1991年の開業から20年以上が経ち、老朽化が課題となっている国際会議場「パシフィコ横浜」(@みなとみらい地区)の大規模改修が新年度から2030年完了目標で始まるそうだ。パシフィコ横浜は、土地は横浜市が、建物は市の外郭団体「横浜国際平和会議場」が所有しているそうだ。対象施設は「展示ホール」「会議センター」「国立大ホール」「ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル」などで、改修費は総額約180億円と試算されるそうだ。市は直接の費用負担はしないが、貸付金の返済開始時期を遅らせるなどで支援するそうだ。●パシフィコ横浜は国際会議のコンベンション施設別の開催件数と参加者総数で、それぞれ11年までに6年連続で日本一を記録したそうだ。とは言え、同団体の資金繰りは、建設費の返済が終わる25年度までは厳しい状況が続くようだ。 ⇒ 1/11読売新聞