パソコンで顔文字や絵文字をワードにも簡単に表示できます

パソコンで顔文字や絵文字をワードにも簡単に表示できます

文章の中に、顔文字や絵文字、記号などを入れると文章では表せない感情が伝えられて便利です。
顔などの表情のほかにも花・動物・食べ物・車などの絵文字を入れると楽しい文章に仕上がります。

絵文字入力のショートカットキーはWindows10 11のパソコンにも絵文字は対応しています。
ショートカットキーとは、Winキー + .（ピリオド）です。

絵文字画面の上部にあるアイコンから、「絵文字」「顔文字」「記号」を切り替えることができます。
画面の下部にあるアイコンから種別を切り替え表示できます。
絵文字の上にマウスを持っていくとその絵の名前が表示されますので使いたい絵文字をクリックすると簡単にその絵文字が挿入されます。

Windows10・11 の言語バーにも絵文字などたくさんあります

Windows10・11 の言語バー（Microsoft IME）には面白い絵文字をたくさん表示することができるようになりました。
前々回（23.08.19）紹介した「キーボードにない記号や文字を入力するには」の「IMEパッドで記号を探す」から
Unicode（基本多言語面）の「その他の記号」から絵文字をさがしました。

そのほかにも、IMEツールバーの「IMEパッド」をクリックして、文字カテゴリの中にある「Unicode(追加多言語面)」をクリックして展開し「その他の記号/絵文字」

「顔文字」

「交通/地図記号」などももあります。

入力する場合は、クリックします。
入力後にフォントの色を変更することもできます。

絵文字を入れてワードの文書を見栄えをよく

ワードでお知らせ文書などを作るには絵文字（装飾文字）などを入れると見映えのする文書ができます。

ワードの文書に絵文字を入れるには、ワードを起動して「挿入」タブの「記号と特殊文字」からフォントで「現在選択されているフォント」の種類「その他の記号」をクリックするといろいろな絵文字が出てきます。

または「記号と特殊文字」画面のフォントは「Segoe UI Symbol」、種類は「装飾記号」または「拡張文字-レベル1」にもたくさんの絵文字がありますので一覧から任意の絵文字を選び「挿入」をクリックします。


絵文字は通常の文字と同じで、文字の色やフォントサイズを変えることができますし「ホーム」タブの「文字の効果と体裁」から効果から装飾をつけることができます。


上記のように「ハート」や「どきどき」など入力してスペースキーや変換キーを押すと絵文字が出てきますのでいろんな効果を付けることができます。

キーボードにない記号や特殊文字を入力するには

文字を入力して記号などに変換　

「きごう」と入力して変換するとたくさんの候補がでますので、次のように入力します。
｢かっこ」→｢｣、『』、()、‘’、【】、«»、〔〕セットで表示
「やじるし」→→、←、↑、↓、⇒
｢から｣→～　　「こめ」→※　　「ゆうびん」→〒　「まる」→○、◎、●
「さんかく」→△、▲、▽、▲　　「しかく」→☐、■、◆　　「ほし」→☆、★、☆彡
「あんど」→＆　「かける」→×　「わる」→÷　「ぷらす」、「たす」→＋
「まいなす」、「ひく」→－　　「おなじ」→〃、ヽ、々、ヾ

「たんい」と入力して変換すると単位の記号がたくさんでます。

キーボードから直接入力できない記号や文字の入力

① ワードを起動して
② 「挿入」タブの「記号と特殊文字」をクリック
③ 「その他の記号」を選び
④ 「種類」ボックスで任意の記号を選で挿入します

IMEパッドで記号を探します。

① タスクバーの「言語バー」を右クリックして
② IMEオプションを開いて
③ IMEパッドをクリックして
④ 文字カテゴリから任意の記号を選び挿入します。

パソコンの文字変換はファンクションキーで

日本語の文章は「ひらがな」「カタカナ」「漢字」「アルファベット」「英単語」など混じり変換が大変ですが「 変換キー」や「スペースキー」だけでなく ファンクションキーも使ってみましょう。
ファンクションキーの［F6］～［F8］を紹介します。
「ひらがな」、「全角カタカナ」、「半角カタカナ」、「全角アルファベット」、「半角アルファベット」に変換できます。
文字を入力してファンクションキーを1回押すとすべての文字が変換され、2回以上を押すと押した数だけ文字範囲が左側に移動し、カタカナとひらがなが混在した単語を簡単に入力できる。
① 「F6」キーは、入力した文字をすべて全角ひらがなに変換
② 「F7」キーは全角カタカナへの変換
③ 「F8」キーは半角カタカナへの一発変換となっている。
ファンクションキーの［F9］～［F10］を紹介します。
1回押すとすべて小文字、2回押すとすべて大文字、3回押すと先頭の文字だけ大文字であとは小文字に変換される。
① 「F9」キーは全角英数字
② 「F10」は半角英数字への変換となる。

マイクロソフトのサイトより

ファンクションキーの使い方を覚えると、入力時間を短縮できます。