7月1日、トゥーランの生産が75万台に達した。
ウォルフスブルグ市にある、政府との共同企画で作られた専用実験工場
「オート5000」では、75万台目がラインオフ。画像はその模様だ。
この記念すべきモデルは、キャンディーホワイトに塗られた
「クロストゥーラン 2.0 TDI 」だった。
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芭蕉が
「閑さや巌にしみ入蝉の声」
と詠んだのは、300年以上前の7月頃だったらしい。今より温暖化していなかった
から、僕が訪問した6月下旬は、同じような気候だったのだろう。
しかし、休み無く続く山道は、「煩悩を消し去る」より、
現代的に書けば、「酸素低下による思考能力停止」に近いのかも知れない(笑)。
段々、水冷ワーゲンが記憶から消えて行き、空冷オリジナルワーゲンが脳裏を
横切る。
でも . . . 本文を読む
料金所を過ぎるとすぐ階段だ。
トーヨータイアターンパイク(旧名称:箱根ターンパイク)の時は、
料金を払ってからはアクセル全開なのだが、メタボリックな僕は
パニック障害や心臓へ負担を考えて・・・・・実は運動不足。
この看板の意味は数分後に分かったのだった。
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ここが山寺の入口。
300円を支払って入山する。
メタボ体型になってしまった僕のコーチとして、ここからはA氏は心を鬼にして
「ビリー・純一のブートキャンプ」
になってしまった。
事実は、短足の僕に対して、尺の長い”ビリー・純一”氏が優勢だっただけなのだが・・・。 . . . 本文を読む
山寺に到着。
ここはあの松尾芭蕉が
「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」
と詠んだ所としても有名だが、
年配の方には、慈覚大師が開祖した寺としても大変有名だ。
なにせ1100年の歴史あるお寺。
自動車どころか人間の歴史を見てきたお寺だから、
煩悩の塊である僕には、うってつけなのだが、
「果たして1100段の階段を無事登れるか?」
メタボリック体型の僕は、横浜を出るときから心配であった。
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