お客様からのご提案～店からのお願い～

先日あるお客様からある悩みに基づくご提案を頂きました。
ミューズ音楽館ともうひとつのお店とどう付き合っていけばよいのかについて悩まれたそうです。事の始まりはそのお客様が先ずミューズ音楽館である楽器を気に入られたのですが、結局同じブランドの楽器をもうひとつのお店で購入することになり、私に対して申し訳ないという気持ちになられ、ミューズ音楽館の敷居が高くなったと言う訳です。そしてメールでお客様はそのお気持ちを私に伝えてくださいました。そしてそのお客様は少なからず同じ様な悩みを持ち、２店との付き合い方、距離のとり方に神経を使ってるギター愛好家が他にもいるだろうから一度ブログで貴店のスタンスを率直に表明されると良いのではとご提案頂きました。

私はそのお客様にこうお答えしました。
『他店で購入されたことについては決して気になさらないで下さい。商売をしているとこういう事は仕方ないことだと思っています。やはり最終的にお客様が楽器そのもの、サービス、その他の条件で一番と思うものを選ばれるのが当然のことあり、それが最良の事だと思います。そしてお店は商売ですからなんらかの形でお客様に選んでいただけるよう工夫したり営業努力もしなければなりません。お互いが切磋琢磨しなければなりません。逆に至らない点をご指摘いただいたり、ご要望をお聞かせいただくことで成長していけると思っています。どんどん我がままを言って下さい。お客様の我が侭をどこまで聞けるかが成長のバロメーターになると思っていますので・・・』

やはりお客様がハッピーになっていただかない限りお店の繁栄、成長はありません。その意味ではお客様が自分に一番いいと思う方を選択していただき、率直に・・・の理由でこちらにしました。と言っていただければいいのです。皆さんもそうしてください。またどんどん我が侭を言ってミューズ音楽館を育てていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。