紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ2022・定植を終えて

2022-05-21 16:40:44 | 日記
「定植後10日間後の状況」
畝作りに1ヶ月以上も用して、苗は蕾を持ち開花直前になってしまった。
定植は5日間で終了となった。急がれたが5日間連続ではない。
動けない日を間に置いて何とかして終えた。


3列、20cm間隔にて定植。苗数から判断した結果である。

曇り日の予報であったが薄日が射して気温が上昇。暑さに耐える姿である。

同じ日に植えた苗であるが、どこ吹く風の体である。
原因は不明だが、細根が切れずに移動できた故か・・。


多くの苗は「お辞儀」をしてしまうがここまで深く頭を下げるとは・・・?

10日前に定植した苗の復活劇である。
折れ曲がった2本立ちの茎は、枯れ葉の傷を持ちながら空を見る様に恢復してきた。


ほぼ同様の恢復状況。下草も敷萱を抜けて出てくる、クズの芽は即抜く。

3本立ちの苗である。ここまで恢復すれば大丈夫であろう。
その後、やっと雨の日がやって来た
快復できないのは、苗を植えた老体である。
定植作業は膝を屈し、腰を折って屈み込んでの姿勢となる。
1本植えるのに大した時間は掛からないが、30本を続けると負担は大きくなる。
しかも、2mしか進まない。遮光ネットを張る作業はモタモタとなる。
定植を終えて、3日間は寝込んでしまった。
果たして、紫根の収穫まで身体は保つのだろうか?

  「うえたまま あとはどうなる ののくさか」

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