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気が向いたときに気が向いた話題でつぶやきます

超円高の一因

2011-10-12 | つぶやき

 

8月に戦後最高値を更新する1ドル=75円台を付けた超円高は、ユーロ圏国債売り、日本国債買いが一因だったようだ。財政不安が懸念されているイタリア国債のみならず、最上級の格付けのフランス国債までもが売られたそうだ。8月のユーロ建ての国債や株式の売買は1兆5568億円の売り越しで、フランス国債は6364億円、イタリアは3292億円で比較可能な2005年1月以来、最高だったという。ドイツ国債も6916億円の売り越し、米国債も4889億円の売り越しだったという。一方、日本の短期国債の8月の買い越し額は6兆761億円で単月では過去最高だったそうだ、9月も約1.4兆円の買い越しが続いているという。 ⇒ 10/12読売新聞夕刊

8/21のマイブログエリット波動分析では、ドル/円の底打ちのタイミングとして、10月前後を有力としていると書いたが、現在、その時期に入っている。欧州危機も収束へ正念場を迎えているが、円相場も同様ということだろう。

 


地熱発電の規制緩和へ

2011-10-12 | つぶやき

政府は地熱発電の利用拡大に向け自然公園法や温泉法などに基づく開発規制を一括して緩和する方針を固めたそうだ。地熱発電目的の開発に限って許可手続きを簡素化するそうだ。また、大規模国有林(5ha以上)の貸与も従来の競争入札から随意契約で対応する方針という。これらの施策で、新規稼働までの期間を5年間短縮でき、年内に選定予定の10か所以上地熱発電所開発プロジェクトは約10年後の20年代初めの発電開始を目標とするそうだ。また、掘削調査や本格掘削などで財政支援も行う方針という。●現在の国内地熱発電量は09年度時点で約29億kWで国内総発電量の0.26%に過ぎない。風力発電は約38億kW、太陽光発電は約28億kWだそうだ。 ⇒ 10/12読売新聞夕刊

2010/6/19のマイブログで環境庁が規制見直しの方針としたことを書いたが、それから1年4カ月が経って漸く具体化したようだ。(関連:9/23マイブログ