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猛暑増加は気候変動が原因

2012-08-07 | つぶやき

NASAゴダート宇宙研究所のジェームズ・ハンセン所長によれば、世界各地で増加している夏の猛暑は人類の活動により進む気候変動に起因し、20年前の予測より状況は悪くなっているそうだ。同氏とその研究チームが過去60年間の地球の気温を分析した結果、地球の気温はここ100年間で0.8度上昇し、「極度に暑い夏が訪れる頻度が驚くほど増加していた」そうだ。同氏が1988年に米上院で述べた将来の温暖化についての厳しい見通しでさえ、「楽観的過ぎた」そうだ。2003年に欧州を、2010年にロシアを襲った熱波や、前年の米テキサス州とオクラホマ州で発生した大規模な干ばつは、全て気候変動が原因で、現在米国を苦しめている極端に暑い夏についても温暖化が原因との結論が、導き出される可能性が高いそうだ。●従来、地球温暖化に懐疑的だった米国の著名な研究者リチャード・ムラー氏も、詳細なデータ分析を基に、持論を180度転回し、「地球温暖化の原因はほぼ全て人類にある」との見解を前週、発表したそうだ。
 ⇒ http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2893979/9336000
日本でも夏の猛暑や局地的な豪雨、突風・竜巻などが頻発しており、温暖化が原因との見解には全く違和感がない。国際的な温暖化対策の取り組みは停滞しているが、各国とも消極的な姿勢のままではいられなくなりつつあるのではないだろうか。