紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

2022・放置されたポット苗の定植(2)

2022-06-19 20:49:04 | 日記
「下草対策、枯萱による草マルチ」
枯れ萱がまだ残っていた。効果の程は?イマイチですが・・・。
折角、昨年秋に刈集めた物なので、残り無く使う事に決定。


何事も下準備が必要。苗丈が無いので隠れて仕舞わない方法である。
苗の側に萱茎を刺してポットを逆さまに置き苗をカバーした。


カットした枯れ萱をや々厚めに敷き詰める。
時間的には、心配する事なく短時間で終了。


1箇所大きなポットがある。苗丈が大きかった故である。
この後、全面にジョウロにて散水して萱が風で動かない様にして、1昼夜を置いた。


その後、ポットを取集め、苗の様子を確認する。
枯れ草の上には、強風で萱が飛ばない為の用心をする。


特段の変化もなく、苗は元気である。
本葉は7枚で、このまま生育しそうである。


この苗は手前が新芽で、や々黄色い葉を持つ本葉は生育を止めると思われる。

このポット苗は種子の収穫後、昨年末頃に発芽の様子を確認するための結果苗である。
11月末、クリスマス発芽、元旦発芽と楽しんだ結果の苗で生育がマチマチであるのが難点だった。
育苗の大変さを実感した苗である。
室内育苗から外に出す時期の判断も心労であった。
畑の苗床にて多数の発芽苗の生育を見て、ポット育苗のメリットは消えた様だ。

畑苗・12月に苗床播種、3月彼岸頃に発芽。5月下旬に定植。当地の栽培法を得る。

   「むだごとを たのしみおえて まだつづく」

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