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淡水魚の祖先は2億5千万年前の海水魚

2011-07-24 | つぶやき
東京大大気海洋研究所の西田教授(分子進化生物学)らの研究で、世界に約12000種類いる淡水魚の2/3を占める「骨鰾(こっぴょう)類」(コイやナマズなど)は約2億5000万年前の超大陸「パンゲア」の時代の海水魚を共通の祖先としていることが、骨鰾類66種を含む110種の魚類の遺伝子配列を比較した結果分かったそうだ。「パンゲア」の分裂とともに、淡水域が拡大して、多彩な姿に進化したと考えられるという。海を渡ることができない淡水魚が、各大陸に広く生息しているのが謎だったという。 ⇒ http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20110724-OYT8T00329.htm
2億5000万年前には史上最大の絶滅事件があり、海生種の96%が絶滅、三葉虫もこの時に絶滅したと考えられている。また、この頃、恐竜時代が始まったと考えられている。カタストロフィックな環境変化のもとで海水魚から淡水魚への適応も起ったのかも知れない。

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