「新種の発根試験」
紫草、種の選別作業の進行に合わせて、発根の試験を実施する。
浮種検査を終えて、沈下種50粒、浮種50粒を同じ発根パックにセットする。
2組5列、10粒 それぞれ計50粒。左(赤の裏文字)が浮種、右が沈下種である。
簡易なパックにセット。低温保存処理3週間を終えた種である。
11/15 セット後4日目の昼撮影。早朝、発根の兆しあり。
50粒の新種、20数粒の発根を確認。
50粒の浮種、6粒の発根を確認する。
5時間後17:00には新種32粒の発根を確認する。
浮種7粒の発根を確認するが、同時に腐敗種も多く確認する。
発芽、育苗のポットの準備を大至急で行う。
この処、発根数が少なく多くて9粒、それもセットの違うパックからの合計である。
2〜3粒が各セットから発根し、疑問符が点滅し始めていた。
どのパックも昨年の残り種である。種の発芽力は2年間はあると思っていた。
使い回しの用土から、突然発芽するのは前年の種でしかなかったからである。
「しんたねの いきおいみたり みわくのね」
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