モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

カテゴリー「栗駒山」の目次

2024年10月31日 | 栗駒山

【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】
ブログを始めて三年目になると、
いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。
当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。
また私の使用しているテンプレートでは、
カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。
すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すには、
記事一覧の最下段、「前ページ」を1~複数回、クリックする必要があります。
もう少し楽に記事を探す方法はないものか。
ブログではあまり例のないことかもしれませんが、
カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。
というわけで、記事数が多めのカテゴリーから徐々に「カテゴリーごとの目次」の頁を作って行きます。
なお新しい記事を加えたら、その都度、目次の頁が先頭に来るようにしなければなりません
(現実には年一、二回やれればいい方かもしれません)。
ちょっと面倒ですが、少なくとも今までよりは効率よく記事が探せるようになることでしょう。
冬場は山に行かないので、新ネタ記事は夏場に較べて格段に少なくなります。
しばしの間、「カテゴリーごとの目次」の新規作成や更新が続きますので、どうかご了承お願いいたします。


(記事の配列は登山した年に関係なく、月日の順に並べ、降順とした。)


New 栗駒山を巡る2(北と西)

New 栗駒山を巡る1(南と東)

須川は壮絶紅葉。(2012年10月20日)

須川温泉から鳥海山を見た。(2013年10月19日)

New 2024年10月17日、須川高原で紅葉狩り

New 2024年10月17日、世界遺産?で紅葉狩り・後編

New 2024年10月17日、世界遺産?で紅葉狩り・前編

2015年、紅葉の須川高原散策(2015年10月10日)

新鮮紅葉の須川高原散策。後編。(2011年10月9日)

新鮮紅葉の須川高原散策。前編。(2011年10月9日)

リベンジ・栗駒山紅葉。後編(2021年10月4日)

リベンジ・栗駒山紅葉。前編(2021年10月4日)

栗駒山天馬尾根を駆ける。2(2018年10月3日)

栗駒山天馬尾根を駆ける。1(2018年10月3日)

2018年の栗駒山は9月26日に偵察、10月3日に本番。

初期紅葉の栗駒山・後編(2020年9月29日)

初期紅葉の栗駒山・前編(2020年9月29日)

紅葉の栗駒山周回・後編(2019年9月28日)

紅葉の栗駒山周回・前編(2019年9月28日)

紅葉直前の栗駒山に行ってみた。(2016年9月17日)

New 2024年9月4日、快晴の栗駒山2

New 2024年9月4日、快晴の栗駒山1

真夏の栗駒山・花レポート。後編。(2020年7月24日)

真夏の栗駒山・花レポート。前編。(2020年7月24日)

初夏の栗駒山には何が咲く。後編(2021年6月25日)

初夏の栗駒山には何が咲く。前編(2021年6月25日)

須川高原に春を追いかけて。(2012年6月2日)

山開き翌日の栗駒山(2018年5月21日)

New 2024年5月19日、栗駒山山開き・後編

New 2024年5月19日、栗駒山山開き・前編



2019/09/28 山頂稜線の紅葉



2012/10/20 剣岳



2018/05/21 展望岩頭から西側、秣岳や須川湖、鳥海山を望む。



以上。

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2024年10月17日、須川高原で紅葉狩り

2024年10月30日 | 栗駒山

(本頁は「2024年10月17日、世界遺産?で紅葉狩り・後編」の続きである。)

この日、午前中は秣岳とモンサンミッシェル峰に登山したが、
下山後、昼から須川高原を散策した。

なお紅葉シーズン中の須川温泉は非常に混みあうものだ。
この日も秣岳から見下ろす限りは車の往来も多かった。




今回の参考マップ



下山後、須川温泉に移動したら、温泉近くでは、予想通り、路駐が見られた。
ところが駐車場に入ってみたら、意外にも空いていて驚いた。
午前中の第一陣が抜けた後なのだろうか。おかげで楽に駐車できた。
散策路を歩き出すと、ここの紅葉は初め黄葉が多かった。




更に進むと紅い葉が混じって来たと思ったら、葉ではなくナナカマドの実だった。




ゆげ山越しに剣岳を望む。




もうすぐ名残ヶ原だ。




改修されたばかりの名残ヶ原の木道を進む。バックの山は栗駒山。




山の上の紅葉は終わり、今、紅葉しているのは山麓付近だ。




名残ヶ原の次は賽の河原に向かう。
紅葉の中に突入。まずはカエデの黄葉。




次いでナナカマドの紅葉と実。





剣岳の麓もよく灼けている。




向かいのゆげ山の紅葉も素晴らしい。




ナナカマドとススキ。




ゆげ山の紅葉と黄葉。







ゆげ山から剣岳を振り返る。




ゆげ山の湯気。




ウラジロヨウラクの狂い咲き?
 


(右上)マイヅルソウの実


アカミノイヌツゲ



これは地衣類のチズゴケだろうか。




イワイチョウの草紅葉



また紅葉に突入。




奇怪な姿のダケカンバも有った。




須川温泉の源泉を見て、今日の紅葉狩りは終了した。




以上。

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2024年10月17日、世界遺産?で紅葉狩り・後編

2024年10月28日 | 栗駒山

(本頁は「世界遺産?で紅葉狩り・前編」の続きである。)

モンサンミッシェル峰は何故そう呼ばれるようになったか。
南側の草原から眺めた姿が、フランスの著名な世界遺産に似ているらしい。
そのため今回は南側に広がる草原(しろがね草原)を越えて
低木林まで進み、折り返してまた眺めるという変な登山になった。







今回は朝なので木道を歩く登山者はとても少なかった。
おかげで人を入れない世界遺産?風景を満喫できた。




折り返し、二回目の山頂からは秣岳方面を眺めた。








秣岳の尻尾の方、泥湯三山との間に微かだが鳥海山が見えた。




帰り道では秣岳を登り返さなければならない。

草原と秣岳との間に疎らな針葉樹林がある。







この針葉樹はアオモリトドマツだ。

アオモリトドマツと言えば、蔵王や八幡平、八甲田山などには多いが、
東北中部や日本海側の高山では何故か欠如している。
それなのに栗駒山のこの場所にだけ出現している。
したがってこのアオモリトドマツは非常に貴重な存在とも言える。

 


(右上)ミヤマナラの紅葉


秣岳のすぐ南の草原から栗駒山本体と展望岩頭を望む。




秣岳山頂直前の坂道から右下に須川湖が見えるようになる。




秣岳山頂を通過し、下って行く。

秋田側の眺めると、朝、登って来た岩盤のトラバース道が見える。




ツルリンドウの実
 


(右上)鞍部の樹林

岩盤のトラバース道から秣岳山頂や栗駒山を振り返る。




ナナカマドの群生



再びブナ林に突入。

 



手前の薄い黄葉はコシアブラ。
 


(右上)ツルアリドオシの実


めんこいナメコに遭遇。




オオカメノキの紅葉



登山口付近の紅葉も奇麗だった。







以上。

須川高原で紅葉狩り」へ続く。

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2024年10月17日、世界遺産?で紅葉狩り・前編

2024年10月27日 | 栗駒山

10月も中旬になり、栗駒山山頂部の真っ赤な紅葉は終わってしまった。
それなのに登山者は多く、混雑していると聞いたので、
今回は山頂には行かず、
西側にある支峰の秣岳と隣の小ピーク、モンサンミッシェル峰に登ってみた。

南側から見たモンサンミッシェル峰



この日は午前4時に自宅(秋田市)を出発、湯沢市の小安峡から入山した。

国道398号線から県道282号線(栗駒道路)に乗り換え、少し走ると、
西側に皆瀬川源流部の山々が見えて来る。

虎毛山(1433m)



吹突岳(1222m)や小安岳(1292m)など。



今日は泥湯三山・小安岳の右奥に微かだが鳥海山も見えていた。




今回の参考マップ



6時半過ぎ、須川湖に到着。

湖畔から今日登る秣岳(1424m)を見上げる。




なお世界遺産?モンサンミッシェル峰は秣岳に隠れて見えない。

7時に秣岳の登山口に到着。駐車スペースは十台程度か。
私自身は三台目だった。
登山道はブナ林の中を登る。
朝日の浸み込んだブナ林の紅葉はけっこう奇麗だった。

 


30分近く登ると、突然、ブナ林が終わり、視界が開ける。

ナナカマドの実



この先は岩が露出した原っぱがしばらく続く。




振り返ると遠く焼石岳の山塊。




目の前に突き出したピラミッド型の山は秣岳の山頂部だ。




滑りやすい岩盤が続く。その間を注意しながら登る。

左下には須川湖と須川高原の樹海が広がる。
今まで気づかなかったが此処は絶景だ。







鞍部の樹林を潜り、低木や笹に覆われた斜面をジグザグに登ると、

秣岳の山頂だ。
山頂からは栗駒山本体と展望岩頭が大きく見える。




山頂の裏側(南東側)の斜面は草紅葉が奇麗だ。




針葉樹林と草原の向こうに見える小高い丘がモンサンミッシェル峰だ。




久々のモンサンミッシェル峰山頂。

紅葉がまだ残っている西側・虎毛山方面を眺める。













山頂から南側の草原を眺める。




南側の草原に降り立つ。




草原越しに栗駒山本体と展望岩頭を望む。




以上。


世界遺産?で紅葉狩り・後編」に続く。

 

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2024年9月4日、快晴の栗駒山2

2024年09月21日 | 栗駒山

(本頁は「2024年9月4日、快晴の栗駒山1」の続きである。)

たっぷり三時間かかって山頂到着。
今年の春(こちら)に較べるとまた少し遅くなった。体力の衰えは否めない。

山頂標(岩手側から見た)
 

(右上)宮城側から見た山頂標


栗駒山の山頂標は立派だと思うが、何故か南(宮城)側が正面を向いて立っている。

南(宮城)側を見下ろす。




反対の北(岩手)側を振り返ったら、焼石岳の山なみの奥に尖がった山が見えた。



これは岩手山だった。

かつて東北地方の地図帳を開いて栗駒山山頂と岩手山山頂の間に定規を置いたら
間に焼石岳の山頂部が掛かってしまった。
このことから栗駒山から岩手山は焼石岳に隠れて見えないものだと私は推定していたが、
或る方から稀に見えることがあるとも聞いた。
今日はその稀な日だったのか。

北西側を眺めたら、須川温泉や秋田側の景色が見えた。




須川湖と手前の剣岳をクローズアップで。




山頂は西側の景色が見えにくい。

それを眺めるには、西側に稜線を少し移動しなければならない。
途中、出会った高山植物。

コケモモ(実)



ウメバチソウ
 


(右上)終わり間近のハクサンシャジン

今日の栗駒山は山頂部にも花が少なかった。
少し西側に移動して、栗駒山山頂を振り返る。




遠く南に見える山なみは・・・



左から泉ヶ岳、船形山など。右奥は蔵王連峰だろうか。

西南西方向には虎毛山や遠く月山が見えた。




同じ方向、紅葉期(2019年9月28日)の眺めはこうだった。




月山をクローズアップで。




虎毛山をクローズアップで。右奥に神室連峰の小又山、天狗森など。




西の眺め




手前に展望岩頭。バックに神室山、前神室山。




手前に秣岳。バックに泥湯三山(高松岳、山伏岳、小安岳)、鳥海山など。




昼飯も済ませたので、同じ道を下山する。

北東方向、高檜能山の彼方に早池峰山が見えた。




今日はこんなに天気が好いのに
何故か北の方角、焼石岳にはずっと雲が有ったが、産沼まで下山したら完全に雲が取れた。




焼石岳山頂部をアップで。




名残ヶ原から栗駒山を振り返る。




下山後、シラタマノキ湿原にも立ち寄ってみた。

シラタマノキ(実)



ツルコケモモ(実)


以上。

秋田県南の山々を眺める」へ続く。

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