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トゥーランGLi (番外編・山形出張の巻・#9)

芭蕉が

「閑さや巌にしみ入蝉の声」

と詠んだのは、300年以上前の7月頃だったらしい。今より温暖化していなかった
から、僕が訪問した6月下旬は、同じような気候だったのだろう。

しかし、休み無く続く山道は、「煩悩を消し去る」より、
現代的に書けば、「酸素低下による思考能力停止」に近いのかも知れない(笑)。
段々、水冷ワーゲンが記憶から消えて行き、空冷オリジナルワーゲンが脳裏を
横切る。

でも、毎日ここを歩いていたら、何か自分をかえりみる事が出来るような
気がしてきたから、散策とは面白い。でも大汗

仏画と仏彫刻を専門にしていた美術評論家の、我が爺さま(故人)に聞いたら、
きっと「濃ゆい長話」になっただろう。
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