帰国のお手伝い

約２カ月を我がマンションと

都内ホテルで過ごされたM夫妻。

（娘さんは仕事の関係で先に帰国）

遂に帰国の時が来ました。

何となく心配だったので、空港までの送迎を提案。

幸か不幸か、出国当日、

僕の予想を上回る「飛行キャンセル」

の通知がご本人に来たという。

この日は15日で、台風到来の前日だから

飛行は大丈夫だと思ったのに！

羽田空港に出向くと、

飛行機が便名を変えずに飛行する事に。

うーん、謎だ。

アメリカに住む飛行機のプロにLINEで聞いたら、

羽田上空は強風だったらしい。

M夫妻とは11日に食事会の予定でしたが、

僕の方で仕事が急に入ってしまい

中止になっていましたので

羽田で中華料理を食べながらお話。

たわいもない話から恋バナまで（笑）

ラブラブの二人からは、幸せのオーラが出ていて

こちらまで幸せな気分にさせてくれます。

そろそろお別れの時間。

出国の長い列に並ぶと思いきや

チケットはファーストクラスでした！

それも自腹。

僕は、本当に飛ぶか心配で、

空港のデッキに陣取り、

スマホで「フライトレーダー24」

という飛行機アプリと、

デジカメを片手にスタンバイ。

そして、定刻通り、

飛行機は飛び立って行きました。

飛行機のライトが点になって

肉眼から見えなくなるまで

彼らを見送りました。

充実感というか、寂しさを感じましたが

「ヒロシ、パスポートを取得しないとね」

という言葉を思い出した。

あれだけパスポートにスタンプを持っていた僕が

もう20年も縁が無い。

そろそろ、動き出しても良い時期なんだろうか。

そんな事を考えながら、

僕は空港の駐車場に向かって歩き出した。

M夫妻に、娘のAちゃん。

我がマンションに２回も住んでくれてありがとう。

次はアメリカで逢えるのを楽しみにしています。