ヨハネ受難曲はマタイ受難曲(BWV244)、ミサ曲ロ短調(BWV232)とともに、バッハの3大宗教曲の一つ。ヨハネ受難曲はバッハがライプツィヒでカントルとして書いた最初の受難曲で、初演は1724年4月7日に聖ニコライ教会で行われたそうだ。ヨハネの福音書で語られている受難の物語は、他の3人の伝道者(マタイ、ルーク、マーク)が語ったものとは異なり、キリストの神の起源に重点をおいているそうだ。ヨハネ受難曲ではコラールが中核とみなされるそうだ。●この演奏では指揮者以外は35歳以下の歌手とオーケストラ・メンバーで演奏されているそうだ。 ⇒ https://www.bachvereniging.nl/en/bwv/bwv-245/
Bach - Ach Herr, laß dein lieb Engelein from St John Passion BWV 245 | Netherlands Bach Society
全体演奏はこちら↓ バッハは1725年の再公演でスコアを根本的に改訂したが、その後の公演では最初のバージョンに戻ったそうだ。NBSのこの演奏では最初のバージョンに基づいているそうだ。
Bach - St John Passion BWV 245 - Van Veldhoven | Netherlands Bach Society
●バッハ・コレギウム・ジャパンは2020年3月15日にケルナーフィルハーモニー(@独ケルン)でヨハネ受難曲のデビュー公演を行ったそうだ。新型コロナウイルスの影響で無観客公演となったが、Facebook、Instagram、Youtubeを通してライブ配信され、世界中で25万人が視聴したそうだ。
Bach Collegium Japan performs Bach’s St. John Passion