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復活祭オラトリオ BWV249

2021-04-02 | つぶやき

この作品の初演は1725年4月1日(復活祭の日曜日)、2日前にはライプツィヒの会衆はヨハネ受難曲(BWV245)に耳を傾けたそうだ。第1楽章のシンフォニアはおそらく失われた器楽協奏曲に由来するそうだ。歌が始まる前に、バッハはオーボエ・ソロと弦楽器のためのロ短調の憂鬱なアダージョでイエスの死を思い出させるようだという。これも失われた協奏曲の中間楽章かも知れないそうだ。このオラトリオはレチタティーヴォとアリアが受難曲のように聖書の4人の人物によって歌われるという意味でバッハの教会音楽の中では例外的な作品だそうだ。その4人はマグダラのマリア、ヤコブのマリア、シモン・ペテロ、使徒ヨハネで、イエスの復活を一緒に喜ぶそうだ。バッハが死の数年前に再度、このオラトリオを演奏したとき、オーボエ・ソロはこの演奏と同様に横型フルートによって演奏されたそうだ。●復活祭オラトリオには世俗的なカウンターパートもあるそうだ。それはバッハが1725年2月にザクセンのクリスチャン公爵のために作曲した誕生日のカンタータで、ここでは登場人物は公爵を祝福するために来る4人の羊飼いだそうだ。歌詞はバッハのお気に入りのピカンダー(別名)によって書かれたが、彼はまた、復活祭のオラトリオの歌詞も同時に提供したことは完全にもっともらしいという。 ⇒ Oster-Oratorium – Bach (bachvereniging.nl)

Bach - Easter Oratorio: Kommt, eilet und laufet BWV 249 - Van Veldhoven | Netherlands Bach Society


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