紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ・元旦発芽のポット、その後

2022-01-15 19:00:36 | 日記
「種の殻に発生するカビに困惑」
自作の簡易温室での育苗には手を焼いている。
発芽直後にカビが発生して、双葉が死滅する状況に陥った。


元旦の発芽から2週間となる。大方は順調な生育である。
緊急事態である。右下2ポットである。原因と対策は・・・?


発根後、割れた殻にカビが出てきた。
放っておくと当然のこと根も傷み、発芽に至らない。既に同様な種が4粒も廃棄となっている。
左のポットは完全にカビに包まれ捨てざるを得ない。右の種は何とか救ってみたい。右上の種は大丈夫か。


水道の蛇口からの流水にて、何とか綺麗にしてみるが・・・。

見た目には良いが、菌の付着に付いては不明である。

土を入れ替えたポットへ移すが、温室の湿度とも無関係ではない。

深めに穴を作り、種子の上にも土を盛るが菌の発生を防げるか?
自作の簡易温室は窓が無い。換気は隙間に頼り、湿気がこもる。
30粒の内24粒が発根したが、4粒がカビの発生からダメになってしまった。
殻に着く菌は、何であろう?思い当たるのは・・・・・。
かつてこの部屋で麹菌を育てた事があった。
この様な時期に見事な米麹に喜んだものだが、もしかすると・・・・かも知れない。

     「だいかんを しのぐつよさを たえてまち」 


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