めているのか・・・(笑)
調子が悪い車だと、この時に微妙な不具合を感じる事があります。
「あれ?プラグがそろそろ疲れているかな?」
とか
「電 . . . 本文を読む
【コーティング開始】
エンジンオイルを交換後、アイドリングさせて適温まで上がったら、
基本コーティング剤を投入して行きます。
僕はエンジンの振動と音を頼りに、太い注射器で注入を開始します。
点滴で行う業者さんも居ますが、エンジンの癖を直すのには、
この注射器の方が確実なのです。
"i" のエンジンオイル容量はなんと4.1リッター。
僕のGTI並みの量があります。これはリアにエンジンがある為の
熱 . . . 本文を読む
リアラゲッジスペース(トランク部)のカーペットと吸音ボードを取り除くと、
黒い蓋が登場します。
この蓋に付いている4箇所の蝶ネジを回すと、
画像のように660cc・3気等エンジン(画像の車両はターボ付き)が
姿を現します。
エンジンレイアウトを見ると、このモデルを現実化した三菱自動車に
拍手を送りたい気持ちになるのは僕だけででは無いハズ。
【長い余談】
もし1969年にフォルクスワーゲンがピエ . . . 本文を読む