消防士 兼 旅人の日記

消防署での出来事、ダラダラした日常生活を綴ります。

眠気覚ましの方法

2009-01-10 21:07:51 | 消防・救急
もう既にご存知かと思いますが、我々消防職員の勤務(交代制勤務員)は24時間の当直勤務です。

火災や救急要請があれば夜中だろうと起きて、災害出場します。

救急隊員になってから出場件数が格段に増え、夜中に出場することも多くなりました。


人間の体は夜は寝るように作られているのか、夜中にまたがったり、夜中に出場するようだと少なからず眠いです。

しかし仕事のため居眠りなんてできず、ひたすら我慢しながら災害対応しています。


少しでも眠気を取り払うため、色々な方法を試してみたりしています。

コーヒーを飲んでみたり、事務所にいる間は眠気覚ましのガムを噛んでみたり。

搬送先の病院で隊長が医師への引継ぎをしている間、ストレッチしたり5分だけこっそり寝たり(苦笑)

居眠り運転しないように色々工夫していますが、難しいものです。


前回の当番の時、真夜中に市外への転院搬送がありました。

寝るちょっと前にコーヒー飲んだりしていましたが、期待されるほどの効果は発揮されず。

やはり運転中は眠気に襲われ、なんとか病院にたどり着いたような感じでした。

病院を引揚げるとき隊長に、どうしても眠いため顔洗ってきますと断りを入れ、顔を洗ってから帰署に向かいました。


帰署途上、昔お世話になった先輩がやっていた眠気覚ましの方法をふと思い出し、試してみることにしました。その方法は、


『鼻毛を抜くこと』


だそうです。(爆)


あの地味な痛さが意外と効果的なんだよ~なんて言ってたのが思い出されます。



実際にやってみました。


メリット

・先輩の言うとおり地味な痛さがあり、しかもそれが新鮮な(?)痛みのため、意外と効果があった。ちょっとの間、眠気を忘れられた。


デメリット

・傍から見てるとみっともない。

・鼻毛を抜いている間、片方の手をハンドルから放すことになる。

・抜くのに時間がかかることがある。

・抜くと涙がでる。

・抜くとくしゃみもでる。

・抜いた後の鼻毛をどうやって捨てようか悩む。



……。デメリットの方が多いですね。


やはり仮眠時間までになるべく仕事を終わらせて、寝れるうちに寝たほうが一番効果があるようです。

真夜中でも起きたとき、意外と目がパッチリなときがありますしね。


明日こそ、夜は眠れると良いなぁなんて期待しながら仕事に行ってきます。




追伸


記事の後半は鼻毛のお話になってしまいました。

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