Microsoft を騙るサポート詐欺画面が突然表示された

しばらく私たちの話題に上らなかったパソコンのサポート詐欺が身近に現れました。
IPA 情報処理推進機構の情報からパソコンに表示されるMicrosoft を騙るサポート詐欺画面を参考のため掲載しました。（スマートフォンを使っている場合でも同様の手口を見かけるとのこと。）

インタネットの画面が急にMicrosoft の画面に替わり「あなたのコンピュータがしまいこまれました直ちに電話してください「再起動しないでください」と電話番号は01015046130480　と表示されました。
警告画面に表示された電話番号をEdgeで検索してみました。

詐欺に使われている欺に使われている番号でした。
誰でも、突然に大きな警告音や音声で「ウイルスに感染した」と表示されたらパニックになります。（パソコンのスピーカーをミュート（消音）にしていても大きな警告音が出ます。）
自動音声や画面でマイクロソフトの名をかたりパソコンをロックしたのでサポート窓口に電話をかけるように案内してコンピュータ ウイルスや遠隔操作アプリをインストールしたりして金銭などをだまし取ります。これが悪名高いサポート詐欺です。
日本マイクロソフトWebページの閲覧中にマイクロソフトを騙る偽の警告画面が表示される事例があることを報告し注意を呼びかけています。
同社によると、WebブラウザでWebページを閲覧していると“マイクロソフトセキュリティアラーム・support.microsoft.com”を名乗る偽の警告画面が表示され、Webブラウザを閉じるなどの操作が行えなくなるという。警告画面には、セキュリティ対策のために特定の番号に電話するよう案内が記載されているとのこと。
このような警告画面はマイクロソフトとは無関係で記載されている内容は事実でないから、同社は絶対に電話しないようにと注意しています。
偽警告画面に表示される内容の一部として、同社は以下のような文言を挙げている。
●「あなたのPCはブロックされました」
●「当社に今すぐお電話ください」
●「この重要な警告を無視しないでください」
●「お使いのPCからウイルスとスパイウェアを検出しました」など
web サイト閲覧中に、このような警告ページが表示されたら無視して閉じると覚えておきましょう。現在起動しているインタネットを終切断するにはキーボードで：
Alt+F4（画面を閉じる、もう一度 Alt+F4 で電源をシャットダウン）
Ctrl+Shift+Esc(タスクマネジャーの起動）
Ctrl+Alt+Delete（電源ボタン・タスクマネジャー）
Microsoft Edgeなどブラウザを選択して「タスクの終了」ボタンを押す。