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11年の経常黒字、過去最大の減少率

2012-02-08 | つぶやき

財務省の発表によると、2011年の経常収支は、黒字額が前年比43.9%減の9兆6289億円、15年振りの低水準となり、減少率はリーマン・ショック後の33.9%減を上回り過去最大となったそうだ。内訳は、貿易収支が1兆6089億円の赤字、サービス収支は1兆6407億円の赤字、所得収支の黒字額は19.9%増の14兆296億円と拡大し、経常収支の黒字を支えたそうだ。貿易収支の赤字は東日本大震災やタイ洪水被害による自動車や半導体の輸出の落ち込みと、火力発電用の原油やLNGの輸入増が要因、サービス収支の赤字は震災の影響で外国人観光客が30%弱減ったことが要因だという。また、1月上中旬(1~20日)の貿易収支は1兆5600億円の赤字となり、月の上中旬の赤字額としては過去最大となったそうだ。●経常収支が赤字に転じる事態になれば、国債の購入を海外の投資家に依存する割合が高くなり、金利が上昇するリスクが高まることになる。経常黒字の維持には日本企業の国際競争力の強化が欠かせないようだ。 ⇒ 2/8読売新聞夕刊

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