2005年9月17日のブログ記事一覧-ミューズの日記
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 こんにちは!吉岡恵です!

 秋の風を感じる気候となってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。明日は「中秋の名月」ですお月見と言えばお団子ですよね!!甘党の私としてはうれしい限りです。

 今回は、私が今学んでいる音楽療法について書こうと思います。
 私が音楽療法に出会ったのは1年半ほど前で、大阪の大学のギターコースに在籍していたときです。たまたま知り合った先輩が音楽療法サークルの部長さんで、そのサークルを見学に行ったことが始まりでした。そのサークルで約1年間活動して、音楽療法についてもっと勉強をしたいという思いが強まり、今年の4月に名古屋音楽大学の音楽療法科に編入学しました。
 編入学して4年分の内容を2年間で学ぶことになるので、大変だろうとは思っていましたが、その大変さは想像以上でした。一言で音楽療法と言っても、学ぶ内容は障害や疾患、医療、心理学、福祉などなど...音楽に関しても、演歌からポップス、童謡やジャズなど多岐に及びます。毎週何枚ものレポート提出があり、最初は戸惑いの連続でした
 しかし、実習などの実践的な授業もあり非常に充実しています実習の授業では、学生が患者役をする模擬セッションと、実際に患者さんに来ていただいて行うセッションがあります。3回生の私は模擬セッションが主な実習です。実際のセッションにも補助と言う形で参加して学んでいます。使用する音楽は、患者さんの年代や好みにより変ってきますが、”青い山脈”や”酒は涙か溜息か”などの演歌や、ディズニー、”幸せなら手をたたこう”や”炭坑節”などの音楽を、ピアノやギター、トーンチャイムやバイオリン、フルート、クラリネットなど様々な楽器の編成で演奏します。
 今月末には、後期の授業が始まります今回の続きはまた、次の機会に... 

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