ワードの音声読み上げ機能（続編）

Word 2013・2010 はクイック アクセス ツールバーの「読み上げ」アイコンにマウスを合わせると「選択したテキストを読み上げます」と表示されますので、文章（テキスト）を選択して、「読み上げ」アイコンをクリックしてください。

Word 2016 は、クイック アクセス ツールバーのユーザー設定をクリックすると表示される「音声読み上げ」をクリックするだけです。「音声読み上げ」ボタンをクリックすると、カーソルの位置から読み上げが開始されます。
また、音声読み上げのコントロールパネルが表示されるので、マウスを使って読み上げのコントロールができ便利です。

パソコンサークルで、ダミーテキスト（サンプル文章）10段落をワードにいれて操作の学習をしました。

固定キー機能を使って指一本で、再生・停止・再生速度調整・早送り・巻き戻再生などの操作は意外に楽です。

Wordで「読み上げ」をクイック アクセス ツール バーに追加

自分で書いた文章やコピペした文書を音声で読み上げながら確かめるには「読み上げ」機能を使いましょう。
1.クイック アクセス ツールバーの横にある [クイック アクセス ツール バーのユーザー設定] をクリックします。

2.[その他のコマンド] をクリックします。
3.[コマンドの選択] ボックスの一覧の [すべてのコマンド] をクリックします。
4.[読み上げ] まで下にスクロールしてクリックし、[追加] をクリックします。
5.[OK] をクリックします。
「読み上げ」操作のキーボード ショートカット：
読み上げ開始または終了は Ctrl キーを押しながら Alt キーを押しながらスペースキー
　一時停止または再生 Ctrl キーを押しながらスペースキー
読み上げ速度を上げるには Alt キーを押しながら右矢印キー
速度を下げるには Alt キーを押しながら左矢印キー
直前の段落から読むとき Ctrl キーを押しながら右矢印キー
次の段落から読むとき Ctrl キーを押しながら左矢印キー

2つの以上のキーを同時に押すことが面倒なときは固定キー機能を利用しましょう。
具体的な利用のイメージとしては、本や書類を片手で持ちながら、書いてある内容をパソコン上に入力したい場合に、片手の一本指で入力でき、とても便利です。
Shiftキーを5回入力すると「固定キー機能」の設定画面が表示されます。「固定キー機能」が不要だったら「いいえ」をクリックするだけ。 間違って「固定キー機能」を有効にしても、Shiftキーを再度5回押すと解除できます。
固定されるキーは「Shift」「Ctrl」「Alt」「Windowsキー」の4つです。
他のキーは固定できないので、押す順番には注意が必要です。
　固定キー機能の有効/無効は、画面右下の通知領域で確認できます。
固定キー機能が有効になっていると、通知領域に「固定キー機能」のアイコンが表示されます。
Microsoft Office 2016には、クイックアクセスツールバーにありますのでチェックを入れるだけです。

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Excel 2010 の数式バーの表示が正常になりました。

5月5日には、Windows 7 も Word 2010 も新元号に対応されましたが、Excel 2010 は数式バーの表示に不具合がありました。

5月15日にはいつの間にか数式バーの表示も正常になっていました。たぶん、Office 2010 Update で修復されたようです。

Office 2007 の新年号対応については、2017・10・10 に延長サポートが終了しているのでダメでした。
延長サーポートが終了後の使用については、プログラムの脆弱性（ぜいじゃくせい）でウイルスに感染しやすく、そのパソコンだけでなく他のパソコンに飛び火する可能性があるので、被害者で加害者になるとことがあると警告されています。
Windows ７ が　来年 2020年1月14日、Office 2010 が 2020年10月13日サポート終了とのことです。

Officeのアイコンが変わりました。

Excel・Word・PowerPointなどアプリのアイコンが変わってると会員さんより指摘がありました。
Officeのアップデートによって、Officeのアイコンが下図のように変わりました。

Windows ８.1　や Windows10 の更新（Update)がなされたということです。

WordやExcelなどOfficeのアプリを起動すると、「自分のデータを自分で管理する」といいう画面が表示されます。

Officeのプライバシーの設定が更新されたため、内容や設定を確認するためですので、表示される内容を確認して設定を行いますと、Officeのアプリが起動します。

決算書や報告書などへ捺印する印鑑作成ソフトを紹介します

「エクセルやワードで作成した書類に捺印して、それをメールに添付して送りたい」との要望に、フリーソフト「ClickStamper_150」をご紹介します。

文字を入力するだけで、美しい次のようなスタンプ画像が作成できクリップボードに保存できます。

●レイアウトも自動で行なってくれます
●自動的に設定される当日の日付印を作成できます
●作成できるスタンプ画像は「日付印」や「丸印・角印」です
●パソコンのクリップボードやファイルとしてEMF、PNG、JPEG、BMP、GIF形式で保存ができる

また、「クリックスタンパー」はパソコンのレジストリーを汚さずに、USBメモリーで持ち運べる軽いソフトです。