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ロンドン五輪が閉幕、日本は史上最多のメダル数

2012-08-13 | つぶやき

今大会、日本は初日から最終日まで毎日メダル獲得が続いた。幅広い競技・種目でメダル獲得が達成されたことによる。日本のメダル獲得数は金7、銀14、銅17、合計38個。メダル総数でアテネ大会の37個(金16、銀9、銅12)を上回り、過去最多となった。但し、日本のメダルランキングは総数で6位、金では11位であり、金メダルの比率が低い。今大会は国主導の強化策の成果が問われる大会として注目されたが、メダル総数の点では成果が出たと言えるが、一方で、日本選手団が目標としていた金メダル数で5位以内/15個以上の点では、目標に遠く及ばず、今後の課題となった。(因みに、今大会の金メダル数の5位は韓国で13個)●それでも、感動を与えてくれる競技、快挙と言える競技が沢山あった。特に、女子選手の活躍が光った。以下に印象に残ったメダル獲得競技を挙げてみることにする。《1》金メダリスト:女子柔道の松本選手(今大会の金メダル第1号)、女子レスリングの伊調選手、吉田選手(ともに日本女子初の五輪3連覇)、同競技の小原選手(48キロ級で日本初)、体操の内村選手(個人総合で金(28年振り)、団体総合と種目別床で銀)、ボクシングの村田選手(東京五輪以来48年振り)、レスリングの米満選手(24年振り)、《2》日本史上初のメダル:女子重量挙げで銀メダルの三宅選手、女子サッカーで銀メダルの「なでしこジャパン」、卓球女子団体の銀メダル、バトミントン女子ダブルスの銀メダル、アーチェリー女子団体の銅メダル、400m個人メドレーで銅メダルの萩野選手、フェンシング・フルーレ団体の銀メダル、《3》メダル量産選手:競泳でメダル3つ(銀2、銅1)の入江選手、女子競泳でメダル3つ(銀1、銅2)の鈴木選手、《4》その他の快挙:女子バレーボールの銅メダル(28年振り)、400mメドレーリレーの銀メダル(過去最高)●文部科学省は、世界的に女子の選手層が薄く、女子選手の強化がメダル獲得に繋がりやすいとの戦略から、今年度から女子選手を専門的にサポートするスタッフの整備を始めたそうだ。次のリオデジャネイロ五輪では今大会以上に女子選手が活躍することになるのだろうか。男子選手の奮起も期待したい。(関連:7/28マイブログ