紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

2022・放置されたポット苗の定植(1)

2022-06-18 21:11:39 | 日記
「大切な苗(ポット苗)を忘れていた」
定植を終えて一安心してしまった。
冬場共に過ごしたポット苗、育苗に苦労した苗である。
取り敢えずポットから解放して畑の苗床に移して置いた。
当ブログ「放置されたポット苗(1)06-05(2)06-04


見事な赤い根を思い出した。8mの畝を急遽作成。
数年前に栽培した場所で、畝立も容易だった。


白マーク内が畑の苗床から定植地を得た苗である。
10日間程畑で過ごし、白い根をわずかに伸ばしていた。


本葉が多数の苗は、生育が早いと見て中央と北側に定植。

心配なのは、本葉が新芽に入れ替わる苗である。
白のマーク内に黄色い新芽。
根はしっかりしていたので、じっくり待つ事であろう。


この苗は、冬を越した葉は枯れて新芽がしっかり生育を始めている。
既にポットが放置された頃入れ替わっていた苗かも知れない。
120本の定植であったが、短時間で終えた。
マルチ畝の手数が無かったからである。
しかし、数日すると下草の芽が出始めて、のんびりしていられ無くなった。
この草の芽は、ぼんやりしていると一面に広がる。
メシシバ、ネコジャラシ等の芽で紫草を越える勢いとなる。
小さい頃は取るに取り難く、頃合いになると抜けに抜け難い難敵である。

    「たいさくは ありやなしやと かまをもち」

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