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全原発停止でも供給に余力@西日本

2011-07-24 | つぶやき
西日本の電力各社は原発の再稼働ができなくなると電力不足になると盛んにアピールしているが、週刊ダイヤモンド誌の試算では余力があることが判明したそうだ。原発が停止したまま8月を迎えても西日本で最大約1500万kWの余力があることが分かったそうだ。何と標準的な原発15基分だ。隠し玉は長期停止中の火力発電で、西日本だけで計597万kWあるそうだ。それとは別に今動かせる火力や水力などの発電だけでも余剰が計927万kWあるという。その他、電力会社が大口需要家と結んでいる、一時的に需要をカットする「需給調整契約」、関西6社間での電力融通、さらには、他企業の自家発電からの買い増しなどの対策があるという。「原発停止=電力がない」というのはウソであり、赤字転落を防ぎたいための情報操作のそしりを免れないと同誌は指摘している。 ⇒ http://diamond.jp/articles/-/13188?page=3
政府は西日本の電力5社管内に向け節電を要請したが、関東のような電気事業法に基づく「電力使用制限令」のような強制的措置ではないことの背景には、そのような事情があるのであろう。(関連:6/18、7/7、マイブログ)

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