モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

晩秋の鳥海山逍遥と八塩山登山・後編(2022年11月12日)

2022年11月21日 | 東光山・八塩山

(本頁は「晩秋の鳥海山逍遥と八塩山登山・前編」の続きです。)

八塩山山頂台地には、鳥海山の眺めの他にもうひとつ素晴らしいものがある。

それはブナの美林だ。
今回、ブナの木は既に落葉していたが、
白い幹や枝先は美しく、厚く積もった落ち葉を踏む感触もとてもいいものだった。







 


この時期は、低木の芽や草木の実を鑑賞するのも愉しい。

オオカメノキの冬芽、特に花芽の方はひょうきんで可愛らしい。

オオカメノキの花芽
 



ウサギさんに喩える人も多いが、私はウルトラマンの飛行スタイルを思い浮かべてしまう。

こちらはオオカメノキの葉だけの芽。




木や草の実

サワフタギの実



ツルシキミの実
 

                                           エゾユズリハの実


ツルアリドオシの実も可愛い。

 



山頂台地の端っこに行くと、北側や東側の山並みが見え、ときには岩手山も望まれるが、

今日は視程がイマイチで近場の保呂羽山くらいしか見えなかった。

保呂羽山



このところ下山にはいつも風ぴらコースの急坂を使っているが、

今回は古い瘤ブナのある迂回路をゆっくりと降りてみた。

参考マップ



急坂への降り口
 



右上は迂回路の途中で見かけた変な植物。ギンリョウソウの芽出しと推定した。

古い瘤ブナ



オオカニコウモリ



風ぴらの谷間に降りたら、意外な植物に出会った。
それはアズマシロカネソウだった。

この花は春の五月に咲いたらすぐ枯れるものだとばかり思っていたので、
こんな晩秋に、残り花や実を見るとは夢にも思わなかった。

アズマシロカネソウ



アズマシロカネソウ
 

                                            フユノハナワラビ


イワナシの花芽とオオイワウチワ
 

                                            ヤブコウジ


以上。

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鳥海山と紅葉を見に八塩山へ。(2022年10月26日)

2022年11月06日 | 東光山・八塩山

八塩山は10月13日に登ったばかり(記録はこちら)だが、
冠雪した鳥海山と紅葉を見たくて、10月26日にまた登った。

東山麓から見た八塩山は十分紅葉しているように見えた。




しかしいざ登ると、ほとんど紅葉してなかった。

鳥居長根稜線の根っこ道
 
                                             キッコウハグマ



今回は道端にキノコ類は無く、キッコウハグマが咲いていた。

いつも目印にしている稜線のブナの木が見えて来た。しかしこの先も登りは続く。

 


右上のブナを越えると、やっと山頂台地だ。

山頂台地に到着。ここから先は急に平らになる。




台地上も思ったほど紅葉してなかった。

 



まずは一昨年、新たに開かれた鳥海山展望地に向かう。







冠雪した鳥海山はみごとだった。





古くから有る鳥海山展望地から。
ここからは年々、鳥海山が見えにくくなっているように感じる。




山頂台地はブナ林がみごとだ。

今はちょうど紅葉時期だが、今年は紅葉が十分進まないうちに落葉が始まっていた。

山頂台地のブナ林



ブナの小道
 

                                            ブナの黄葉


ブナの小道
 

                                           ツルシキミの実


山頂台地の端っこに立つと、奥羽山系や出羽丘陵の山並みがよく見えるのだが、

今日は奥羽山系方面に雲が有って、主要な山のうち、岩手山や秋田駒ヶ岳などは見えなかった。

東側、横手盆地方面の眺め。奥の山並みは焼石岳。



北側、保呂羽山の眺め。



北東側の眺め。奥に見えるのは男鹿本山。



下山路は前回(10月13日)同様に風ぴらコースの急坂を通った。
こちらの紅葉もイマイチだった。


風ぴらコースの急坂

 
                                            ツルリンドウの実


今回の八塩山、鳥海山の眺めは好かったが、紅葉はダメだった。
今日はこの後、前回(10月13日)同様に中島台に向かった。

以上。

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紅葉期の八塩山と東光山(2019年10月29日)

2022年10月31日 | 東光山・八塩山

(本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)

10月も下旬になると、紅葉は低山にも下降してくる。

10月24日に登った太平山は標高500mから900mくらいが見頃だった(記録はこちら)ので、
29日は由利本荘市の八塩山(713m)と東光山(594m)の二低山をかけてみた。
天気は高曇り。どちらの山頂からも鳥海山がよく見えそうだ。
まずは八塩山。

八塩ダム湖(今は水涸れ)から八塩山を望む。手前の紅葉は公園の植栽。



午前6時45分、登山開始。




登山者はもちろん誰も居ない。クマさんがちょっと心配。

今回は稜線(鳥居長根)コースを行くことにした。

参考マップ



鳥居長根の稜線の根っこ道



鳥居長根の稜線は初めのうちは傾斜のきつい根っこ道だが、
ここは春、道の両側にイワウチワが咲き乱れる花ロードになる(こちら)。

これを登り詰め、山頂台地に着くと、道は急に平らになる。
途中で見た枯れ木や実など。

いつも気になるスギの枯れ木。
   

                                          ツルアリドオシの実


前回(記録はこちら)同様、今回も鳥海山が見えた。

例年ならば鳥海山は冠雪しているものだが、今年は黒いままだった。

朝8時頃、山頂台地から見た鳥海山。



山頂台地には、秋田県内でも特に綺麗な(ロマンチックな)ブナ林がある。

いつも緑か落葉後ばかりだったが、今回は紅葉に間に合った。

ブナの美林



ブナの美林
   

                                            割れたブナの木。

右上の奇怪なブナは落雷で割れたのだろうか。

山頂台地の端っこの方の紅葉。






ウリハダカエデの紅葉
   

                                         オオバクロモジの黄葉


帰りは風ぴらコースを下る。平日なのに数名の登山者と交叉した。

こちらのコースはさっぱり紅葉してなかった。同じ山で同じくらいの高さなのに不思議なものだ。

風ぴらコースにある瘤ブナ   
 



分岐点付近まで下るとまた紅葉していた。


この日は八塩山を下りてから、同じ由利本荘市の東光山(594m)にも登ってみた。
登山口からのスタートは午前11時。
こちらの紅葉はまだ浅かった。標高が低く、海に近いせいだろうか。紅葉のタイミング予想はなかなか難しい。
それでもこんなマイナーな山に平日なのに数名の方が登っていたのには驚いた。

東光山



紅葉はまだ浅かったが、稜線のあがりこブナはみごとだった。


あがりこブナ



あがりこブナ



 
                                          ヤマホロシだろうか。


落ち葉に覆われた道端に小さな白花を見つけた。キッコウハグマだった。


キッコウハグマ
 
 



山頂まで来たら、さすがに紅葉していた。

山頂から下界(大内町方面)を眺める。



山頂から鳥海山を眺める。




もう少し後の東光山の紅葉、並びに八塩山は ⇒ こちら(昨年11月11日)


以上。

コメント (2)
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紅葉前の八塩山(2022年10月13日)

2022年10月24日 | 東光山・八塩山

八塩山には春や紅葉以降はよく登っているが、紅葉前の秋には来たことがなかった。
花も紅葉も無い中途半端な時期だが、何か新たな発見が有るかもと思い、10月13日に来てみた。
すると登山口を歩き出した途端、草木の実や変なキノコでいっぱいだった。

山麓から望む八塩山



参考マップ



いきなりサワフタギの青い実に遭遇。




その反対側にはツルリンドウの紅い実。




次いで・・・

トチの実
 

                                           ハイイヌガヤの実


キノコはまずスギヒラタケ。
次いでスッポンタケ。薄気味悪いが、これでも一応食べられると聞く。




食菌のナラタケだろうか。近くには他の種類も。




八塩山に登るには複数のルートがあるが、今回もいつもと同じ鳥居長根の稜線を登ることにした。

この登りはしんどいが、山頂まで近く、何よりも達成感が有る。

鳥居長根の稜線の登り



ロープ箇所
 

                                          山頂台地に到着


途中、ツキヨタケも生えていたが、多く見かけたのはツルアリドオシのめんこい実。

ツルアリドオシの実
 



山頂台地はブナの美林に覆われている。

山頂台地のブナ美林



そのため見通しが効かないように思われるが、
台地の端っこに立てば山の眺めが好い。
鳥海山に関しては専用の展望ポイントが二箇所も設けてある。

鳥海山の眺め



ツルシキミの実
 

                                            エゾユズリハの実

キツネノチャブクロ



今回、下りは風ぴらコースの急坂を使った。

ここはけっこう急な坂だが、ロープが整備されているので、あっという間に降下できる。

風ぴらコースの急坂
 

                                            途中の早い紅葉


不気味な瘤ブナ
 
                                      オオカニコウモリの古花と草紅葉


この坂道にはクチベニタケがいっぱい生えていた。
他の山ではまだ見たことが無い。採取したわけではないが、今日最大の収穫、いや発見だった。

 



ホオノキの落果
 

                                          サラシナショウマの残り花


この日は下山後、中島台に向かった。 ⇒ こちら

以上。

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カテゴリー「東光山・八塩山」の目次

2022年06月10日 | 東光山・八塩山

(記事の配列は訪ねた年に関係なく、月日の順に並べ、降順とした。)

令和3年、晩秋の八塩山(2021年11月30日)

今年の山納めは東光山かな。(2020年11月25日)

今年最後の八塩山(2019年11月23日)

晩秋の八塩山と東光山。(2018年11月11日)

令和3年、紅葉期の八塩山(2021年10月30日)

秋晴れの八塩山(2020年10月28日)

初秋の八塩山と東光山。(2019年9月13日)

真夏の八塩山には何が咲いてるだろう。(2020年8月5日)

晩春の八塩山(2019年5月22日)

New 八塩山でサンカヨウとアズマシロカネソウを見た。(2022年5月17日)

New 春の日に突然、八塩山へ。(2018年5月11日)

New 新緑期の東光山(2022年5月2日)

New 新緑の八塩山・後編(2022年4月24日)

New 新緑の八塩山・前編(2022年4月24日)

八塩山2nd.山頂台地とボツメキ清水(2021年4月23日)

保呂羽山のつもりが・・・八塩山2nd(2021年4月23日)

八塩山にイワウチワの洪水を見た。(2019年4月23日)

初めての東光山(2018年4月21日)

鳥海山を見てから東光山へ。(2019年4月17日)

三密を避けて八塩山へ。(2020年4月14日)

今年初の八塩山登山(2021年4月11日)


2018/11/11 東光山のあがりこブナ



2020/10/28 八塩山山頂台地から鳥海山を望む。



2019/04/23 八塩山のオオイワウチワ群生



以上。


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